chuka's diary

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バイデンとハンター: 再びコメント

バイデンとハンターとウクライナの件

面白い動画を教えていただきありがとうございました。バイデンがウクライナに出向いた際、飛行機に息子が同乗するのは別に問題ないが、何故、ウクライナにもナチュラルガスにも関わったことの無いハンターが、現地のガス会社の取締役になり年間100万ドル支払う事になったのか、具体的に説明されるべき。ハンターの悪質な行為は、動画でウクライナの女性(バイデン支持者;バイデンの現地雇用者?)が言っている通りでしょう。そして、それが可能になったのは、父親が米国副大統領だったことである。
何故、バイデンは沈黙するのか? 動画の最初にバイデンがウクライナで言った「あなた方は腐敗のガンと戦わねばならない」も、全くの嘘に基づいた発言だろう。CIAもFBIも国家の利益を優先して、決して捜査には協力しないが、明確にその犯罪制は把握している筈です。それはバイデンを守るためではなく、米国副大統領を守るためです。当然のことです。例えば、9.11の捜査をするように言っても、CIAやFBIは動かない筈です。
民主党、否全世界の政治では、このようなことは日常的だと思います。
上記のコメントをありがとう。
大統領の子供・親戚が地位を利用して金銭的利益を得ている疑いについては決して珍しい事ではない。例はカーター大統領の弟のビリー・ゲート、ブッシュの弟ニールの信用金庫倒産、トランプの娘夫妻関連など。なお、トランプの娘夫妻についてはモラー報告に関連し現在内密理に捜査中の可能性がある。トランプ側は資料を渡すことを一切拒否し、裁判中だ。
いずれにせよこれらは世界一の民主主義国としてのよい手本ではない。トランプのネポティズムも含めて、肉親が大統領という基本線からの法的制限の立法化を望む声が出ている。バイデン側も考慮の中に入れているそうだ。
 
米憲法の"Due Process"では単なる違法行為の疑いのみでは捜査の対象にならない、となる。この目的は強者による弱者訴追を禁止することだ。バイデンの息子が個人として高額な報酬?を貰ってものバイデンに関係なければ捜査はしない、というのが今の時点での法的結論のようだ。同じウクライナのオリガルヒから前トランプ選挙対策マネージャのポール・マナフォートや戦略参謀だったフリンが受け取った報酬額も凄いもので、しかも彼らは国内で税申告していなかった。それが脱税を構成し偽証も加わって有罪となった。フリンは元海兵隊大将だった。金銭欲がいかに人間の判断力を狂わせるかのよい証拠だ。一方メディアの報道ぶりからハンターは収入を申告していると思われる。同様に中国銀行からの彼の関連するファンドへの投資も最初から公表されておりビジネスと見なされる。バイデンへの金の流れもない。
 
なぜトランプが外国からの援助に頼るのか?2016にはロシア、ウクライナと、特に昨日10月3日には共産中国にバイデンを汚職捜査しろ、TVで絶叫した。
 
トランプはコミ事件やモラー捜査の結論"ロシア介入はあった"から、FBI及びCIAを逆恨みしディープステートと呼んで敵視するに至った。これまでの発言から米国の情報機関よりプーチンの情報を重要視している事は明らかだ。しかし外国からの選挙援助は憲法違反であるが、それをとっさの激情?にかられて無視したのではないかというのが拙仮説。トランプの周囲には彼を諫める人はもういないのだ。今いるのは欲にかられた日和見連中。
特にジュリアーニ前NY市長は国務長官になりたかった。この男は妄想という点ではトランプといい勝負。彼がウクライナで仕入れた都市伝説、ロシア介入はなかった、に飛びついたのがトランプのようだ。
 
下のはトランプが共産中国にバイデン汚職捜査をTVで呼びかけた動画。つまり先週の金曜に辞職したばかりの前ウクライナ特務大使が下院の秘密セッションでトランプの陰謀、ウクライナ大統領がバイデン汚職を捜査しない限りは 武器援助を押さえる、のカラクリを明かしている間にトランプ自身はイチかバチかのやけくそ自爆演技だ。彼の発言内容は当然米国憲法違反である。
 
CCで英語字幕が現れます。
 
事実は小説よりも奇なり!