chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプ VS カマラ・ハリスは 精神疾患者 VS 鬼検事、いよいよ本番です ❕ ❓

前回の記事に書いたように、トランプVS カマラハリスは 精神疾患者 VS 鬼検事 の対決となった。多くのメンタルヘルス専門家が指摘しているように、トランプには自己陶酔パーソナリティ障害と反社会性パーソナリティ障害が外部からみえみえです。

 

彼の自己陶酔パーソナリティ障害はとにかく第三者の賞賛なくしては生き甲斐が感じられないのが特徴です。しかもトランプはラリーで常に数千人以上を集めて彼ら全体から受ける賞賛に依存するという重症者。しかし集まった人数をケチられるものならもう我慢できない。

これは自己陶酔に溺れるトランプにとっては自身の幸福満足感の維持につながっているからです。フェチや麻薬常用に共通したもので、簡単には止められない。

この討論でも、カマラハリスに、トランプのラリーは退屈で多くの参加者があくびを噛み殺し、途中で帰った、と言われて怒り爆発。

カマラハリスのラリーには誰も人が集まらない、だからバスで参加者を無理やり連れ込んでいる、との糾弾のお返し。

もちろんカマラハリスは例のアッハッハッハの大笑いで余裕を見せた。

 

反社会性パーソナリティ障害はトランプの過去一連の詐欺行為につながっている。

トランプは1987年に、『トランプ自伝アメリカを変える男』を出し、ベストセラーになった。その時は著者として引っ張りだこになりあちこちのTVでのインタビューに出演していたが、この本は全くのゴーストライターによるもので彼は1センテンスも書いていなかった。後にトランプは、良心の呵責に耐えられなくなったと名乗り出たゴーストライターに逆恨みし莫大な損害賠償の訴訟を起こしたが、長期間争った後に敗訴した。

これなどは典型的なトランプ式です。

欲しいものは法を破っても手に入れる、邪魔者は潰せ。犯罪者の典型的な心理です。

 

さて、今回の討論の勝敗ですが、約65%近くがカマラハリス、35%近くがトランプという結果を出しているそうです。しかし、トランプは今回の討論はこれまでのベストだったと主張です。

 

ホンマかいな?

 

news.yahoo.co.jp

 

上の記事ですが、討論の直後に出されたものです。実は討論の方も日本語同時通訳ライブの音声放送が流された。そしてこの記事にすでに1150通の💬が寄せられていた。

米と日本の距離が全く感じられない。凄いものです。

 

討論時間は約90分間で、最初から最後まで私達聴いている方も緊張の連続でした。ABCキャスター二人の質問は今回の大統領選のイシューをほぼ全域カバーしていて非常に興味深いものだった。

特にカマラハリスのあの破天荒な笑い顔に救われたといった格好です。この討論の前には、カマラは低能なので討論は10分と続かない、という憶測をトランプとJDバンスはメディアで流していたが、見事にデマだった。

 

今回のトランプの主張は彼の通常のラリーの内容と全く同じ。私も2021年以来もう少なくとも10回は聞いているので、内容に関しては耳にタコです。

前回6月のバイデン大統領との討論では、バイデンがあまりにひど過ぎてトランプのは目につかなかったが、今回はカマラハリスが予想を超えたいいパフォーマンスをしたせいでトランプの妄想が逆に暴かれて叩かれた。

それと、今回ABC放送側ホストの2人はトランプのデマに対して数回もきちんと訂正していたことがトランプ負けという視聴者の印象につながったとも解説されている。

 

下の動画の0:20でカマラハリスはトランプに近寄り二人はぎこちなく握手です。最初からカマラハリスはかなりの余裕を見せていた。

 

その下は今日の9/11記念日式典に参加した二人の熱い握手のシーンです。真ん中はバイデン大統領。

 

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