chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

新コロナ・ウィルスの起源!?その3

 拙"トランプのアメリカ"は現在バイデン政権下でのトランプを追っています。

 

昨日6月9日にグーグルで検索すると、WSJ(ウォールストリート・ジャーナル)がこれまでの研究所起源説、つまり創造論、から180度回転の市場起源説、進化説、寄りの記事を載せていた!驚きです

 

前記事でも書いた通り、この対立する2説は最初からあったので、決して今出てきたというものではない。下の拙ブログ記事をご参照下さい。

chuka123.hatenablog.com

しかし今回新に浮上してきたのは、トランプ政権下の2020年5月に政府委託の研究所から漏洩説を押す報告が出されているということだ。この報告の判断の基準は新コロナウィルスのゲノム解析に関連したものだとも報道されているが、この報告の存在も含めて未公開。しかし上の拙記事と時を同じくしている。

この時点でトランプはこの極秘報告の内容を知っていたと思われる。しかしトランプ政権は何もしなかった。ただ、ポンぺオをはじめ、内部の人間数人が、研究所漏洩には確固をした証拠がある、と主張していた。

 

またつい先月末のWSJによる3人の武漢研究所の研究員が感染した、という情報も2020年の末に米のインテリジェンスが入手したとなっている。

 

そこから見えてくるのは、トランプ政権の政治的判断は米国民の利益に立っていないという事です。それどころか、"カンフーウィルス”や”チャイナウィルス”を必ず集会やツィッターで唱えた事で国内でアジア人差別まで引き起こしてしまった。米国に取っては百害あっても一利無し、の非常な危険人物がトランプです。

 

下はWSJの記事ですが、これは珍しく最初から公開されている。普段は購読者以外には公開されないのだが、今回中国政府の反撃記事で、慌てて中国寄りの記事を書いた、と見られる。

  

Over 47,000 Wild Animals Sold in Wuhan Markets Before Covid Outbreak, Study Shows - WSJ

https://www.wsj.com/articles/live-wildlife-sold-Nin-wuhan-markets-before-covid-19-outbreak-study-shows-11623175415

 

米政府及びヨーロッパ諸国から一致した強い態度に出られて、中国側も何らかの形で対応せざるを得ないのは、誰もが予想していたが、今回は早速6月8日に、新コロナ感染前の武漢市場で売られた動物調査というタイトルの科学論文でかなりの詳細を発表した。

 

その内容が驚きです。

 

つまり、2002年のSARS以降、中国政府は感染ホスト動物に関して事実上何も手を打っていなかったのだ。つまり法は出来たが、皆守っていなかった!

 

調査は武漢の4つの市場、そのうちの一つはペット専門だが、ペットを食べる人がいることも中国では当然で、論文にもそう言及されている。もちろん他の3箇所は、新鮮ミートを売り物とする卸売り市場で、その場で生きた動物を殺して切り分けていた。それとわずかながら残った肉を冷凍肉にして売っていた。

 

これらの市場の動物、哺乳類や爬虫類は食用専用。うちわけは家畜、野生動物を繁殖させたもの、あるいは捕獲したもので、市場の内部はドを超えて不潔だったそうだ。もちろん、野生動物の中には、前回のSARSのホスト動物として疑われているもの、他の感染病仲介のもあったのだが、そんな事はおかまいなしだそうだ。

 

中国ではSARS以後市場のと殺を禁じたのだが全く守られていなかった。野生動物に関しては取り扱い業者は許可が必要だが、皆無許可だった。保護されているはずの野生動物が堂々と売られていたなど、惨憺たる有様。

 

新コロナが発生する前の2年半、記録では4万7千匹が売買されたと報告。しかもあれほどSARSを警戒しながら、蝙蝠から野生動物を通して人間への感染経路に関しては全く野放しであることは明らか。この無責任管理体制にはさすがにWSJもウーンと考えこんでしまったのかも知れない、は拙憶測。

 

これだけでも中国政府の責任問題に充分なります。

 

これに続いて今日6月10にはNYタイムスが同じ中国側の論文について記事をのせていた。

 

新コロナ・ウィルスの起源!?その2

拙"トランプのアメリカ"はバイデン政権下のトランプを追っています。

 

先週、"新コロナウィルスの起源"について記事にしましたが、6月5日(土)の朝"covid origin news"でグーグルをヒットするとスクリーンに関連記事がズラリ!

驚きの一言です。

 

実はその前夜、ベッドに入る前にレイチェル・マドー・ショーという時事報道組をチェックすると、NIH(国立衛生管理所)の伝染病部門の長官であるあのファウチ博士が出演していて約15分もの時間を取っていたので驚きました。

レイチェル・マドーはAOS(=オカシオ・コルテス下院議員)やサンダースを支援し社会福祉政策拡大を支持しているので知られている。しかも彼女?はLBGT、つまり生物学上の男女の性別に属さない、ということを公表している。この番組は米で非常に人気がある。売り物は法的視点からの解説で、私も彼女?のファンです。その日マドーは、ファウチ博士がいかにトランプ側から攻撃の対象になっているかを鋭く警告していた。

 

この8月に大統領復活を目指すトランプは、応援ラリーを再開。目的は2016の熱狂的MAGA衆よもう一度。しかし今では"MAGA"は"Qアノン"の隠れ蓑に過ぎない。不気味だ。時代は変わったのだ。

Qアノンの戦略の一つは"ファウチ叩き"。

新コロナの生みの親はファウチ、牢屋にぶち込め、とまるで2016年のヒラリーだ。この動きは、"新コロナウィルスの起源"ブームに深く繋がっている。

 

下は6月4日に発表されたニューズウィークの驚きの記事だが、さらにその下は英語のオリジナル。私は英語版を薦める。日本語のはよりひどく歪曲されているという印象を受けた。実は、英語を辞書的に直訳すると、けんか腰に聞こえる。そのせいかも知れない。

  

「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発

見」!(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

 

https://www.newsweek.com/exclusive-how-amateur-sleuths-broke-wuhan-lab-story-embarrassed-media-1596958

Exclusive: How Amateur Sleuths Broke the Wuhan Lab Story and Embarrassed the Media

 

前回の記事では、WIV (=武漢ウィルス研究所)漏洩説と新コロナウィルスとの関連について、2012年に銅山廃坑の中で蝙蝠の糞を取り出す作業に従事した作業員6名が肺炎で入院、その内3人が亡くなったことで中国政府がWIVに調査を要請した、を書いた。

 

この情報は、紹介した動画中のディスカッションから得たものだが、この事件がニュースウィークの特ダネ記事の中核となっている。

 

私は記事を書いた直後に、さらに他の記事や"蝙蝠女"ことシー上級研究員がリーダーとなって発表した論文中の関連部分を読んでみたのだが、WIV側はこの従業員の死因はSARSでも新コロナでもなく、fungal pneumonia (カビ系の真菌による肺炎)である、と公表している。これはかなり後になって死者の血液サンプルでわかった、といっている。

 

これには多くの人はクビを傾げるはずだ。というのはエイズである。もともとエイズが医療側の注目をひいたのは、運ばれて来た患者が次々に fungal pneumonia で亡くなっていくので何かがおかしい、という疑問だった。肺炎は今も死因の上位を占めているが、この手の肺炎は普通の人間はかからない、そこでエイズ患者の免疫力の喪失に焦点が当てられたのは有名な話だ。

 

こういった一見奇妙なWIS側の説明が初期にはHIVウィルスと関連があるのではないか、と疑われたもとなのかも知れない。

 

しかもこの廃坑で採集されたコロナウィルスは、Ra-4991として保存された。しかし、WIV陰謀説にはまったサイバー探偵団、ドラスティック側と漏洩説に立つ化学研究者達は、このRa-4991こそが、新コロナウィルスと96.3%を共有する最も近いコロナウィルスRaTG13であり、なぜ隠す、と追及に余念がない。

 

事実は、シー上級研究員は多くの英語による研究論文をこれまで一般公開してきた。しかしながら、次々と出てくる疑問に対してもトップ研究者としてもっと率直に説明するする事が必要である。中国政府も同様だ。

 

言うまでもなく、WIVからの漏洩説は最初からあった。しかもむしろ中国語圏内から出てきたのではないかと思われる(というのは私の憶測)。

 

とにかく、ニューズウィークが英雄とまでたたえるサイバー探偵団ドラスティックによるWIV 漏洩説の最大の手柄は、中国の研究者によるある医学論文を得たことのようだ。

これはSARSによく似た肺炎症状を起こし、しかもSARSの抗体が血液検査に現れた廃坑の6人と、その廃坑の蝙蝠から採取されたコロナウィルスの関連性についてで、2014年に発表されている。この事からも、当時中国でも、6人は蝙蝠から直接SARSに感染したのではないか、と考えられていた。

通説では、こういった医学的見解は独裁志向の習政権によって消された、となっている。

 

しかもこの論文は探偵団ドラスティックの検索を察知した中国側がネットから取り外したと疑われているのだが、素晴らしい事は、すでにダウンロードされ、英語に翻訳された。この中国語の医学論文をもとに漏洩説の可能性を主張する論文を著名な医学雑誌に寄稿したのだが、採用されなかった、と不満をメディア記事で公開しているインド在住の科学者も現れている。

 

"蝙蝠女"ことシー上級研究員だが、武漢にWIVを開設する前にフランス国立伝染病研究所で訓練をうけ、最近はWIVの管理者となっていた。SARSの病原を蝙蝠と共生するコロナウィルスであることを突き止めゲノム解析を公表したのは彼女であった。また2020の2月にはいち早く新コロナウィルスのゲノムを公表、これがワクチンの早期開発に貢献し、多くの人命を救っている。

 

トランプが八月にクーデター!?

今週は"トランプが再びクーデター"でまた一騒動。これ今も尾を引いている。

 

まず、トランプはクーデターとは自分では決して言っていないことを断っておきたい。だがこれはあの、失敗に終わった一月6日クーデターと全く同じパターン。しかし米では皆が一月6日は🐯寅さんのクーデターと言っている。

 

今回も8月中にホワイトハウスに米大統領として戻る、と側近にしきりに言いふらしているそうだ。早くも、事実確認に走ったメディアも現れ、これは本物とNYタイムズ大物記者がツイート。

では一体どうやって大統領に法的に返り咲くつもりなのか?法やぶりのクーデター以外にあり得ない!

 

トランプに口を合わせて、あのフリン元国家安全保障長官はミャンマーのクーデターが米で起こっても不思議じゃない、と5月31日のメモリアルデーに開催されたQアノン大会で口をすべらした。さすがに翌日ミャンマーのクーデターを支持したというのはメディアの歪曲と言い直した。フリンはトランプから感謝祭の直前に恩赦を受けて偽証罪の刑罰が免除された元陸軍少将だが、今や米軍の恥さらしとまで言われている男だ。

 

Qアノンはトランプがホワイトハウスに再入居する日まで予言していると報道。日本のQアノンこと及川さんなら知っているはず。

 

この8月クーデターに関しては、いよいよ追い詰められたトランプの最後の悪あがきと見る人達もいる。NY市のマンハッタン地区検事バンス氏は今年12月31日に引退予定。だからトランプ逮捕はおそらく8月過ぎになるだろうと見ているからだ。

 

今、アリゾナ州マリコパ郡で大統領選2020の"選挙監査"が行われている。これは米国史上初めてだとメディアは伝えている。

マリコパ郡はアリゾナ州で最大投票数の郡。去年約210万票が投票された。が、わずかの差で民主党が勝利した。その時点でも票の数え直しが実施されたが民主党の勝利は変わらなかった。が、トランプにはそれがどうしても認められない。

トランプの意思は忠臣が代行して何らかの恩賞にありつくのがパターンになっている。トランプを裏切る者はトランプから何も出なくなったからだ。そこらへんが本当にマフィアだ。

 

トランプの意に沿い、アリゾナ州の共和党州議員団が監査の許可を得た。これを請け負ったのが"サイバー忍者"という組織だが、これまで選挙監査をした経験無し。だがCEOがQアノンのカルトメンバー。選挙監査は4月の末にスタートしたが、今ではいつ終わるのかもわからない。

この監査自体は法的には何の効力もない。費用はどこから出ているのかも不明。間違いなくトランプ系の選挙寄金がら出ているのだが、このまま無期限に続けば膨大なものにのぼると推定されている。ここでの監査というのは票の数え直しなどではなく、会社や公共団体などの会計監査のようなものだという説が出ているが、これまでなかった事であり、非公開なので何も知られていない。

 

ウルトラ紫外線に票をすかして、目に見えない印のついた票を見分ける、とか、中国から直送されたとQアノンが主張する偽票を見分ける為に竹繊維のはいった票を見分けるとかしているらしい。動画には作業人達が必死に一枚一枚をウルトラ紫外線を使い透かして見ているのがあった。この監査はトランプが票を盗まれたと主張しているジョージアやペンシルバニアの激戦州でも予定されている。これで不正があった、という結果でも出れば、Qアノンが🐯トラさん担いでまたクーデター!

 

ところが、マリコパ郡の監査中にあのドミニオン集計機をいじくったので、郡は全集計機を再購入するはめに。今では州共和党からも文句が出て、共和党内部でもめている、とも報道されていた。

 

アメリカ市民の対応は、もう疲れた、いい加減にしてはやく刑務所に入ってくれ、という声が圧倒的。ホワイトハウスではなく精神病棟に行ってくれ、というのもあった。

新コロナウィルスの起源!?

米国では先週5月26日、バイデン大統領が新コロナ感染の始まりに関する情報調査と90日後に公式報告を出せと米情報機関に命じた。この事は米はもとよりオリンピックで揺れる日本でも大変話題となっている。

 

これは先の23日にWJS(=ウォールストリート・ジャーナル)が、米インテリジェンスの報告に、新コロナウィルス発生と認識されているのは2019年の12月だが、その前の11月に武漢疫病研究所勤務の3人は新コロナと全く同じ症状で病院に入院していた、というのがある、と暴露した記事に関連しているようだ。

 

下のは今年3月に放送されたオーストラリアの" 60minutes"の動画だが、WHOの調査結果公表を前にしての新コロナウィルスの起源についての関係者間のディスカッションである。

 

問題のWHOの結果報告では、ウィルス起源に関しては証拠不在で確かな結論に至らなかった。ただ、武漢研究所からのリーク説は可能性が極めて低い、と中国寄りのお墨付きを与えたにとどまった格好である。

 

有力な起源説はそれまで2説。一つはウィルスが蝙蝠から他の動物に移り、それから人間が感染したという自然発生説と、他の一つは武漢の研究所からリークか何かで漏れたという人間による創造説だ。

 

ここでなぜ武漢の疫病研究所が出てきたのかというと、2012年にベトナムに近い地域の銅山の廃鉱内に積もり積もった蝙蝠の糞を肥料にしようと人々が入坑したのが原因だった。

その内6人がインフルエンザのような症状にかかり3人は入院後肺炎で死亡したとなっているそうだ。中国政府は武漢の研究所にこの廃坑の検査を命じ、蝙蝠の糞からコロナウィルスが検出された。それと死者の血液サンプルが武漢の研究所に送られた。もちろんこれらは将来の感染防止が目的であったので犯人のコロナウィルスが培養されていたのは間違いないのだが、その上に実際に動物に感染を繰り返していたことが判明。これはこの研究所の"蝙蝠女"として世界的に著名なシー上級研究員も認めていた、と動画の中で言及されている。

 

しかし米をはじめその他の国では、このような集団殺戮が可能なウィルスを使っての人工的動物感染実験を禁じているのだが、武漢ではそれが行われていた、というので大きな疑惑が最初からうずまいていた。その疑惑解決の為にも中国政府の協力が必要だが、中国政府は今回のバイデンの捜査命令に態度を極度に硬化させている。中国側は武漢研究所の関係者インタビュー及びサンプル記録公開を一切拒否しているとまで言われている。

 

武漢海鮮市場からの動物検査では新コロナウィルスは全く発見されていない、患者0号と見なされる人は全く海鮮市場に関係ないことから、海鮮市場が起源というのは中国政府による真実を隠す陰謀だ、という非難も頻繁に聞かれるようになった。しかしこれらの捜査結果で海鮮市場ではない、と結論を出してしまうのは即急過ぎる。病院関係者や患者のインタビューも中国政府は許可していない。

 

世界が望むのは中国政府の全面的追跡調査協力であり、これは将来の新コロナ対策にとって非常に重要なことだ、と米の疫病専門家達はメディアで訴えている。

 

 

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=zgTeNFIY-b0

 

 

トランプがついにマフィアのボスになった!?

先週18日の夜、NY州検事レティシア・ジェームズが、今後NY州とマンハッタン地区の総検事は相互に協力し、トランプオーガニゼーションの犯罪捜査を進める、と発表したので、米メディアは夜中過ぎなのに騒然となった。

 

今週の初めには WaPo (=ワシントンポスト)がすでにマンハッタン地区の特別大陪審員グループ(=grand jury)が正式起訴するかどうか審査をスタート、とすっぱ抜き、またまた大騒動で今や主要メディアでは一つの憶測が大きく注目されている。

 

米憲法によって連邦検察からの起訴は大陪審院の承諾を得なければならない。大がついているのは、市民陪審員の数が裁判の時の通常12人より多い16人から23人ぐらいというところからだそうだ。

各州もこれをモデルにしてるのだが、各州ごとに違いがある。NY州では数年の刑期を伴う重犯罪については検察側は大陪審院の下で捜査及び起訴決定となっている。大陪審院は裁判ではなく検察側の説明で起訴するかどうかを判断する、という形式で内密に運営されている。

 

例えばマンハッタン地区検事は大陪審院の要請として最高裁に意見を求め、トランプ個人及びオーガニゼーションの過去8年の連邦所得申告を今年の2月にやっと手に入れた。その前には同様にしてトランプ・オーガニゼーションの最大の債権銀行、ドイツ銀行からの関連書類を取得した。

その直後に、外部からマフィアの起訴及び有罪判決に経験ある元検事や暴力組織の帳簿のカラクリに詳しい会計事務所を雇って現在捜査の真っ最中。

 

トランプ・オーガニゼーションはつい最近、エリック・トランプ・オーガニゼーションと名を変更。エリックとはしゃべり方や話の内容からおバカさんという評判のあるトランプの次男の名。しかし、一時期トランプに反抗した長男と違いトランプに逆らった事がないので、トランプ御大のお気に入りと言われている。

 

トランプ・オーガニゼーションは個人ビジネスでトランプの家族とワイセルバーグ氏一家の数人で内密に運営されている。しかしこの事業の全容を知っているのはおそらくトランプのみだと推測されている。トランプの子供達も副社長とか重役等の肩書を持ってはいるが、イヴァンカも新オーナーの次男エリックも検察側の事情聴収では内部事情をそこまで知らないと証言している。その点もマフィア組織に酷似しているそうだ。

 

トランプの命令は絶対で、帳簿上の数字もトランプの直接命令で書き直させられたと、アトランティックシティのトランプ・カジノの雇われ経営者がTVで述べていた。トランプカジノが破産したのは、トランプが誇大妄想にかられ、複数のカジノとホテルを次々と隣近所に開店してしまったのが原因だった。つまり自分で自分を競争相手にしての共倒れだったのだ。

 

その時、トランプのドケチ親父は、数億円にのぼるカジノチップの現金買いで一時的キャシュ不足に陥ったトランプ・カジノを危機一髪で救った。この有名なエピソードは違法行為で脱税もいいとこだが、親がああだから息子もこうなった、と指摘する人も多い。

 

つい最近トランプ・オーガニゼーションで40年も経理担当をしてきたワイセルバーグ氏一家の脱税容疑が捜査に協力中の長男の元嫁の口から漏れた事で、NYの検事側はトランプ・オーガニゼーションを組織暴力罪、通称RICO(=Racketeer-Influenced and Corrupt Organization Act)を適用して起訴しようとしている、という見方が米主要メディアで非常に有力になってきている。だからトランプはマフィアのボスと同等と見なされているということになる。

 

"Racketeering" は日本語では恐喝となっているが、詐欺などの反社会的手段を使い被害者をおどし恐怖心を煽る組織暴力特有の金儲けのやり方と法的に認識されている。これはトランプ大学詐欺事件、トランプ慈善基金、大統領就任式寄金問題、また今回の不正選挙資金集めでもすでにお馴染みの手口だ。トランプのやり方は最初からこの調子だった、と被害者達や関係者は暴露本やメディアで証言しているのだ。 

 

トランプ本人は来たるべきものが来たと直感しているかのようだ。彼の危機管理の悪だくみにかけては天才的と敵も評価している。

 

今のトランプは窮鼠ならぬ、檻の戸口に追い詰められた🐯トラのように、牙と爪を剥き出し、死に物狂いになって民主主義選挙の破壊という報復に撃って出た。

 

メディアも米市民もNY州検事側の起訴状が公開される日を辛抱強く待っている。

カマラ・ハリスと文ちゃんの握手大騒動!?

これはトランプ支持者の間でちょっとしたバイデン側のスキャンダルとなった。

カマラ・ハリスが文ちゃんと握手した際、右手の掌をスーツのスラックス(=trausers)でさっと拭いた、と非難された。

韓国の大統領である文ちゃんをバカにした、とトランピスト達が非難ゴウゴウ。"私の盟友アビィがノーベル平和賞に推薦してくれた"、"北朝鮮の金と恋に落ちた"とバカを言って文ちゃんをことさらイジメ抜いたのはトランプだったことをすっかり忘れたのか、と言いたくなる。

 

また例のごとく、フォックスやトランピスト・メディアによる握手シーンのYouTube動画のコメント欄に火がついた。

それだけではなく、半ば呆れながらもトランプべったりを維持したオーストラリアのSKY放送を先頭に、幾つかの海外メディアでも動画が流された。下のはトルコTVだ。国際的には、カマラ・ハリスの外交上の"Faux Pas"と評価されている。

 

"Faux Pas" はフランス語で、"一歩踏み外し"という意味だ。外交には数々の不文律がある。たとえば、英王室の晩餐会では、女王がナイフとフォークを置くと、皆も一斉に従う。そして次のコースが始まるのだ。女王は95歳。しかしここで、もう少しとばかりフォークとナイフを置かないと" Faux Pas" で嘲笑の的となる。

 

しかし握手シーンは米の主要メディアでは全く取り上げられなかった。これは本当だ。月曜日になっても報道されていないようだ。

 

私は渡米以来これまで数限りないほどのハグやハンドシェイクをしてきた。これは日本式のお辞儀や会釈に当たると思ってきたので私は目の前で手を拭いた事はない。が、ハグの方はこちらの勝手な判断で避けさせて貰った人も多い。

 

しかし、愚娘に下の動画を見せると、ハッハーと大笑い。文ちゃんの手が汗だくで湿っていたせいだ、とのこと。愚娘もしょっちゅう拭いていたそうで、コレ全くフツー、と言う。コロナのせいで皆が握手を止めて嬉しいとも言っている。

 

愚娘のフツーにはかなり問題があるのだが、こういう事情は私も知らなかった。文ちゃんもあの時かなり緊張したようです。

 

 

www.youtube.com

トランプ、ついにニューヨーク検事に追い詰められる!?

"トランプのアメリカ"はバイデン政権成立後のトランプを追跡しています。

 

5月18日の夜、レティシア・ジェームスNY州検事が、これからはトランプ捜査を民事から犯罪捜査に切り替える、それからマンハッタン地区検事と協力して捜査を推し進める、と発表したので、メディアがまた大騒ぎ!

 

ちょうど、リズ・チェイニーが"掛け声投票"で共和党下院役付#3から引きずり降ろされた直後で、トランプはこれを見せしめとして、下院共和党議員団を彼の方に固く引き留めておくつもりだった。そしてこの先の下院で1/6国会襲撃事件議会合同調査委員会の設置案を阻止しようと企んだ。これが上院を通過したら、トランプも下院共和党リーダーのマッカーシーも必ず議会であの日の電話やり取り内容の証言を求められ、へたにウソつくと偽証罪に問われるからだ。

 

しかしこの公表でトランプ巻き返しの勢いはそがれた。翌5月19日、下院で共和党議員35人が民主党案を支持。弾劾支持はたった10人だったのを考慮すればちょっとしたトランプ離れと見るべきだろう。この案は上院へ向かった。

 

米の法制度は各州や地区で違うので私にはよくわからない点がある。原因の一つは日本のように上から下への行政の流れがない事だ。NY州検事とマンハッタン地区検事はそれぞれ選挙で選ばれ独立に機能している。現在は双方とも民主党であることで協力ができると解説されていた。

 

トランプはNYマフィアのボスように陰でいろいろ悪徳を重ねてきたが、皮肉にも大統領になったせいで裏の悪事がとても世間から隠し切れなくなった、と言われている。 

NY州検事は2018に、長年慈善団体を装ってきたトランプ財団に慈善以外に使った額を弁償させ、罰金を課し、資産をすべて慈善団体に分配させて強制的に解散させた。トランプが大統領だったので刑事起訴を避けたようだ。

 

一方のマンハッタン地区検事はトランプの大統領就任前からトランプの悪事を追っていた。今年の2月になってやっと最高裁判断でトランプ個人の過去8年の連邦税収入申告書コピーがトランプの会計事務所よりこの地区検事に渡された。それとドイツ銀行からの取引関連書類も地区検事側に引き渡された。ドイツ銀行はトランプ企業の最大の債権銀行である。とにかく膨大な量の書類でナビゲーターの助けが必要だと言われている。

 

偶然かも知れないが、今、騒ぎの焦点はトランプの経理担当重役、ワイセルバーグ氏である。この人はトランプの親の代から仕えてきたいわば忠実な奉公人。

 

トランプ企業の金の流れをすべて知っている唯一の人がワイセルバーグ、とトランプのフィクサーで元個人弁護士のマイケル・コーエンが議会で証言した。このワイセルバーグ氏を落としてトランプの犯罪の確証を是非とも掴みたいのがNY州とマンハッタンの検事達だ、と報道されている。

 

これまでワイゼルバーグ氏一家はトランプに非常に厚遇されてきた。車、家、孫の私立学校授業料、等々、トランプ企業から一家に対して寛大過ぎる金銭的援助が出ていたという情報を検事側がつかんだ。もちろん米の税制を少しでも知っているならばこれらは容易に一転して脱税疑惑に変わる。

 

車は州の購買税の対象だが、トランプ企業から貸りれば税金は払う必要なし。NY中心地の高価な高級アパートもトランプの所有だから購買税も固定資産税も無し。ワイゼルバーグ氏も息子もトランプ企業幹部なので、社宅に住み社の車を運転するという事になるが、税務署からすればこれらは現金に換算できる収入を構成する。このような脱税忌避が数十年も続いているのだから悪質で事は重大だ。

 

両検事達はワイセルバーグ氏と司法取引して彼を検察側につけ御大トランプの捕獲を一挙に狙っている。

 

トランプは今、ニュージャージー州の彼所有のリゾートゴルフクラブに引っ越したところで、NYのトランプタワーにも顔を見せている。NYタイムズなどによると、トランプは、NY州検事の公表に激怒したそうだ。翌19日には、これは法の濫用、NY州検察のウィッチハント(=魔女狩り)だと反撃声明を出している。

 

下はCBSニュース動画です。トランプ、ジェームズ州検察官(黒人女性)、ワイセルバーグ経理担当重役、の顔が出ています。この動画でワイセルバーグ氏の長男の嫁の存在がちょこっと言及されていますが、離婚した彼女は前夫と子供をめぐって争っており、彼女の情報がトランプとワイセルバーグの税金癒着関係に検察側が目をつけたきっかけだと言われている。

 

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=42pPi6qxbYA