chuka's diary

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詐欺老人トランプ、最新の詐欺が暴かれる

前記事で、トランプの姉マリアン元連邦判事の会話の一部が公開され、その中でマリアンは、トランプは大嘘つきで詐欺師、あれを信用しちゃ絶対ダメよ、と姪に念を押していた。それが再び本当になった。またもトランプが詐欺。

 

chuka123.hatenablog.com

 ウィスコンシン州ケノーシャでは23日の白人警官による黒人射殺事件後に暴動が起き、繁華街の店が数件焼き討ちされたのだが、トランプはその焼け跡にオーナー達をズラリ並ばせ、私はあなたがたの味方、復興に出来るだけのことはする、とやったのだが、もちろんこれは彼にとっては絶好のフォト・オプ。

下の地元ニュース動画では冒頭にそのシーンが登場。トランプのすぐ横に立ってローデス・カメラショップの写真を胸に掲げているのが、108年も続いた老舗のカメラショップのオーナーだそうだ。トランプ自らの紹介である。栄光に輝き、オーナーは、トランプの連れてきた連邦警察のおかげてデモも下火になった、とその場で感謝の意を表した。トランプは連邦警察を派遣していない、やって来たのはトランプ支持の"極右武装民兵"なので、これはこの男の誤解だが、ともかくこのシーンは主要メディアを通して全米に放映。

トランプはこのシーンの為にわざわざ田舎都市ケノーシャくんだりまでやってきたのだ、自分が限りなく褒め称えられる為に。

 

しかし、この人、本当はオーナーではなかった。真相は8年前にファミリービジネスを売り払った元オーナー。それが現オーナーとして写真まで掲げ、その傍には奥さんらしき女性までいる。さすがに地元TVもこの元オーナーを"嘘つき"と呼んでいる。

 

次のシーンでレポーターにインタビューされているのが現オーナー。この人は8年前に店を買い取った。今回もトランプから会ってくれと連絡が来たが、トランプに利用されたくない、ときっぱり断ったそうだ。そうしたら、元オーナーがTVに現オーナーとしてトランプに紹介されたので、目を剥いたそうだ。トランプは焼け跡だけでなく、ご丁寧に他のシーンでもこのローデス・カメラ店についてアンティファによる被害として言及していた。

ところが、今度は明日、バイデンがこのケノーシャを訪問するという。たしかに、ウィスコンシンは天下分け目の激戦州。明日のメディアは大騒ぎとなること間違いなし。

 

https://www.youtube.com/watch?v=nAK4NiyU9wU&t=14s


Kenosha business owner declines President Trump photo-op, former owner replaces him

ww.youtube.com/watch?v=nAK4NiyU9wU&t=14s