昨日8/8にマーラーゴ・ホテル&ゴルフコースの大広間で臨時記者会見を開催!
パニクってるとの噂通り、冴えない顔でトランプが登場。約一時間のスピーチと質疑応答をした。
内容は、トランプだけが迫りくる大恐慌と第三次世界大戦から米国を救える、カマラ・ハリスは低能で無能なので国が崩壊、という怖ろしい予言に終始です。
トランプの虚言はカルトにそっくり伝わってしまうのでその場で修正しないと効果なしと見られている。だからCNNは直後に一点一点ファクトチェックをして、トランプ発言のほぼ全部が虚言だと結論ずけた。
もうこれ自体が信じられない事ですよ。
ところで、トランプはこの会見の終わり頃に、カマラ・ハリスの元カレでサンフランシスコの伊達男市長として名を馳せたウィリー・ブラウンとは非常に親しい中で、彼と一緒にヘリコプターに乗った際、カマラの大悪口を聞かされた、そのヘリが緊急着陸をしてしまった、という毒入り思い出話を披露したのだ。
この話のファクトチェックには少し時間がかかった。しかし、今日の深夜にはほぼ事実が解明した。
やはり記憶の混乱によるトランプの虚言でした。
しかし事実は下の記事とは違った。
トランプ氏、同姓の人物を混同 高齢批判がブーメランに(ロイター) - Yahoo!ニュース
今日の午後、NYタイムズの著名なトランプ番記者マギー・へーバーメンにトランプは電話でNYタイムズを訴えると怒った。
彼の理由は上のと同じ内容をNYタイムズも記事にしたからだ。しかしトランプは、ウィリー・ブラウンとヘリコプターに同乗したのは事実で、本にも書いた、飛行記録もある、と主張。CNNに登場したへーバーメンは電話で、ぜひ証拠を見せてくれ、と返答したと述べた。
しかし、当のウィリー・ブラウンもあちこちのメディアに引っ張り出され、トランプと一緒にヘリに同乗した事はない、と断言した。またブラウンは、この話はトランプの創造だ、とジェリー・ブラウン元加州知事説を一蹴です。
そして、私は決して女性の悪口はいわない男だ、と強調した。
最後に、トランプとヘリに同乗したという黒人が現れた。
この方は元ロサンゼルス市会議員でした。時は1990年で、場所は何とNY。この方はトランプの案内でアトランティック・シティーのトランプのカジノを訪問した。
緊急着陸したさい、トランプに、あんたの顔、真っ白になった、とジョークを言われたそうだが、真っ白になったのはトランプだった、と取材に答えていた。
トランプは前年、ヘリ事故でカジノのトップ重役2人を亡くしていた。カジノの経営が傾いた原因の一部はこのヘリ事故のせいだ、とも言われてる。この方の証拠の記念写真もメディアに掲載された。この方は、カマラ・ハリスの話は一切していない、と断言です。
トランプも高齢化が急速に進んでいる。大統領職は無理、というのが大方の意見です。
ここでネオナチ・インフルエンサーのニック・フエンテスがトランプからの分離を表明した。でもこの方、DNA的にも顔つきからも混血ですが、何か?
心は白人ってことですか。滑稽ですが笑えない。