chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

出たぁ~、トランプ打倒の大陰謀論!?

"How  The Grinch Stole Christmas!"(=邦題、意地悪グリンチのクリスマス、拙訳=何てこった、クリスマスがグリンチに盗まれた!)という子供向けのクリスマス・ストーリーをご存じですか?映画化もこれまで数回されているほどの大人気。グリンチという名の緑色の醜い怪獣がクリスマスで浮かれている人間達に嫉妬、クリスマス・イブに人様の家に侵入、クリスマスツリーやプレゼントをごっそり盗み幸せ一杯のクリスマスをぶっ壊そうとする話です。これは子供にとってはホラー映画です。

 

今、米では大統領選挙結果をグリンチのようにゴッソリ盗もうと計画している性悪老人がいる。この老人は緑色ではなくオレンジ色で頭のてっぺんは植毛金髪でカバーされている。もう誰かお分かりのはず。

 

もともとは、大統領選挙を盗もうとしている、とトランプを真正面から非難したのはバイデンだった。が、今では立場が全く逆転。私は勝ったがバイデンが大統領選結果を盗もうとしている、とトランプは今朝も頭のおかしいツィートに忙しい。

 

ツィートだけではない。一人一票という民主主義選挙の根本をひっくり返し、バイデン投票分を法を濫用して廃棄し、自分の勝ちに持ち込もうと狙っている。トランプが国民選挙を基礎にした米民主主義を尊重しないどころか、破壊するつもりなのは明確だ。2020に負けた激戦州で不正選挙(死人が投票、監視員がコロナのせいで作業を近くで見えなかった、等々)を理由に大量のバイデン票を廃棄するように起訴。こんな理由が本当に法廷で通用するのか?と市民は目をパチクリ!案の定、トンデモ起訴(=frivolous lawsuit)は却下され、目指していた最高裁への道が閉ざされ、弁護団も勝ち目なしと逃げ出した。

 

そこで改めてトランプ特命の弁護団の総帥になったのが、あの、"ボラット"で世界的にジョークの対象となったジュリアーニ元NY市長。ハンターバイデン疑惑ではハンターのマックがなぜかトランプヨイショ家族の修理ストアに持ち込まれた。法的全盲オーナーが誰が持ち込んだか全く分からない、といいながらハードディスクをハンター所有として回収。その中身にはQアノンの陰謀論を絵にしたような児童ポルノまがいのフォトもあったそうだが私は見ていないし、見る気もなし。

トランプの長男と弁護士達によってエリートメディアのWSJに持ち込まれたハンターのe-mailが公表される前にジュリアーニは策謀家バノンと組んでこれを特ダネとして三流ゴシップ新聞で流してしまった。この辺りの事情は未だに不明。

 

実はジュリアーニ氏が法廷に立つのは約30年ぶり。しかし、彼はトランプ側に少なくとも日当約200万円を要求したとかで話題となった。メディアによると大体米の一流弁護士は日当が100-150万だそうだ。ジュリアーニ氏は今週の火曜日にペンシルベニアの法廷に期待通りに現れた。そこでは、2人が封筒署名を忘れたとかで郵便投票が無効にされた、これは市民の選挙権の組織的妨害、だからこの選挙区の約70万票の郵便投票の全廃棄を要求、という素人が聴いても無茶苦茶な主張を展開。結局裁判長に、この事件には州政府がらみの不正があるというのか、と問われ、ジュリアーニ氏は、不正は全く無し、と答えている。

 

実はこのような無効票の扱いは州で違う。共和党の拙州では署名忘れや怪しい署名は集計人が独自に判断し投票者は何もできないことになっている。しかし自分の投票が有効であるかがサイトで公表されているので是正できる州もある。

 

昨日の午後、ジュリアーニ氏を筆頭とする新トランプ弁護団が記者会見を開き、ジュリアーニ氏はここでも郵便投票は組織的不正だから激戦州で全廃棄を主張。これは前日の彼自身の法廷証言に反している。

しかもそれに、ドミニオン社陰謀説が新たに加わり、激戦州、つまりトランプが負けた州、の投票結果を廃棄し共和党選挙管理者の裁定でトランプを勝者に選ばさせる、と意気揚々。この発言自体が米の選挙制度を全く無視するもので悪あがきを続ける独裁者トランプの側に立ったものだ。

 

ドミニオン社の集計マシンはトランプの票を自動的にバイデンにすり替えるようにプログラムされている、というとんでもデマがトランプヨイショのマイナーSNSサイトにカキこ。それがトランプ系SNSでバイラルになり、すぐにトランプ自らもヨイショに加わり、彼のツイッターで全米に拡散というパターンは従来と同じ。

この会社のバックグラウンドにはソロスや、ヴェネズエラの共産政権がからみ米の労働運動史上の伝説的人物であるシーザーチャベスまで一枚噛んでいるというのだが、普通のアタマではとても信じられないしろもの。今回の選挙システムには組織的不正は全く見られなかった、と選挙直後に公表した国土安全省のサイバー部門長官をトランプはツイッターでクビにしたばかりだ。

 

その記者会見中にだ、ジュリアーニ氏のアタマから黒色の液体がスーと幾筋も流れ落ちた。あれは血か?という言い出す記者も現れ、カメラは頭からタラリのナゾの液体に釘付け。どうやら髪の染色液が熱と過量の発汗で溶けて流れ出したというハプニング!

 

それが下の動画です。

後半には、投票後の記者会見を途中でカットされて以来、公衆の前で話すことを避けているトランプは"MIA"(戦闘行方不明者)だ、とレポーターのサウンドバイト。これについて心理治療学の専門家である姪のメリートランプさんが動画でコメント、"トランプ叔父さんは恥ずかしさのあまりホワイトハウスに逃げ込んでいる"

なお、ジュリアーニの記者会見はCNNがデマだとして実況放送拒否。これを視聴した多数はこんなデマをTVで流すのは危険だと感想を述べていた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_2r2msBEiXI

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出たぁ~、死人が投票!?

死人が投票している! だの、遅れて現れた郵便投票、署名の正当性、開票モニターの苦情等のありとあらゆるイチャモンを付けてペンシルベニア、ジョージア、アリゾナの激選州で訴訟を起こしては片端から敗訴を続けているトランプ衆。

アリゾナ州では裁判を請け負っている共和党弁護士事務所が逃げ出した!

 

今回のはバイデン票で占められていると見込んだトランプの郵便投票一挙壊滅の企て。これは投票日の数カ月前から宣伝していた通り。こうして訴訟を激戦州で起こせばそれが最高裁まで到達、そこでトランプが任命した判事から都合を図って貰える、と計算したのが理由。

 

これらのデマを煽る為にトランプは死者の名までツィート。その名は、Blaylock氏。下がその顛末の動画。トランプ側はこの方は第二次世界大戦帰還兵であったが、14年前に死去した、しかし誰かが彼の名前を使って郵便投票していると主張。これはフォックスのトランプヨイショで著名なレポーター、タッカー・カールソンも大ニュースとして取り上げた。

タッカーカールソンと言えばハンターバイデン"汚職疑惑"でも片棒担ぎのヨイショ。しかし告発された内容はともかく、証拠だという一言会話が起こったのはバイデン氏副大統領退任後のことで汚職には該当しない。それと宛てにしていた中国銀行からのローンはドタキャンもどき?金の無い汚職疑惑なんであるのか?これ一体何なのだ?

 

しかも親会社のフォックス・ニュースはトランプの郵便不正投票クレームはデマと報道。ニュースはデマでタッカー・カールソンの時事放談では大々的な不正。フォックス視聴者の混乱は続く。

 

しかし実際に郵便投票したのは、年長の未亡人、Mrs James Blaylock。この年代の方々は夫人は"ミセス+夫の名"の名を使う方が多い。この方々の青春時代は男女の差別(区別)が厳然としてあった。男は外で金儲け、女はホームメーカー。今から考えれば夢みたいだ。当時多くの銀行は妻の名で口座を開いてはくれなかった。 そういう古き良き時代の名残りなのだ。この名でずっと投票してきた、と言っている。今回は投票は反トランプでバイデンに投票したとのこと。

さてタッカーカールソンが17年前に死亡したリンダ・ケスラーさんの投票は不正投票と言い張ったが、今回投票したのは同名同姓の人。揃いも揃って激戦州の激選州、ジョージアの住民達。トランプの陰謀が透けて見える。

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https://www.youtube.com/watch?v=mlECoataVLU

 

トランプは投票不正ホットラインをオープンして情報収集。しかしそこでもまたあの"TikTok"のトロール達に押しかけられ、面白半分の嘘を報告。中には投票用紙にウXXが、という苦情もあったというが、本当か?

憶えているだろうか?今年の6月にタルサのトランプ集会の予約サイトに押し寄せて、トランプ側は10万人参加を予想して大はしゃぎ。しかし実際は5千人参加。トランプをカンカンに怒らせ、偶然かどうか知らないが、その後トランプ政権は米国TikTok閉鎖に躍起。今も裁判中だ。

 

今回もトランプ側はそれらの苦情を束にして不正は山ほどある、と裁判所に開票無効を申し立て。判事からそれらの内で一件でも事実確認したのがあるのか、と訊ねられると、全く無いとトランプ側弁護士は答えている。それで敗訴。

今のところこれまですべてがトランプ側の"とんでも訴訟"(=frivolous lawsuit)で終わっている。これらのトンでも訴訟はこれまでトランプが繰り返しやってきた事で珍しくも何ともない。今でもトランプは約1000件以上の訴訟を抱えている、と推測されている。しかし今回のようなのは大規模で一流弁護士事務所を通すので金もかかる。もし最高裁まで行くなら裁判費用は天文学的数字に達する。そこでトランプはこの投票訴訟を利用し、訴訟支援寄付金運動を起こしている。支援者達は寄付、寄付、寄付、とSNSを通してプレッシャーを掛けられていると報道されていた。

 

しかし、下方の注意書き条項ではこれらの寄付金の50%が裁判費用に、残りの半分がこれまでの選挙経費に充てられる、と指摘されている。これでは残りの半分が実際どこへ流れていくのかは疑問、これは新手のトランプ詐欺ではないのか?とフェイクニュースはまたまた大騒ぎ。

 

ポンぺオがトランプへ熱いエール!?

今日は投票日から一週間後の11月11日。米での新コロナの死者数はすでに24万人を超えた。拙州では新コロナ感染数が只今急上昇。拙孫2人の学校区では知人の家族に死者が出始め、拙愚娘がパニック状態に。それで明日から拙孫達は自宅でオンライン授業に切り替えることになった。拙愚孫達は英数が標準以上で英語・スペイン語のバイリンガルプログラムに入っているのだが、そこの自宅組オンラインは約55%で過半数を超えていた。

 

大統領選挙結果はバイデン勝利に終わったが、頑強に否定しているのはトランプワールド(or Trumpian World)の創造者こと妄想老人トランプ。5日の記者会見ではデマはニュースでないからと主要メディアに途中カットされ、それ以来TVの顔見世をピタリとやめている。

その後フォックスニュースでマケネニ大統領報道官という政府高官とは名ばかりのフェイク金髪と厚化粧のデマ拡大女が、"私は今日は報道官ではなく個人として"、と前置きして、トランプと全く同じ郵便投票陰謀論をブラブラブラと繰り返そうとして、デマを撒き散らしては困る、とキャスターから怒鳴られ、これも途中でカット。

 

理由は不明だがフォックスTVニュース部門は投票日を期して米の主要メディアと足並みを揃え、バイデン氏を投票で選ばれた次期大統領と報道している。

 

今回の投票結果は何も不思議ではない。2016年にトランプが勝利を決めた激戦州がフロリダを除いて今度はバイデンになった。当時ヒラリー側はそれらの州はすべて自分に行くと予想していたが見事に外れた。今回はそれがバイデン側で実現しただけだ。2016年にはヒラリー側の総得票はトランプより約100万票多かったのだが、今回はバイデン側が約500万票多い。だから選挙に勝っても当然といえば当然である。

 

それを認められないのがトランプでる。現実認識に問題がある人々は重症精神疾患者から単なる見込み違いまで五万といるが、約75%は正常人口で占められている。米のように正常な判断力を持っていない大統領に過半数が追従すると社会全体がとんでもないことになる。その上、戦後以来のパクスアメリカーナ(Pax Americana)がトランプの勝手な趣向で突然崩壊すると、国際勢力地図も大きく変わる。それを最も真剣に理解しているのが西欧先進国だ。標準以下の愚皇帝が続出したローマ帝国が軍事撤退すると商業圏も同時に崩壊してしまったという先例があるからだ。

 

下は昨日10日のポンぺオ国務長官の会見の一コマ。記者からトランプの政権移行サボタージュについて問われ、

"しかし移行は第二次トランプ政権だからスムーズそのもの、そうだろう!"と答えてニヤリ。冗談か本気が分からないが、これがバイラルとなり多勢の神経を逆なで。しかし、その後、"世界が私達に注目している"、と続けた。これは本当だ。民主主義を表看板に掲げるアメリカが選挙結果を無視すれば、もうアメリカは民主主義国ではない。ロシアや中国本土と全く変わらない専制国家。

投票後の法的プロセスを踏んで大統領は決まる、と続け、トランプが選挙に勝ったとは一切言っていないのがポンぺオ。トランプによる不正選挙の告発についても結果は集計終了で決まる、と記者の質問に答えている。

 

しかし、ポンぺオのエールはトランプにばっちり伝わった。同日10日の夜には、

"That's why Mike was #1 in his class at West Point"

(これがマイクがウェストポイントの主席卒業である理由!)

というトランプのお褒めツィートを賜っている。実はマイク・ポンぺオもエスパー国防長官、レイFBI長官、バー司法長官等の政府高官の首切りリストに入っている、と投票前にはトランプから脅しをかけられていた。前日の月曜日にはポンぺオのウェストポイントの級友だったエスパー防衛長官がツィートでクビにされたばかり。こうなるとポンぺオのエール(トランプ・ヨイショ)は驚くべきグッドタイミング👍

 

笑っていいのか、情けないのか?市民は目をパチクリ!

  

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https://www.youtube.com/watch?v=X7vd-j0vqMg

 

出たぁ~、ジュリアーニ、最後の忠僕!?

昨日11月7日の土曜日の昼前、やっと米主要メディアはバイデンを次期大統領と確定。これは投票日から4日後。これには法的拘束力はないけれどもこの結果はそのまま大統領選得票数集計の結果として受け入れられている。

 

この日、トランプは朝からゴルフ場へ。もちろん彼所有のゴルフクラブだ。しかしわざわざバージニアまで出かけなくても首都隣接の超名門ゴルフコースはあるのだが、それでは政府から金が入ってこない、ということでもある。

 

彼はその日彼の弁護士達がフォーシーズンズという世界一流ホテルで会合する、と発表。しかし、ホテル側はそこではなく、実はフォーシーズンズ造園業だとツィート。報道陣がそこの倉庫の前で待機していたら、現れたのはジュリアーニ氏、トランプの無償弁護士、とその一行。そこで"選挙は裁判所が決める"と大見得を切った。私達は選挙は投票で決まる、と思っていたが、この老弁護士によると私達の方が間違っているように聞こえるから不思議だ。

しかしその話の途中、報道陣によってメディアがバイデン勝利を報道している、と告げられたのが下の動画。大袈裟に驚いて見せてますが、ここでも裁判所が結果を決める、と叫んでいる。しかし2020のフロリダとは全く事情が違いこの選挙には激戦5州の投票結果が絡んでいる。問題は投票の敗者が不正を叫んで結果をこの敗者の逆転勝ちに持っていくのは合法なのか、という点です。

 

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下は同日の夜のSNL。このTV番組は大統領選の風刺で有名。フォード元大統領は事あるごとに卒倒し、特にブッシュ(父)の物まねが酷くて、彼はこの番組のせいで落ちた、という人もいるくらいだ。

ジュリアーニに扮した女優が、今日の記者会見を見たか、フォーシーズンズだぜ、凄いよな、と皮肉を一発。しかし実際は同名の造園業者のうらぶれた倉庫の前での記者会見。しかしこの造園業のオーナーは名前を広く使っていただき感謝ですのツィートを発信。一体どこでどうなってこの場所になったのかは未だに不明です。

 

ここで不正選挙を暴く戦略を聞かれ、徹底的に郵便投票の名をチェック、Meatthorpe Zanders という名があったら、それは火星人だから投票紙を捨てろ、それから投票紙にトルティーヤ(トウモロコシ粉のフラットブレッドでヒスパニック系の主食)が使われているのがあれば、まず食べて見てブーっと屁が出てきたら偽ものだから捨てろ、と素っ頓狂なことを言って笑わせている。このシーンは全米でたちまち大ヒットし、ジュリアーニに扮装した女優さんは天才的、というコメントまで出ています。

ところで相手をしている横の男性はつい最近女優のスカーレット・ヨハンソンと結婚したばかり。彼女は日本でも『真珠の首飾り』で有名?私は彼女のファンです。

 

 

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米大統領選大騒動:集計は続くいつまでも!?

今日は11月6日。投票日の11月3日から三日目。しかし未だに激戦州では集計が続いている。従って大統領選の勝者は予想すらできない情況だ。理由は僅差過ぎるからだ。

以前は郵便投票は不在者に限定されていて数的には極めてマイナーなせいで選挙の勝敗にはほとんど影響しなかった。だから郵便投票集計前に勝者がすでに宣言されることもあった。しかし法的な確定者決定期限は12月1日であるのでそれまでに勝者が出ればいい。

トランプ自身も不在者投票の常連者だったし、今回は娘のイヴァンカと婿クシュナーが郵便投票している。この郵便投票に関して不正を問題にしているのはこれまでのところトランプだけだ。

 

トランプは11月4日の午前2時過ぎに最初の記者会見で、自分は勝利したので集計を止めるよう命令した。もちろんその時は大多数の州が開票中であった。これ以上開票すると不正票が混じってしまうから、というのが理由だ。そして、トランプにとっては致命的な激戦州の一つ、ペンシルべニア州を州裁判所に起訴し集計を停止するよう要請。すでにこれは却下された。しかしトランプは控訴している。

 

実は選挙法というのは各州ごとにあり、非常に複雑だ。つっつけば本当にきりがない。

例えば拙州であるが、ある大都市区でドライブスルーによる期日前投票所を設置したのだが、共和党により違法だから回収した投票紙全部を廃棄するよう起訴された。拙州では都市はすべて民主党が取っている。この起訴は共和党裁判官により即却下。しかし、投票日にはドライブスルーを廃止。理由は、投票日には投票は"建物"の中で行われること、と州法に記されているので大事をとったと市側は説明している。ドライブスルーはテントを通って投票したのだが、期日前投票にはこういった規制は書かれていない。

 

ところでトランプが不正選挙の元凶として目の仇にしているのは期日だ。かって私達は、電気、ガス、家賃などを小切手で郵送して払っていた。後払い商品料金もだ。この場合期日は明記されている。期日に遅れると罰金と手数料が加算される。

全州共通の慣習商法では期日までに郵便投函すればいい、というのが一般に適応されていた。だからその日の消印付 and/or 2-3日後に受け取ったメールも合法というようになっている。前者か後者かは受け取り手によって判断する。が、大体は後者である。

 

この郵便投票の期日で今回共和党側が激戦州で訴訟を起こしている。しかし各州の判断はさまざまだ。ある州の判事は4-5日の余裕を与えている。だから州に従うよりない。

 

だが、11月4日の午前2時半に、もう郵便投票を切って捨てろ、というのはいくらなんでもおかしい。その直後には、怒ったトランプ支持者達はAK15襲撃ライフルやピストルで武装し、激戦州都市の集計所に押しかけている。それだけでなく、早朝にアリゾナの勝者はバイデン、と報道したフォックスニュースにも押しかけた。

 

こういう人達を開票所に入れると非常に危険だ。これは常識である。

 

多数の州では公衆の面前で武器所持を認めているが、その場合は武器は実弾を籠めてもいいが、銃口をカバーする、身体にしっかり固定されている、等々の条件が付いている。だからそれを使った場合は所持者が常に殺人罪に問われることになる。今回は投票直前に激戦州の投票所に監視と称してトランプ側民兵とBLM双方が武装して押しかけている。これもメディアで大きく報道された。本当に一発触発だ。

 

昨日の夕刻にトランプがまたホワイトハウスで会見。今度は民主党に牛耳られた州でトランプ側の監視員が入場を阻止されているだの、死者が投票しているので不正だのと苦情を述べ、全郵便投票廃棄を表明。理由は、郵便投票がなかったなら、トランプはとっくに勝っているからというのだ。しかしこの時すでにペンシルベニアとジョージアがバイデン側に追っつかれそうになっていた。

この昨日の会見であるが、フェイクニュース側(米主要メディア)が会見中継を途中で次々とカット。

理由はデマ拡散はニュースではない、というもの。

下はその時、CNNのセレブキャスター、アーサー・アンダーソン記者のコメントでたちまちSNSで大拡散。

 

(トランプは)仰向けのデブ亀さん、暑い陽の下で悪あがきしている、すでに最後の時が迫っているのを知りながら"

an obese turtle on his back, flailing in the hot sun, realizing his time was over."

 

さて勝者はどちらか?いまだに分かってません。

バイデン側の有名コメンテーター達は皆口を揃えて11月3日の開票後にフロリダ・イリノイ・テキサスがトランプに取られた時には、ショックでパニック状態に陥った、と告白しています。その時世界のあちこちから、米は愚衆国でお気の毒、というコメントが寄せられた、と人気ある反トランプ・ユーチューバーが述べていました。

 

 

米大統領選大騒動:出たぁ~郵便投票!?

 

chuka123.hatenablog.com

 

 上は9月の記事ですが、大統領選はあの時点で予想された通りの方向に向かっている。

昨日の午後8時過ぎに開票が始まった。しかし激戦州の中のフロリダが早くもトランプの勝ちと認められ、続いてラストベルトの中西部、そして南部諸州が続いたのだが、いずれも激戦。小差でトランプが勝っているように見えた。しかし、これらの州ではすべての開票がなされたわけではない。今回はコロナのせいで、多くの人が郵便投票に回ったと見られているからだ。それらは郵便局で置きっぱなしのまま山となっているそうだ。

拙ブログでも書いたのだが、これは激戦州目当てのトランプの企みだった。彼は大口寄付者である実業家デジョイ氏を6カ月前に郵政長官に据えた。ところが突然この長官の命令で野外の郵便箱を大量に運び去ったり、高速仕分け機をこっそり解体し廃棄していた。その他、規則通りの運営と称して残業廃止を実行、一般郵便に支障がでた。この事が告発されデジョイ氏は下院で事情聴収を受けた。その時には、絶対に郵便投票が遅配することはない、と断言したのだが、トランプと同じくとんでもない嘘つき老人。つい数日前、連邦判事から投票日にすべての受け取った封筒を投票所に持ち込むように命令されたのだが、投票日には都合が悪くて出来ない、と判事に返答していた。

 

開票が始まり深夜2時過ぎに、トランプはホワイトハウスで記者会見。

自分はすべての州で優勢なのでこの選挙は私が勝った、と宣言。だから私の勝利を盗む目的でもう投票紙を持ち込むな、ここで開票作業を止めろ、私はこれから裁判所に言って開票をやめさせる、と発表!

当然州側が州の権限で開票するわけであるから、どの州もトランプの命令を無視、開票を続けた。フェイクニュースはトランプには法的に正当な理由がない、と一斉に反発。共和党もフォックスニュースも加わった。開票は時間がかかってもきちんと終えるべきだ、と共和党上院リーダー、マコネルもTVでコメント。しかし、郵便投票は詐欺だと主張、開票をただちに止めるようトランプは裁判所に起訴した。その間、トランプは自分の勝利をツイートで流している。

 

しかし実際に勝敗が決まるのは明日の朝になりそうです。しかしトランプが再選されるとこの冬に何人の死者がでるか、想像するだに怖ろしい。トランプは再選後にあの世界的に著名な疫病学者のファウチ博士をクビにする、とトランプ集会で大連呼してました。

 

 

バイデン父子疑惑が突然消えた!?

新コロナ死者約23万人。このまま行けばサンクスギビングの11月26日前後に死者のピークがやってくる。来年の春までには約20万人の犠牲者数が加算される。これではまるで国民総"ロシアンルーレット"。

病院はコロナ患者でほぼ満杯なのでうっかり入院もできない。

 

それにも関わらず激戦州を行ったり来たり、その都度数千人を動員し新コロナ感染を撒き散らしているのが、"皆さんのお気に入りの大統領"ことトランプだ。

 

これは決して冗談ではない。本当の悪夢だ。トランプが大集会をした地域には感染者数増大が集計で現れている。止めようとしても強引に押し切っているのがトランプ。

トランプは、コロナにかかっても私のように回復できる、しかもコロナ抵抗性を永久に獲得したのでもう罹らない、と選挙集会で豪語している。トランプはレゼネロンという抗体カクテルを輸血されたのだが、1-4カ月は抗体がプラズマに存在するので体内のウィルス感染が防御される。だがその後は分かっていない。

 

しかし重症患者を扱う医療関係者達は今回のコロナ第3波に疲れ果てている。マスクもせずバーやパーティに群がる人々に対する人々に怒りながら、もう精も恨も尽きたと涙ながらにTVで訴えている。しかし、トランプは、病院は商売繁盛で金儲けに忙しい、病院で$2000のボーナスを出している、などど激戦州集会で言い返しだ。そして彼の言葉に熱狂するトランプカルトの群衆!

 

アメリカは愚衆の国なのか?という疑問が市民の間のみならず、国外にも大きく広まっている。今、世界の目は、トランプの暴言がどこまで行くのかに注がれている。

 

ところで、まず2回も記事にしてしまったのでバイデン父子疑惑のその後についての現時点の情況をお知らせします。ソースは米国主要メディアから。及川利幸氏は日本の幸福党というカルト指導者ですが、この疑惑で米は連日大騒ぎ、バイデンは大統領候補を辞退する、とYouTube動画で煽っている。がそれは事実とは異なっている。

 

最初にお断りしておきたいのは、私自身は"ネポティズム"を非常に不快に感じているその他大勢の一人です。しかし日本でも米国でも"二世ナンチャラ"というのはオオモテです。トランプはそれを最大限に見せびらかす事で大衆に人気を博している。

その上、トランプは大統領をしながら自ら事業を運営。つい最近NYタイムスがトランプの冬のホワイトハウス、マーラーゴホテル、に安倍前首相が訪問した際、ホテルが水一杯を350円として政府に費用として払って貰っていたことを取り上げた。トランプのホテルは政府の払いで成り立っている御用ホテルである。トランプの事業は借金運営で22年には40万ドルの負債の期限が来るとNYタイムズにすっぱ抜かれた。儲かっていないのに、どうやって負債を払うのか?解決法はただ一つ、大統領の影響を利用した汚職以外にはない。

 

バイデンのケースは息子がバイデンの名を不正に利用してウクライナのブリスマというガス開発会社から高給を受け取っているというのと中国で政府から過剰な借款を受けた、という疑惑だ。しかし米では高官の子弟の汚職まがいの事業を禁止する法がない。これはシュバイツァーの本"Secret Empires”で指摘されている通り。可能なのは事後の汚職犯罪捜査のみ。

 

ところで前回で、ハンターバイデンの中国ビジネスのパートナーであったボブリンスキ氏がジョーバイデンは真っ赤な嘘つき、と名乗り出た事を記事にした。

ボブリンスキ氏は10月23日の大統領選討論が行われた会場すぐ近くのホテルで、しかも討論開催直前に記者を招いて告発会見を行い、トランプ大統領自ら討論会場に氏を招待、という絶好のプロパガンダの機会を設定した。しかし彼の存在はその時全く知らせられなかった、トランプ自身も一切彼の名を口に出さなかった。これも事実です。

 

10月27日のフォックスTVの人気キャスターであるタッカー・カールソンによるインタビューは大変な高視聴率とフォックス側が大宣伝。しかし、実はフォックスニュースは今回のバイデン疑惑は最初から根拠が薄いという主要メディアと同じスタンスを取っている。これは時事解説者カールソンの個人的意見だいうことで距離を置いている。それに対して、タッカーカールソンはボブリンスキ氏が確実な証拠となる資料を持っているのでこれを公開すると宣言。

 

しかし翌日にはこの文書は配達包みから抜き取られて所在不明と発表。

そして次の日にはどこかの床の上に転がっているのが見つかった、と発表。その上で、これは公開しない、という爆弾宣言。

 

理由は、ハンターバイデンは大統領候補者でないから、というもの。

そして、ハンターバイデンを叩いても彼はすでに社会の敗残者、つまりもう水の中で溺れている状態。そういう人をさらに上から叩くのは時間の無駄だ、と付け加えている。これを彼特有のことさら深刻な表情で述べた。

 

それ以後、バイデン疑惑のトランプ側記事は全く消滅。しかしあるメディア筋ではハンターバイデンのマネーランダーリング疑惑を流している。バーの司法省がその調査に当たっていると報道しているが詳細は不明。

 

11月一日に、Politicoで、ジュリアーニと共にウクライナでバイデンの泥を探したウクライナ系米人パルナス氏、現在裁判中、の息子が暴露本を自費出版、これはアマゾンを通じて販売している、という記事が出ている。この息子さんは父にぴったりくっ付いてトランプの長男や側近との打ち合わせを目撃した。トランプ大統領との写真も公開。ところでトランプは、このパルナス氏について、会った事もなく誰だか全く憶えていない、とコメントしている。