chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

日本のファンが生んだ米の伝説的ロックバンド!チープトリック

                            

 
 
日本のファンがアメリカの伝説的ロックバンドを生んだ。その名は 『チープトリック』 =Cheap Trick。
 
才能はあったが、当時は泣かず飛ばす。しかし彼らはついに大ブレイクを果たした。それもアメリカではなく、日本でだ。かの地では彼らのレコードは連続大ヒット。日本のファンは彼らを、‟アメリカのビートルズ”とさえ呼んだ。
ビートルズがリバプール出身なら、チープトリックは、アメリカのハートランド(ど真ん中)、イリノイ州のロックフオード出身。今日では、もっともアメリカのロックバンドらしい、と称賛するファンの声が絶えない。
 
1978年、チープトリックは来日し、日本武道館を満杯にしたあの伝説的コンサートを開催、そのライブアルバムが世界中で爆発的な大ヒット。今日のチープトリックの名声は『ブードカン』からスタートしたといっても言い過ぎではない。
メンバーのリードシンガー、ロビン・ゼンダーによると、空港での多勢のファンに出迎えられたのだが、まさか自分達を迎えに来たとは思ってもみなかったので、非常に驚いたとのこと。
 
彼らの#1ヒットは、この ‟I Want You to Want Me” なのだが、日本語のタイトルは何故か、『甘い罠』。
チープトリックはMTVがバックアップしたロックバンドだ。
以下は拙者による和訳。歌詞の意味は全くストレート、訳さなくてもいいようだ。
 

I want you to want me
I need you to need me
I'd love you to love me
I'm begging you to beg me

君が僕を求めてほしいんだ
君が僕を必要にならなきゃいけない
君が僕を愛してくれたら最高
お願いだから君も僕にお願いしてくれ

I want you to want me
I need you to need me
I'd love you to love me

I'll shine up the old brown shoes
Put on a brand new shirt
I'll get home early from work
If you say that you love me

古い茶色の靴をピッカピカに磨いて
おニューのシャツを着こみ
仕事が終われば一直線に帰ってくるよ
もし君が‟アイ・ラブ・ユー”と言ってくれさえしたら

Didn't I, didn't I,
didn't I see you crying?
Oh, didn't I, didn't I,
didn't I see you crying?
Feeling all alone without a friend,
you know you feel like dying
Oh, didn't I, didn't I,
didn't I see you crying?

前に、君が泣いてるの見たことなかったかな?
そうだよ、僕は君が泣いてるの見たことなかったかな?
ひとりぼっちで友達もなく
死んでしまいたいような時ってあるだろう
そうだよ、僕は君が泣いてるの見たことなかったかな?


     https://www.youtube.com/watch?v=-qgpewMCVjs