chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプ:大統領になって欲しくなかった男ナンバーワン

一夜明ければ、  びっくり仰天、あの詐欺師トランプが、米大統領に!米国全土がまるでお通夜のよう。ああ、おそるべきは米国の格差社会かなもちろん、ここの格差社会とは、カネではない、オツムのこと。下は今人気爆発のTシャツ、たったの$⒑ 
 
 
Image of Not My President Trump Shirt
 
さて、何が何でもトランプ氏一点張りだったのが、‟Jihad Watch” というウェブサイト。拙ブログでもいくつかの記事を紹介したが、著名な反イスラムサイト。
11月10日には、「トランプ氏がアヤーン・ヒルシュ・アリを米国連大使に指名することを望む」という記事が載っていた。彼女は、国際的ベストセラー、‟Nomad” の著者であり、2005年にはタイム社の世界に影響を与えた100人にも選ばれている。これが実現化することはないのが残念。というのは拙者は彼女の大ファン。
ところで彼女は現在もムスリム側から死刑を宣告された人。ボディガードなしではどこへも行けない状態だそうだ。
トランプ勝利でこういった良い側面も出てきた。下は当人のフォト。
 
 
 
Cometh the Hour, Cometh the (Wo)Man, Or, Ayaan Hirsi Ali for Ambassador to the U.N.
 
拙ブログのアヤーン・ヒルシュ・アリ記事に興味のある方、下をクリック。
 
 
ところで、なぜトランプは反イスラムなのか?理由の一つは、彼の愛娘イヴァンカにあるようだ。モデル出身だから美人でスタイル抜それにアタマも抜群だそうで、米の経営大学院の名門、Whartonの出身とか。その彼女ユダヤ教徒だ。彼女の夫は、NYのユダヤ系不動産王の御曹司、今回の大統領選で、陣頭指揮を取ったとか。米でも日本でもマスコミはあまり取りあげていないが、これを下手に公開すると、ユダヤ対モスレムに発展しかねない、という配慮からか?下は、令嬢イヴァンカとお子様達。
トランプ氏の奥様は外国人。共和党指名大会の際、代筆されたスピーチを自分で書いた、と言って失笑を買った。この代筆されたスピーチにはオバマ大統領夫人ミシェルの指名スピーチの内容のコピペが含まれていたからだ。何という運の悪さ(拙者の感想)。マスコミでは、イヴァンカがトランプの奥様に代わって、事実上ファーストレディとなるのでは、という憶測が早くも出回っている。
 
 
                                                               Image result for ivanka trump family
結論: トランプの反イスラムの背後にユダヤの影?と書くと、アンタもユダヤ陰謀説か、と言われそうだが、これ、当然だろう、政治だから