chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

アメリカ英語を誤解する人がいる

    
 
ブログで上のマンガが出回っていますが、かなりおかしい。動詞 の speak to と talk to の使い方の違いを簡単に説明したものだそうですが、はずれてます。今日の米語では区別なしに使われているのが現状です。その上、このマンガの考案者は勘違いまでしています。2コマ目に出てくる  have a long and good talk with の talk は動詞ではなく名詞です。しかもイディオムとして、説教するという意味もあります。 それから speech は speak の名詞形ですが、talk と speech
意味は違います。それは日本語のトークとスピーチの違いと同じです。だからツィートでは文氏にもアベ氏にもトランプが話したという意味で別にアベをことさら軽く見たということではないということです。しかしあえて言えば、トランプのキャラは、昔から金を傘に着て、横柄な行動に出るの人で、常に上から下を見下してますから、文大統領には脅迫もどき、アベ氏にはガタガタ騒音をたてないように言いつけた、といったようにも取れないこともない。つまり、文氏もアベ氏もトランプにとってはコントロールの対象でしかない、ということです。