chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプ VS クオモ:人工呼吸器戦争

日本でもクオモ・ニューヨーク州知事の大活躍が報じられ、クオモはひょっとして次期民主党大統領候補になるのでは、という予想が出ていますが、現時点ではその可能性はないです。それは民主党大統領候補はバイデンにほぼ決定だからです。党関係者は皆サンダース候補が辞退するのを期待している最中。しかし例によって、最後の花道を飾ろうと頑固者のサンダースは容易に首をたてに振らない。これも4年前のヒラリーの時と全く同じです。もしバイデンが大統領になれば、"象徴天皇"ならぬ"象徴大統領"ということになりそうです。理由はお分かりかと。

 

ところでこのクオモ州知事とトランプの間の対立が糸を引き、米市民の👀の前でトランプは自爆、それは4/2の金曜日。質問したちょっとかわいいアジア系女性記者を怒鳴りつけて言い合いに発展、その後すぐに会場から退陣。この人怒りが止まらない。逆に私はこの強気の若い女性記者に感心しました。

 

この言い合いの焦点はマスクなどのPPE医療用品と人口呼吸器の不足ぶり。

感染ホットスポットのNYではたとえ医師でもマスクは一日中同じのを着けっぱなしという怖ろしい事態となっている。

人口呼吸器は必ず人命を救う、しかしクオモ知事はNY州はあと6日で在庫が尽きると宣言し、トランプに向けて援助を要請した。それに対してトランプは、民主党知事達は満足することを知らない文句垂ればかり、とツィートで逆切れ。

連日の新コロナ感染報告で、戦時生産法を使って連邦政府が民間にドンドン製作させるから大丈夫というハッタリをこいていたのが、これでバレてしまった。

まず4000台政府が送った在庫の人口呼吸器のうち半数近くが壊れていた、とクオモ知事は報告。トランプは各州で直接買い付けた方が安いし効果的、といかにももっともらしい助言をTVで披露。その為に人口呼吸器は各州による競買となり、当然値段も吊り上がり返って手に入りにくくなった。50州が競争買いだから当たり前だ。しかも驚いた事には競買には連邦政府の災害準備組織FEMAも加わり、ホットスポット州にはさらに手に入りにくくなった。しかもトランプが、このFEMAから共和党州に陰で人口呼吸器を送っていたのもバレてしまった。

 

木曜日の報告では、ホワイトハウスの対策責任者にトランプから任命されている大統領の娘婿クシュナーが、壇上に初登場。そもそもトランプの対策本部は、トランプ・クシュナー・ペンスと3つに分かれていて、どれが何をしているのかはっきりしないという批反が大きい。そこで、政府は危機状態を迎えているNYなどの州に政府が買い込んだ医療用品を調達する気はないのか、という記者の質問が出、それに対して、州の買ったものは州のもの、連邦政府の買ったものは連邦政府のもの、といともノンシャランに答えたところから、フエィクニュースは大反撥ではたまた大騒ぎ。

連邦政府のものは米市民=州住民のものではないのか?

この娘婿クシュナーの質問に関して金曜日に記者が大統領に再び食い下がると、トランプは怒りを爆発させ、怒鳴りちらして、記者の質問をさえぎった。

 

悪いのは準備を怠った州だ!

 

今日、4月4日土曜日、中国の大実業家マ―氏がNY州に1000台の人口呼吸器を緊急に寄進することを伝えた。またクオモ知事の各州への呼びかけに答えて、オレゴン州は140台送るそうです。

 

下は、NYの救急病院の医師の動画です。冒頭から悲しいニュース。一緒に暮らしている妻と幼い娘と一時別居することに。このまま一緒に住むのは危険過ぎるからだそうです。この救急医はN95とサージカルマスクを二重にかさねています。それにアイ・プロテクター。これから10時間以上救急病棟で働きずめ。救急棟内部は廊下にまで感染患者で一杯。いよいよ呼吸が止まりそうになったら人口呼吸器接続の前段階として気管チューブを挿入することになるが、その時には大型のアイ・プロテクターを使用するそうですがそれを洗浄してまた使う。これも使い捨てのコロナ前にはあり得ないことでした。気管チューブは呼吸停止になった時、口から喉を通して気管に挿入するのですが、まず鎮静剤で患者を眠らせてから。途中で暴れられたら大変な事になります。


New York City doctor: ‘The things that I see in the ER are scary’

https://www.youtube.com/watch?v=OGnxNsKtkjI

 

この動画コメントですが、見ていて涙が出てきてたまらない、というのがかなりありました。

この医師は最後に、本当にこの先が不安だ、と率直に打ち明けている。が、外部から応援医師が駆けつけてくれているので、心強い、これから限られたリソースを使いできるだけの事はするつもり、と話していました。

 

 

 

 

 

 

医療保険無しで治療拒否、の真相!? 

この新コロナ感染による全米初の19歳以下の死は全米に報道されました。理由は新型コロナ感染者の80%はインフルエンザに似た軽症、残りの重症中死ぬのは60歳以上の老人であるという説がメディアでも事あるごとに強調されていたからだ。

しかし、この事件はどこか辻褄が合わない。

 

この事件、やはり韓国でニュースになったようだ。ヤフーでも情報は韓国系中央日報からである。日本の読者の大多数はこれを読んで、”ああ、やっぱり、米には医療保険がないからね。日本に生まれて幸せ。”という判断を下している。

しかし、犠牲者は医療保険が無い為に最初のER=救急施設で拒否され、救急車で公立病院に向かう途中に心停止を起こし亡くなった、というのが英国の大衆向け新聞”The Sun"や一部の新聞に報道されてしまったこともあり、米国でも報道内容に疑問を持つ人々が現れていた。

前回でも指摘したように、大手メディアでは、本人の名前も、エスニシティ(人種)、及び医療保険の有無などは、全く報道されていなかった。フォーカスはひたすら年少者の死である。 

 

前回に続き私はさらに英語ネットで詳細を探した。以下はその結果

 

この報道の震源地はLA郡ランカスター市の市長パリス氏だった。彼のランカスター市住民向けの新型コロナ最新情報3/25動画がYouTubeに掲載されていた。

 

それによると、少年は水曜日に亡くなったのだが、前週の金曜日まで友達と遊んでいて、全く異常はなかった。それ以後体の変調を感じ、水曜日に"ARGENT CARE"、つまりアポのいらない"飛込み診療所"を訪問し、そこで医療保険無しで断られたと言っているのだ。しかし、彼はそこから地元公立病院のERに救急者で搬送され、その途中で心停止を起こした。しかし、病院に入院、約6時間後に亡くなった、と報告している。この動画でのパリス市長のフォーカスは後半の、外出した後はまずシャワー浴び、衣服を着替えるなどの自己隔離にあり、最後にちょこっと、熱、呼吸困難を感じたら、ER=救急へ、と付け加えている。これについて、話のつながらない奇妙な動画、というコメントもあった。

 

医療保険有無はさておき、この犠牲者が敗血症ショックで亡くなったとすれば医療側の視点からはこの市長のストーリーは一応筋が通っている。敗血症ショックでは突然の血圧降下が特徴的症状の一つだ。しかし、若い人にはこれを感じない人もいる。ここで血圧の維持に失敗すると、患者はそのまま心停止で死んでしまうことになる。この最悪シナリオは残念なことに犠牲者のケースにうまく当て嵌まっているようだ。

米国のURGENT CAREであるが、これはER=救急施設ではない。これはアポのいらない私的クリニックで飛込み専門だ。もちろん一般クリニックでも飛込を受け入れるが、空きがあればということになる。だから敗血ショックのように生死に関わる緊急事態にについては救急からICUに運びこむより以外に道はない。

ところで私の市にも"URGENT CARE"があちこちにあり、医療保険の無い人や違法移民に結構利用されているらしい。ここでは何もうるさい事は訊かずキャッシュさえ払えばさっさと治療してくれるからだそうだ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NkhnAF7E5xw&feature=youtu.be

 


COVID-19 Daily Update (3/25/2020)

 

この動画へのコメントのほとんどは、いくら私立クリニックとは言え、治療拒否とはひど過ぎる、という非難轟轟であった。しかし新しいのに、この市長はウソをついている、という3/30のコメントがあった。下は証拠としての市長からの3/30ツイートのコピーである。

https://mobile.twitter.com/AGirlseekstruth/status/1244796925188001792

そのツイートによれば、

なんと、この市長、韓国系の家族と英語が通じなくて、自分の早とちりを全く確かめもぜず、勝手に独自の見解を公表してしまっていた。

 

被害者の家族は最初から医療保険を持っていた。それでまず自分の保険クリニックに連絡すると、最初からERに連れて行くように、と指示されたというのだ。しかし、悲しいことに、途中で心停止が起きてしまった。しかし、蘇生は成功、この方は一命を取り留めた。それも束の間、6時間後にこの少年は病院で死亡。

もし敗血症の疑いがあれば入院直後に血液の病原菌培養検査がなされるのが通常だ。それをしないと、該当する抗生物質が確定できないからだ。だがそういった死に至る詳細については一切公表されてない。

 

動画の中でも、いろいろ噂が流れているのでここで私が明らかにする、なんて言っちゃてちょっとしたレポーター気取りだが、本当に人騒がせな人だ。その上、ツィートでこっそり自分の聞き間違いを報告するとは。せめて同市の時事報告動画で誤報を修正し、一言ぐらい自分の早とちりを謝ってもいいんじゃないか!というのが私の感想だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療保険なく17歳少年が新コロナ感染死

米でコロナ死亡の推定17歳少年は韓国系…医療保険なく治療拒否される

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00080274-chosun-kr

上は3/30のヤフーニュースの記事です。韓国系メディアからです。

まず、お断りしたいのは、私はこの少年の死は本当に悲しい事だと思っています。将来への希望と神に与えられた素晴らしい未来を突然奪われたこの方の不公平な運命に深い怒りさえ感じています。その上、ご家族を始めとする残された方々の哀しみを考えると非常にやり切れない思いで一杯です。

 

しかし、上とは関係なく、見出しにもあるように、”医療保険無し”で‟治療拒否”が理由で死んだ、というのが気になって、この記事のオリジナル・ソースとして引用されている ”The Sun” の元記事をネットで探し出し、読んだ。それ共にLA(ロサンゼルス、エル・エーと発音)メディアによるこの事件の報道も読んだわけだが、本当に驚くべき結果を得た。

 

この韓国系米人少年の死は米国初の19歳以下の死ではないかというので、ニューオーリンズの17歳少年の感染死(2番目)とほぼ同時に報道された。というのは、このLA高校生の死は最初は新型コロナ感染とは見られていなかったからだった。おかしなことだが、誰もが口を揃えて、死ぬのは老人、とやっていた。それに米国では過去に、高校生が敗血症で突然死というのが度々報道されていたこともあり、まさか新コロナなんかでは、という油断があったのかも知れない。この劇症敗血症の犯人は通常の抗生物質の効かない病原菌スタフィロコーカス・アレウス。その名の頭部分を取って通称スタフ感染と呼ばれている。肺炎・脳膜炎から壊疽まで、悪化すると非常にやっかいだ。だから病院側もつい油断してしまったのかも知れないが、ここは訴訟の国、プロとしての責任は免れられないだろう。

 

彼の陽性は死後に判明した。この少年の父の陽性もその後に判明。父はウーバー運転手という記載もあり、感染はどうやらこの父からというので少年の父親は嘆き悲しんでいる、というのもあった。

もと記事の 発行者である”The Sun” は英の大衆新聞のアメリカ版で、この少年の本名を公表しているが、他の米メディアは本名を全く明らかにしていなかった。

しかしこの少年が健康保険を持っていなかった、つまり少年の保護者が保険に加入していなかった、という事については 

”The Sun” も、どのメディアでも報道されていない!

一体どこからこの情報を得たのか、私達は全く知る由もない。

 

それから治療拒否についてであるが、この少年は死の5日前にある救急を訪問している。そこでは帰された、と少年の死を取り扱ったランカスター市長が公表している。救急から入院しないで、帰させられる、は治療拒否とは直接つながらない。普通は救急に駆け込んでも、入院まで行く患者の数の方がはるかに少ない。救急から真っすぐ入院ということになれば、病院のベッドがいくらあっても足りない。一晩で病院崩壊だ。

このケースの最初の救急場所は公表されていないが、そこでこの少年の状態は新コロナ感染テストのクリテリアを満たしていなかった、というのや、テストキットがこの市には無かったという市長自らのコメントもあり、状況ははっきりしていない。

葬儀に参列された方々も主催者も共々、その時点ではこの少年の死が新コロナ感染に関連したものだとは全く思ってもみなかった、と書かれている。

もう一つ、ヤフーではこの少年は公立病院へ運搬される途中で死んだ、となっている事について。公式発表では、公立病院に入院後亡くなった、となっている。運搬途中に亡くなれば入院とは書かれないのが米では普通だ。余分だが、入院後24時間以内に亡くなれば検死解剖が行われるのが一般的だ。現時点ではこの少年のケースはCDCで捜査中だそうだ

https://www.the-sun.com/news/594659/coronavirus-teenager-california-name-william-whang/

 

昨日だったか、感染防止の出来るだけの策を実行したとしても10万から20万の死者が出る、という怖ろしく悲観的な予想がCDC=米疫病コントロール・センター、から公表された。しかもこの失敗は初期に感染テストを怠ったことに原因がある、とCDCからも指摘。責任の矛先がどこに向かっているか、もう疑いの余地はない。

しかしトランプは今もって、関係ないと思うならテストをする必要ない、と言い続けている。

この関係ないテストは、YouTube動画によれば、約10800円の個人負担だ。

私がビジネス界に話してテストキットを皆に供給させる、なんてハッタリこいて、これが結果だ。しかも儲けが出て笑いがとまらないのは、医療保険会社に、医療品製造会社というのは👀に見えてる。米の本当の問題は、このオオカミ老人の限りないノサバリだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

" S.O.S" インディラ

米国ではまだ当分、自己隔離= social distancing が続く見込みです。多くの人々はメディアやSNS(=social networking site) で不安を訴えている。

 

ここで想い出したのは、”S.O.S"、2015のフレンチポップスの大ヒット曲。歌っているのは、ミレニアム世代のフレンチポップスの女王、インディラ。

名からも顔からも察しられるように、彼女は従来のフレンチ・シンガーではない。

彼女は北アフリカとカンボジア系のDNAの持ち主。しかし、自分はインド系でインド大好き、というのでインディラと名乗っているそうだ。家族についてはメディアに明らかにしていない、同業者の旦那がいるらしい、というのを除いて。

 

インディラの歌にはエキゾティックさと哀愁が一杯。しかし、それは北アフリカからか、オリエンタルからなのか?そこには国籍不明のミステリーがある。私はそれにたまらなく惹かれてしまう。が、これは私だけではないようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=m65jhGwtWrg

 

 S.O.S! 

 降参だわ!地に墜落!

助けを求める私の声、あなたに聞こえる? 誰か、聞こえてるの!

自分を見失う寸前だわ。

もう自分ではあきらめてる、けど、そんならあっちへ行け、なんて言わないで。

私はもう前の私じゃないのよ

私はもうはるか下に落ちてしまった

誰も私を見失ってしまった

その他大勢の中に沈んでしまい、虚しさと闘っている

そして、冷たさ!

冷たさと闘っている

出来るならカム・バックしたい、でもうまくいかない

私は無価値で、無名

私は深い悲しみの王国

囚人として閉じこもることが唯一の武器

鉄格子からもれる光を見、空がどんなに素晴らしいか

感嘆の声をあげる、

牢獄にこだまのように響く私の声

あなたにはそれが聞こえないの?

 

 

アメリカ人は、一人でも人命が救えたら、と皆一致して、自己隔離をしている。しかし、これをしないアメリカ人がいる。それはトランプだ。いつも側近を引き連れ、ペンスの部下から陽性が出ても屁のカッパ。この御老体、ひょっとして不死身なのか?

誤報をまき散らすトランプ報告のTV報道を止めろ、という人々の抗議も全く効く耳持たず。

2005年のハリケーン・カトリーナでは、病院崩壊が発生し、その後、病院・医師が起訴され裁判沙汰になっている。店舗の略奪や無法地帯と化した避難所は都市伝説になった。しかし、今回はそういった出来事もないようで、これだけは非常によい。

 

 

職場に帰ろう!再びのトランプの方向転換!?

 

Donald J. Trump @realDonaldTrump
 
 

The LameStream Media is the dominant force in trying to get me to keep our Country closed as long as possible in the hope that it will be detrimental to my election success. The real people want to get back to work ASAP. We will be stronger than ever before!

 

 上は昨日のトランプツィート。
拙訳:"レイム・ストリーム・メディア”=オバカ・メディア は我が国を出来るだけ長期間にわたり私に隔離状態を続けさよう、という主要な力となっている、彼らはこの状態が私の再選の成功の足を引っ張るのを願っているからだ。
人々の本心は出来るだけ速く職場に戻りたい。ASAP=as soon as possible
我が国は以前にも増して強大となるはずだ!
 
拙解説:The lame stream media は live stream media =生中継をするメディア、をもじったもので、lame はびっこ、つまり役立たずという意味。中国の古史に記録されている、‟卑弥呼”と同類で、卑語を当て字にしている。トランプはこれが得意にしているが、米市民はトランプを下卑た性格の人と見なしている。
 
トランプは、最初約250兆円に達するメガ新コロナ救援案を上院に提出させたが、それがトランプのホテル・リゾートの資金援助に巧妙に都合を図ったものである事がバレバレ。上院でブロックとなった。その後の改正案にはトランプ関連の援助除外がはいっている。この改正案自体は、トランプ・オリジナルとは全く違うと報道されている。それと関連しているのかどうかは知らないが、トランプは急に隔離緩和を呼びかけ始めた。
自分のところに金が来なけりゃ、こうするより他はない。トランプの考えそうなことだ。
この突然の隔離解除の理由については、新コロナ感染の犠牲者より、経済崩壊の犠牲者数、自殺を含めて、がはるかに多いから、と述べている。
この再びの転換ぶりにはまた皆目をパチクリ!
トランプは本気でイースター・サンデーの4月12日には、隔離を止め職場復帰を、と大っぴらにTVで呼び掛けている。
しかし、フェイク・メディアからの大反撥を呼び起こしている。
 
実はこの職場閉鎖や禁足令は州政府からで大統領には内政の権限がない。権限がないのに、いかにもありそうに、ツィートでも私にこの命令を続けさせようとしている、と言うのは、やはりトランプ、天才的詐欺師のハッタリ、だというわけだ。
 
最期の一節は、ペップトーク(スローガン)で、トランプのは国、経済が”強い”というのを常に強調。しかし、この後に及んでも、経済が即復興という強気が’凄い。

 

トランプが職場閉鎖や禁足を命令したというのは事実では無い。NY,CAなどの州はトランプが何と言おうと、感染状況により判断する。再選挙の勝利は既成事実、を市民に押し付けるこの男には怖れ入るばかりだ。

理由は知らないが、日本にはトランプファンがやたらと多い。トランプは、日本が51番目の州であったら、と願わずにはいられないだろう。人口が多いので、メガ多数の選挙人が獲得できて大統領再選は楽勝間違いなし。

 

愚娘、新型コロナで爆買いに走る

前回の続きですが、一袋20円相当のマルちゃんインスタント・ラーメンがあのメキシコ系スーパーから全く姿を消しておりました。ニッシン・ラーメンも同様でした。

あれから約一週間、わが家のトイレット・ペーパーはあと数日でお終い、というところまで来たわけですが、愚娘は先週の金曜日に車で約一時間の郊外のサムズにでかけ、トイレットペーパーをゲットしました。このトイレットペーパーは一袋45ロール入りのジャイアンツサイズ、1ロールが275枚つずりとなっている。その翌日に、トイレットペーパーは一人12ロールまで、という制限が各スーパーで出ています。しかしこのあたりのスーパーではトイレットペーパーは未だに入荷していません。

 

ウェアハウス・スーパーはコストコで日本でもすっかりお馴染み。つまり倉庫=ウェアハウス・サイズ型の大型スーパーで品物もジャイアンツ・サイズ。しかし値段が小売りに比べて安いのかどうか本当に疑問なところです。

ウェアハウスという名にふさわしく、ほっておけば我が家のキッチンもウェアハウス化しそこで買ったフードの箱があちこちにゴロゴロ、ということになってしまうので要注意。

 

私はかたずけ女王様こと"コンマリさん"の大ファンで、余計な物体の存在に我慢が出来ない。しかも、アメリカでは持ち家は個人の投資物件でもあり、いつでも人に見せて売れるようにと見てくれ管理に非常に気を遣うのが当たり前。

 

愚娘はトイレットペーパーを探しがてら爆買いにのめり込んでしまった。下は郊外のサムズで買い込んだほんの一部です。ケーキミックスやマフィンミックスをまとめ買い。ケーキのアイシングも2つも買い込んでいる。ハンバーガーヘルパーというインスタント・マカロニの大箱も買い込み、それに塩3本も。圧巻は何といってもLLサイズの卵計60個。しかし、卵はまだ箱30個がそっくり冷蔵庫に残っていた。

下のフォトの通り、豆もしこたま買い込んでいるし、特大サイズのケソ・フレスコ、というメキシコのチーズも衝動買い。このチーズを細かく砕いてメキシコ人は塩がわりにかけている。しかしフレスコ=フレッシュという名の通り、この生チーズは一週間も持たない。タネを明かせばこのチーズも他のものも全部冷蔵庫やキッチンパントリーにまだまだ充分残っている。

 

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ウェアハウス・スーパーでは食パンを少なくとも2個一緒に買う事になっている。しかし、我が家には食パンも封を切ってないのがもう一本。それに近くのメキシコのパン屋さんで、フレンチブレッドに似た焼きたてのメキシコ・パンを買ってくる。しかし最近は毎日雨ですぐカビです。

 

この他にドリンク、缶詰め、スナック等の箱が山積み。冷凍庫は満杯で入り切れない肉の塊が冷蔵庫を占領。その余波は私専用の冷蔵庫にも及んでいる。

写真のゴールドフィッシュのチーズクラッカーは愚孫の一人の大好物だが、前回買った時はさすがに食べきらず、それ以上は頑として口に入れるのも拒否。残りが箱ごと半年間ゴロゴロ。見るに見かねてコッソリ捨てた。

 

ところがその日の夜、愚娘の婿どのが、何とサムズで40個のオーガニック卵、つまり放し飼いで抗生物質の入っていない餌で育った鶏の卵、を購入。しかも数制限でこれだけしか買えなかったとご機嫌斜め。しかしこれで合計130個になった卵、どうやって食べるつもりか?

 

一番下の愚孫は、これからも毎日卵を食べる、と調子だけはいい。

 

追記ですが、愚娘はアマゾンでも爆買い。焼き海苔50枚入りが5袋も配達され驚かされました。孫どもはムスビ型を使って自分達で作るのが好き。ノリはスナックがわりに食べるほど好物なのですが、計250枚、そういえばアメリカ人はノリがしけることは知らないのです。

 

3月22日の日曜日に私の州ではフードストアなどを除いて一時閉店命令が出ました。学校は4月一杯休校の予定です。

 

 

 

 

 

パンデミック が パニックデミックへ!

国家非常事態宣言3/13の翌日の土曜日の朝。拙者は愚孫にせっつかれてアイスクリームを買いにスーパーへ。学校はイースター前の春休みに入り、前からアイスクリーム・ソーシャルをすると約束していたので、アイスクリームやチェリーやチョコレートソースなどのトッピング類、アイスクリーム・コーンを買おうとひょっこりスーパーに出かけてビックリ仰天。

 

アイスクリーム・ソシアルというのはキッズ(ガキ共)のアイスクリーム・パーティです。アイスクリームと聞いて目の色を変えないガキはいない。そこをうまく利用して、ソシアルの名がついているように、子供に行儀マナーを覚えさせるいい機会でもあります。しかし、愚娘夫婦からは、あまり子供にきつく当たらないでほしい、というクレームが以前から出ていますが、気にしてません。

 

ところが、スーパーの前でメキやんのおじさんが、レジに行列で品物三つ買うのに2時間も並んだぞ、と叫んでいたのです。とにかくスーパーに入ると、おじさんの言った通り。入口近くのレジから一番奥の肉売り場までびっしり行列。

 

アメリカでは災害は忘れた頃にやって来る、をモットーにして生きてきた私は準備するのがバカらしい、というわけでこれと言って買い置きは全然してない。誤解しないでいただきたいのは、アメリカでは災害は本当にやってくるのです。その理由は交通事故の多さでもおわかりでしょう。必ず事故るのが当たり前、とアメリカ暮らしを希望する人は覚悟した方がよい。とにかく、超大型ハリケーンに世紀最大の大雪、ベースボールサイズの雹で車がめっちゃクチャになるなどは稀に起こった時に必ず遭遇しています。私の知人はその地区で起こった開拓以来初の竜巻で住居が跡形もなく飛び散りました。

 

話を戻しますと、ここで私はトイレットペーパーが後一週間分しかないことを思い出したわけです。一週間分とは私以外の居候家族の方々の分を指しています。しかしスーパーの棚はすっからかんでした。わずかに、ペーパータオルにティッシュペーパーが残されているのみ。メキシコ系は肉類大好きな人々なので安いのですが、肉の数は普段の半分以下に減っておりました。家に籠っている間は肉をたらふく食べ、10カ月後は出生率の急上昇、が予想できますが、今回もコロナという名のついた赤ちゃんがかなり出て来るかも知れません。それも成り行き次第でしょう。

 

仕方がないので、数件先の1ドルストアで売れ残りのペーパータオルを10個ばかり買うはめに。まさかどこかの国のようにボトル水で処理するわけにはいかないでしょう。ここで残りのティッシュペーパー箱をまとめ買いのオジサンに遭遇。この人のおかげでティッシュペーパーはほぼ全滅。

トイレット・ペーパーは2-3日で再入荷すると笑い飛ばしていた愚娘が、近くに陽性がでたとフェイスブックで知った途端にパニック陥りました。慌てて貧乏人のコストコと言われるサムズに行ってもウォルマートに行っても無し。今日18日になっても手にはいる見込みはなし。しかし我が家では、衣服用洗剤とドッグフード、それに犬のトイレット用シートの大袋を手に入れることが出来て、アイスクリーム・ソーシャルは無期延期になりましたが、ともかくホッと一安心しております。

 

ところでトランプですが、15日の日曜日に突然手の平を返したように、これまでの民主党ヘイト一色から、国民皆一致協力に衣替え。理由は新型コロナ感染は戦争で、アメリカは戦時下にあるという認識だそうです。しかしわずが一週間前には、全米で最初にクラスター感染の死者が出て、コロナ対策に奔走する民主党ワシントン州知事を"スネーク"と会見で呼び捨てにしていた。ところが今では州知事様々。スネーク=へび、といったのは、コロナ感染を大袈裟に宣伝して自分を攻撃している、という彼特有の歪んだ被害妄想からだ。

トランプの180度回転の心変わりには、トランプカルトに洗脳された共和党も反トランプの民主党も目をぱちくり。で、ますます混乱が増大。しかしそれでも株の暴落は止まらない。トランプは信用ゼロ。

今日18日(水)は4月と5月に$1000ずつ、計$2000=20万円が税金申告をした市民に支給されるとか? どうせ今年の大統領選を狙う目玉戦略なのだろう。

アメリカの混乱はこの先まだまだ続きます。