今日は12月22日。2019クリスマスまであと３日。昨日久しぶりに＂99セント・ストア＂に行ってきました。今日は＄１＝109円となっています。このストア、何でも一個99セントで買える、というわけだったのですが、今は値上げで半分は＄1.50以上になりました。好景気なのは自分のおかげ、とトランプは相変わらず他人のフンドシで相撲を取っている、しかしインフレがひどいので貧困層の暮らしはますます苦しくなっているはずだが、それはちっともニュースに出てこない。好景気が続けばインフレにならないのがおかしい。それに中国産の値上げが大きい。クリスマス・正月の購買の量が来年の景気に繋がっている。
しかしこのストアでは客筋がかなりましになってきたようだ。ストアのドアのそばに頑張っていた物貰いのオジサン達の姿も消えた。辺りを見回すと、このストアの周りを囲んでいた古いアパートが皆取り壊されていた。これらのアパート群はかってベトナムやカンボジア難民の入居者で占められていた。それがヤッピー目当てのアパートやコンドに立て替わるのだ。
今日ここで拙者が買ったのは、下のスノーコーン・マシーンです。コストは＄13＝約1300円＆+消費税10％。クリスマス・ツリーの下に置いたら、愚孫２人から今すぐ試してみたいという要求が出ました。この要求は拙者によって即拒否。その横のジンジャーブレッドハウスですが、毎日どこかが食べられて今日は見事に屋根がなくなっていました。まるでネズミじゃ。
下は＂99セントストア＂で買ったもの一覧、つまり一個109円です。
私がここで買う食品は全米有名ブランドで、有効期限をチェックすることが大切です。有効期限についてはここに買い物に来た人からの忠告です。有名ブランドは一般スーパーでは約3-4倍の値段です。これらの品々は日本でも外国製品を売っている高級スーパーでお馴染みでしょう。上のソーセージやリトルウィナーズにオレンジジュースは朝食用です。ソーセージは電子レンジでチンするだけでいいから便利。
缶入りの肉、海産物でメイド・イン・チャイナは避けた方が無難。もっとも最近はこれは棚からすっかり無くなりました。
上の店は拙家から車で10分以内ですが、バスが頻繁にないので車のない家族には買い置きはちょっと難しい。大都市内の貧乏アパートにとらわれた貧困層の問題はこういう点にも顕著です。
貧乏である、という事は収入だけでなく他の生活面で多くの苦難をしいられ、まるで罰を受けているようだ、と主張する人が多いのもこういうところに理由があるわけです。
John Legend And Jorja Smith Sing 'Happy Xmas (War Is Over)' | MSNBC
