トランプのアタマがますます悪化というので先週3/16(土)のトランプ・ラリーのスピーチを視聴した。始めから最後まで約2時間。これ普通です。
ラリー(=支援大集会)で彼のスピーチを続けて数回聴くと同じネタが繰り返し出てくる。口調も同じで、芸人です。従来の大統領候補のスピーチでない。それでインテリ有権者に嫌悪感を呼び起こしてきたのも事実です。彼の競争相手や敵に罵詈雑言を繰り返すので、主要メディアはもはやスピーチをライブ中継しない。これにはフォックスニュースも足並みを揃えている。
トランプのことだから毎度のつくり話のひとつかも知れないが、今回も壇上から、前に座っているあの人は今日124回目ですよ、と言っていたように、トランプのスピーチに病みつきになり追っかけをしている者がかなりいることは確か。
スピーチは無料ですが、レジスターするケースが多く金ズルになる。
実はトランプの方も大衆を前にするスピーチにハマっていて、何度でもやりたいという意向だそうだが、最近は資金に問題がでているとも報道されている。
このオハイオ・ラリーの目的は、3/19の予備選投票日でのトランプ候補の勝利だ。共和党上院議員候補は3人もいるのです。
もとからのトランプ支持者の地元有力候補、トランプから距離を置いている者、新人実業家でトランプが押している候補者、です。トランプ候補者は南米コロンビアからの移民ですがトランプは合法移民と宣言。
怪しいあやしい。金持ちは大歓迎が真の米移民政策です。
当然選挙結果が注目されている。
今回ではトランプラリーの定石のひとつが久々に登場。
それは「ザ・スネイク」という1970年代に流行った黒人ソングだ。下はそのYouTubeです。
まず、テレプロンプターは今日は使わないで生で行く、と前置き。そこで聴衆は大喝采。これもデジャヴ。そしてこの歌の歌詞を手にした紙から大声で読み上げるのがルーチン。
内容は、仕事帰りの女性が凍えかかった瀕死の🐍に哀願されて🐍を家に持ち帰り看病したが、元気になった毒蛇から噛まれて死ぬ、という奇妙なもの。
実はこの曲はディスコで大ヒット。
しかしこの歌とどのラリーとの関連性はないけれど、トランプが大好きだから止めない。
かなり気持ち悪いというのが私の感想。
Al Wilson - The snake - YouTube