chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

慰安婦訴訟はストライサンド効果!?

これが問題となったバーバラ・ストライサンドの豪邸 グレンデール市を相手にした慰安婦訴訟は予想を超えて米国でかなりの反響を呼んでいる。 多くのブロガー達が口を揃えたようにこの訴訟をストライサンド効果(=Streisand effect)だと指摘していた。初耳な…

日系ネトウヨついにグレンデール市を起訴!?

2月20日に日系米人達とNPO団体が中部カルホルニア地区連邦裁判所に訴訟を持ち込んだ。このネトウヨ日系人達は連邦裁判所に去年の7月にグレンデール市の公園に設置された慰安婦の像が除去されることを要求している。 訴訟相手は、いわずもがなグレンデール市…

ICJ 提訴への道

韓国がICJ提訴に応じないのは、竹島占拠が違法であることを自覚し、負けるのを恐れているからだ、というのが“竹島は日本の固有領土”を主張する人々の主長である。そこから、“韓国は卑怯”だとか、“国際法が理解できない火病患者集団だ”、とかいう悪感情に根ざ…

中井養三郎と一攫千金の夢

Web 竹島問題研究所サイトで面白い記事を読んだ。 『竹島経営者中井養三郎立志伝』明治39年(1909)奥原碧雲筆 である。奥原氏は島根県の尋常高等小学校の校長さんだった。 この奥原さんは、明治39年(1906)に島根県が派遣した竹島実地調査に参加している。…

安重根に恩赦を!?

下は言うまでもなく、上野の西郷さんである。 西郷隆盛は、明治10年(1877)に明治天皇に反逆して西南戦争を起こした。最後は官軍に追い詰められ、捕獲され裁判で極刑に処されるのを見越し、部下に首を切らせた上、首を土中深くに埋めさせた。佐賀の乱でいち…

小野田寛朗の不都合な真実

小野田寛郎の話は最初からつじつまがあっていなかった。理由は帰国前から産経を中心とする右翼陣営の『大日本帝国陸軍将校小野田寛郎』という一大キャンペーンがはられたせいだ。 2年前の1972年にグアム島から帰国した残留日本兵の横井庄一軍曹の第一声は、…