chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

復讐を込めたトランプのクリスマス・プレゼント!?

今日は12月26日。クリスマス、無事に終わりました。しかし全米のコロナ犠牲者総数は33万人を超えてしまった。原爆投下直後の広島の死者約10万人の3倍。この先も死者がドンドン増えて行く。

 

もう抑制不可能だそうです。来年1月早々には40万人に達し、ワクチン接種がほぼいきわたる4月までには少なくとも死者5-60万人、というのがCDCの予測。しかし死者100万人という悲観論を唱える学者も出ている。

英国からの超感染ウィルスもすでに上陸。これから先個人としてサバイバルできるのかどうか?米国住民全体がロシアンルーレットに命を賭けている、これが現実です。

 

死者急増のホットスポットではトリアージを実行する病院がポツポツと現れている。トリアージとは治療を受ける人、受けない人の選択のこと。これは医療の地獄です。世界医療レベルのトップに立つ米国であり得ない事が起こっている。このような最悪の事態は前もって避けられたはずだ。トランプは人道に反する罪の責任を取るべきだ。

 

しかしこの米国の緊急事態からAWOL(トンずら)したのが トランプだ。

 

AWOL(=Absente WithOut Leave 、エィウォルに近い発音)は米口語でよく使われる理由なき不出勤の意。クリスマスイブの朝、エアフォースワンでフロリダ・リゾートのマーラーゴに脱出。その日はゴルフ三昧。クリスマスも朝からゴルフで夕方はマスク無しの大パーティー。これで米市民の血税がトランプビジネスにごっそり吸い取られるしくみになっている。

 

しかもその直前の2日間、まともな米市民なら吐き気を催す大統領恩赦を強行した。この恩赦は最高裁をトップとする米司法界に対する明らかな嫌がらせ。つまり、ゴリラが胸を叩いて敵を脅かすのとまったく同じ行動だ。彼のメッセージは明確。自分が憲法より上だと言っているのだ。

 

同じ23日にはあれほどトランプヨイショを続けたバー司法長官が辞任。しかし辞任なのかクビなのか真相は不明。これもフリンの時とそっくり。しかしバーは前日22日には大統領選に際立った不正はなかった、と記者会見で答えている。来るべきバイデン司法省の捜査に備えてここでトランプと袂を分かつつもりなのが見え見えだ。

 

しかし今米国市民の困惑と混乱の原因は、第二次コロナ救済法と2021年の予算案をトランプが承認拒否をしたことだ。

 

クリスマス開けの今日、失業保険金の延長が期限切れとなる。これまで受け取っていた毎週約3万円相当が今日消滅。また家賃遅延による明け渡しや学生ローンの一時返済中止措置が来週中に失効する。今回の約9000億円相当の救済法にはそれらの再延長と、小企業貸付金、州救済金などが含まれた一大パッケージ。この金の注入はコロナ禍で不景気に落ち込みつつある経済を引き留めるという重要な役割を果たす。株もすでに上昇した。

 

トランプ政権下でこの第二次大型救済案は数か月の長きに渡って交渉が続けられてきた。それが期限切れの土壇場で両党が合意し議会を通過。これも計画通り。しかしトランプは一刀両断に拒否だ。彼の理由は市民への直接一時金約6万円は貧乏人をバカにした金額で、20万円に一挙に引き上げろ、というのだ。こう言われれば、トランプは貧乏人の味方、などとヨイショしたくなるかも知れないが、これもトランプのとんでも詐欺の一つ。

 

オリジナル案では民主党20万、トランプ政権&共和党3万前後の低額で交渉が始まった。約14億人の失業者及びもともと貧乏人にはこの一時金(=事実上の税金払い戻し)は助けになるはずだ。しかし労働人口の半数近くはこの一時金は必要ない。この人達は失業していないのだ。

 

この案でも子供一人につき約6万円貰えることになっている。とにかく一刻も早く実施せられるべきだ。そうしないと、一週約3万円相当の失業保険金も当然打ち切られてしまう上、各州のフードスタンプも州の金不足で打ち切られる可能性が出てくる。この救済法が成立しなければ多くの市民が経済的破綻と飢餓を迎えて大変な事になる。これを承知の上でトランプは共和党に署名すると先に約束までしていたのだ。ここで不意打ちにあったのが共和党。

 

この救済案と同時にトランプに承認を求めたのが2021予算案であるが、これもトランプは外国援助が多すぎる、と散々苦情をいい、拒否だ。しかし外国援助金はトランプ政権の要求でもある。この予算が拒否されると12月29日から連邦政府閉鎖となってしまう。

 

覚えているだろうか?2018年末になって国境の壁の経費が貰えなかったと言う口実で35日も政府機関を閉鎖させた。あれをもう一度というわけだ。この大統領拒否を無効にする為には、下院・上院の2/3の承認が必要だ。

 

この先は見込みは誰も予想できないそうだ。

 

救済案拒否のトランプの意図は明らかだ。自分を裏切った共和党に対する復讐である。フェイクメディアの中には、これは共和党内でトランプの忠誠心を試す踏み絵だ、という意見がかなりある。

 

闘いの焦点は、マコネル共和党リーダー降ろしである。マコネルがへりくだれば共和党上院採決で大統領に再選される、と信じ込んでいるからだ。選挙による正当な勝者を議会で否定することは憲法違反という事がエゴマニアのトランプには理解できない。

 

米は本当に危険区域にいる。

 

数日前にドミニオンなどの投票集計システムが陰謀説を流したニ ュースメディアに謝罪報道を求めた。しなければ損害賠償で告訴する、と意思表明。その直後にフォックスをはじめ、トランプヨイショ・メディアのニュースマックス、ONA まで皆こぞってドミニオン等が不正を企てたということは事実ではない、とTVで堂々と宣言。驚きの世の中です。

 

トランプ辞任まであと26日。しかしアメリカ中が非常に神経質になっている。米の主要ニュースはトランプ暴走で市民に警戒を呼び掛けている。

 

下のは12月23日のニュース動画です。ほぼ3分ですが大統領赦免とトランプの救済・予算案拒否を報道している。フロリダに去ったトランプは、フェイクニュース(=米主要ニュースメディア)はもう相手にしない、とツィート。再び一人につき20万円払え、さもないとサインしない、と息巻いている。その20万円ですが共和党は改正を拒否しました。

 

この調子ではトランプに阻まれ誰も何も貰えない。

 

不正選挙寄付金詐欺で約200億円をかき集め、マーラーゴで超豪華ホテル滞在費及びパーティーなどの遊興費まで税金をがっぽり吸い取るトランプ。

 

最後の勝利者はやはりトランプなのか?

 

https://www.youtube.com/watch?v=5jmdF_xmxZQ

 

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