chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプのアメリカ:ユーは何しにG20へ!?

皆さん、おはよう~、米時間7月4日、今日はインデペンデンス・デーで国の祝日です。
 
以降の記事はG20の米側から見たハイライト。わずか一週間前の出来事なのに、毎日がニュースの連続で、こちらの頭も混乱しています。ご了承ください。
 
#1: トランプとプーチンの報道記者会見。ちょうど一年前のヘルシンキでの米ロ会談で、トランプとプーチンは口を揃えてロシア介入は無かった、と主張、それが今は・・・・・
 
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トランプが米記者の要望に応えてプーチンに、『次回の大統領選にはちょっかいだすな、PLEASE ! 』とジョークの大サービス!? 
一方国内では、あのカーター元大統領がトランプの嫌いな‟I” ワード(=Ipeachment, 弾劾)  を使い、トランプはロシアの助けで当選した史上初の‟Illegitimate President ” (=非正規大統領)と皮肉った。トランプは、カーターは‟忘れられた大統領”とツィートで即反撃。
 
さらにこの会見で、トランプがフェイクニュースには困っている、おたくの方は、とプーチンに尋ねると、プーチンは、うちもそうだが、無くしてしまえばいいんだ!と答えた。
ロシアでは反プーチンの記者が既に25人亡くなっている。ジョークにしてはきつすぎる、というのがフェイクニュース側からの批判。
 
#2:ユーは何しにG20へ!
言わずと知れた娘イヴァンカの20G首脳たちに混ざっての活躍ぶり。特にフランス政府側にコケにされた。彼女の活躍ぶりがインスタグラムで世界で拡散。

Ivanka Trump at G20

 イヴァンカと婿のクッシュナーは単なるホワイトハウスのカウンセラーであって、国務大臣や外交担当官ではない。これらの役職には上院の承認が必要であるし、二人の公職にはFBIによる身元調査をパスするのが慣例であるが、二人はパスしていない、いや、婿クッシュナーは失格していた。理由は彼の中東関係にある。彼のビズネスはサウジ・首長国連邦から金銭援助を受けていると見なされ、米国にとっては外交的危険人物と注目を浴びている。トランプがイラン報復できない理由の一つとも見なされている。トランプは日頃からイヴァンカを世界銀行総裁に、国連大使にしたいと口に出している。クッシュナーに関してはバカ息子ジュニアを差し置いて後継大統領にしたい、とまで言っている。トランプのアメリカはネポティズムの国になった、と市民からの批判を浴びている。
 
#3:DMZで愛するキムと再会を果たす!
 
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キムとの再会はあらかじめ計画されていたもので、トランプの演出劇ではなかった!とは‟Hill” ニュースより。
 
下はおまけ: 7月4日は、裏庭バーベキューに花火の国民的祝日ですが、トランプは首都ワシントンでタンクを並べた軍事パレードと自分の選挙運動のMAGAラリーをすると突然発表。当然反トランプデモが計画され、そこにはあのベイビートランプが出現する予定だったが、中にヘリオンの注入を禁止され、
地上のみ。しかし、あの、💩するトランプ君は登場するそうです。
 
 
 
A picture shows a protest sculpture depicting US President Donald Trump on a toilet using a smartphone as protesters against the US president's State Visit gather in Trafalgar Square in central London on June 4, 2019, on the second day of Trump's three-day State Visit to the UK. - US President Donald Trump turns from pomp and ceremony to politics and business on Tuesday as he meets Prime Minister Theresa May on the second day of a state visit expected to be accompanied by mass protests. (Photo by ISABEL INFANTES / AFP)ISABEL INFANTES/AFP/Getty Images ORIG FILE ID: AFP_1H805E