大統領選の投票日まであと25日になりました。
トランプのハリケーン・へリーンのデマも凄いが、こちらも凄い。
CBS によると選挙前の恒例になっているのがドキュ番組『60ミニッツ』の各大統領候補のインタビュー。しかし、前回2020年は、トランプが撮影途中で怒って帰ってしまい、ドタキャンとなった。下がその時の動画です。
この時の相手はCBSのベテラン名キャスターのレスリー・ストール。この方は今も活躍中です。
彼女が冒頭で、厳しい質問をするので準備はできている?と尋ねたことがアタマにカチンときた。バイデンにはこーゆー扱いはしなかった、ただただヨイショだけだ、という不満が積もって途中で大爆発❕
怒りでこれ以上インタビューを続けることができなくなった。一方、2020のバイデンインタビューの相手は若手女性キャスターで、確かに結果は非常にスムーズでした。
この『60ミニッツ』インタビューは2020の投票に多少なりとも影響を及ぼしたと見られた。
今回のインタビューですが、トランプははやりドタキャンした。多くからはトランプはチキン🐓になった、と言われ、心底悔しがった。
一方のカマラハリスは、日曜に放映されたが、非常に手厳しい質問に答えた。これは多くが評価している点です。私も同感です。
今回のカマラハリスの相手をしたキャスターはやはり有名ですが、質問にちとドが過ぎたようです。カマラハリスは副大統領でいわば、英国王室のウィリアムとヘンリー兄弟王子の関係です。バイデン政権の政策についてバイデンが全責任を持っている。とくにイスラエル対ガザ戦争では、一年前には、バイデンが先頭に立って真っ先にイスラエルを擁護していたのを忘れたわけではないでしょう。米市民の大多数はナタニエフのイスラエルを条件付きでしぶしぶ支持しているというのが本心です。理由は国連憲章です。ナタニエフと友達だからというトランプのような無条件ではないのです。
日本のトランプカルトこと偽カナダ人はカマラハリスのワードサラダを嘲笑していたが、この人は英語がよくわからない日本人なのに、何か?
ワードサラダという語彙ですが、精神分裂症の症状の一つとして使われたのが始まりだったそうです。20世紀初頭はフロイドの精神分析が一大センセーションを巻き起こした時期です。精神疾患者の異常行動が注目され分類されるようになった。私もこのワードサラダは専門用語の一つと思っていた。
実は私はこのワードサラダの手紙をつい数か月前にブログを通して受け取ったのです。匿名ブログの言論の自由について記事にしたことでコンタクトされた。
手紙の送り主は自称在日ブロガーのブログ閉鎖事件の関係者だった。しかし、内容は全くのワードサラダで意味不明。だが、執拗な被害妄想とターゲットにしているブロガーへのヘイトだけは明確でした。私が、意味不明なのでこの手紙を医療担当者に見せるよう返事を出すと、物凄い怒りようでした。精神疾患者をバカにしたと返コメでもこの方のブログでも批判された、がブログ内容も依然として意味不明の、わけわかめ😯😮😥。一見日本語だが日本語でないのです。
カマラハリスの発言をワードサラダとレッテル貼りしたのは親分トランプで、偽カナダ人のは口まねカルト。
親分トランプはカマラハリスは低能で、インタビューの質問にはまともに答えられるはずがない、と言い張っている。こればカマラハリスとの討論で大間違いであったことが証明された。
だがそれにもめげずに、今回は、この『60ミニッツ』での、ナタニエフはあんたの言う事なんがぜんぜん聞いてないよ、という挑発的でドをこした質問に返答した彼女は全く大統領のようだった、と逆恨みです。だが、この彼女の応答そのものは、全く編集されたものだ、とトランプは彼のSNS、Truth Socialでディスリです。
それでカルトの間では、CBSはカマラのワードサラダをまともな英語に捏造した、という破天荒なデマがマジで拡散中。
親分トランプは、録画の編集はCBSの違法行為なので公式捜査を要求、これが真実ならCBSの放送ライセンスを取り上げるべきだ、とさえ言っている。
ハリス側は、動画についてはCBSの領域で編集には関与していない、と返答した。
下は問題の動画です。英語の字幕もあり、テンポの遅い英語なので英語好きの方にはいい勉強になります。
米語ネイティブなら皆スピーチが天然というのは事実ではない。大部分のネイティブは機関銃のように言葉は出てきません。時間を取って的確に答えようとする人もいます。トップに立つ人はにはこーゆータイプが多いです。カマラハリスもここではその一人でしょう
下の動画は記録用のおまけです。
Expert Breaks Down '60 Minutes' Interview That Caused Trump To Call For CBS's License To Be Revoked (youtube.com)www.youtube.comwww.youtube.com