chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

出たぁ、ロジャーストーン、今度は黙秘権で抵抗 ! ?

トランプのクーデター未遂事件であのロジャーストーンの再登場。これはもう暗闇の妖怪の世界です。下は過去の拙記事より。

chuka123.hatenablog.com

先週の12月17日、1/6議事堂乱入事件調査委員会に召喚されたストーンは " The Fifth"(憲法第5条修正案の黙秘権)を行使。つまり、彼の答が自身の起訴に繋がるということだ。だから犯罪を自白したと同じ。

 

前回はロシア疑惑であのウィキーリークスとトランプの連絡役疑惑での🤥嘘証言がバレてモラー特別検察官により起訴され有罪。今回は議事堂乱入をした白人至上主義武装グループ達との連絡役疑惑で議会へ召喚。

 

下のは召喚で黙秘権を使った直後の会見。

ストーンは、前回民主党は私に対して偽証罪をでっちあげた、私は当日トランプと一緒ではなかった、議事堂行進に加わっていないし、占拠した一人でもない、

 

これは Witch Hunt (=魔女狩り)3.0 だ! と抗議の叫び。

しかしデモ隊が議事堂に向かって行進する前に彼が武装グループの一人とトランプ側拠点のホテルを出てくるシーンが目撃されている。

なお、"3.0"については意味不明。こういうと古くなるが、昔米の大学の教養コースの科目に101がついていたことから、Witch Hunt 301だったら意味がわかるのだが。それから前の偽証罪はモラー特別検事(共和党メンバー)に起訴された。ストーンが口先三昧のじいさんであるのがわかる。

 

ここでストーンが黙秘権を使ったので下院側は恥辱罪で告発できない。その代わりのオプションとして彼に告訴しないことを条件に再び召喚すれば、ストーンはそれを断れない。それとも彼を一旦無視し調査をさらに進めるかだ。

 

このストーンの他に、悪名高いメモを書いたトランプの弁護士が黙秘権を使った。司法長官を罷免し自ら代理長官になってジョージア州で不正捜査中である事を宣言する計画をトランプとぐるになって立てていたクラーク氏も黙秘権を使うと予想されている。

 

付録ですが、巨額銀行ローン詐欺でNY州がいよいよトランプ起訴に踏み切るという臆測が流れています。

 

 

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