chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

ブルース・スプリングスティーン、カマラハリスを支持、トランプは民主主義の敵 ❕

11月5日の投票日まであと26日です。

私の州ではすでに先週、選挙登録最終日を迎え、これからはトランプ対ハリスによる投票の奪い合いとなります。登録は私の州では非常に簡単で、州の運転免許証サイトでできます。

 

トランプカルトのデマの一つに、不法移民が投票している、というのがある。たとえグリーンカードと呼ばれる労働滞在許可書所持者でも投票してしまうと国外追放です。グリーンカードで投票できると誤解していた人もいて、悲劇的な例もあります。今日ではIDチェックが厳しくて不法移民は投票不可能です。

前回で死んだ人が投票したとか、トランプとトランプカルトは再び不正選挙を持ち出している。

親分トランプですが、デマと暴言をまき散らしているまっ最中です。

 

その上、オクトーバーサプライズの続出で、もういろいろあり過ぎて大混乱。

 

メラニア夫人の中絶選択の自由宣言。

夫のトランプと共に自分のブランド商品の押し売り販売にのめり込んでいる方です。今回も昨日発売の回想録の前宣伝、という疑いが強い。

 

今週の金曜日には、あの、映画『アプレンティス』の公開が迫っている。

トランプ側は公開を阻止しようと躍起だったいわくつき。この映画は若きトランプと悪徳弁護士ロイ・コーンの結びつきに焦点をあてている、この中のシーンにトランプの当時の夫人だったイヴァナのレイプシーンがあるというので話題を呼んだ。イヴァナとトランプは揉めに揉めて和解し離婚成立。レイプはイヴァナがトランプの虐待を糾弾する目的で持ち出した。もちろん、成立時にはNDA(非公開合意)。

 

亡くなったイヴァナの墓は、なぜかトランプのゴルフコースにあり、草茫々で花一つそえられていない。まるで恨みを晴らしているかのようです。

ロイ・コーンは弁護士資格をはく奪され、エイズで亡くなった。

 

それに続いて、来週には、あのボブ・ウッドワードの最新の暴露本、War、が発売される。すでに内容についてメディアで大きく取り上げられている最中。今回のは、トランプとロシアのプーチンとの関係に焦点をあてている。が、バイデン外交についてかなり厳しい評価をしている、とも報道されていた。

 

今日は今日で、フロリダ半島をハリケーン・ミルトンが横断するので、大騒ぎです。

このハリケーンでも、トランプはデマ・暴言をまき散らしている。先のハリケーン・へリーンでは、バイデンはジョージア州知事の電話を無視した、FEMA(災害救助の政府組織)の金が不法移民に渡っている、というウソを公言してはばからない。

 

理由はハリケーン・へリーンは激戦州を直撃したので、バイデンに援助に出られると人気があがる、というやっかみからです。こーゆー場合は二人で協力のジェスチャーが無難です。というのは大型災害でよく出るのは救助活動に対する不満ですよ。矢面に立たされるのは、常にFEMAです。だが、トランプは精神疾患者なので常識は通らない。

 

下の記事は、あのスプリングスティーンがカマラハリスの支持を表明したというもの。投票予想率ではハリスとトランプは互角となっているが、スプリングスティーンのように米を代表する多くの有名人・文化人がハリス支持を表明しています。

人々の良心の声は押さえつけることはできない。

 

 

ドナルド・トランプはアメリカを破壊しようとしている、アメリカの民主主義の危機到来、とスプリングスティーンは市民に訴えている。

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下はスプリングスティーン(75歳)の懐かしの大ヒット、Dancing in the Dark(1984)。

このMVはMTVでヘヴィ・ロテーションにかけられた。つまり高頻度で放送されたこともあり、全米で爆発的大ヒットとなった。だが、歌詞について多くに誤解されていたが、ファンはぜんぜん構わなかったそうです。

動画のスプリングスティーンはもうイケメンそのものですから。しかし最後の方のファンの女性とのダンスはもちろんヤラセでした。

 

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