米大統領選2024の最終投票日まであと31日 ❕
メディアでは接戦と報道されている。これは前回2020と全く変わらない。
はっきり言いますと、親分トランプとトランプカルト系が頻繁に流している速報ではトランプが支持率で大きく勝っている。一方では主要メディアによる支持率速報ではカマラハリスが僅差で優勢、というパターンなのです。主要メディアはほぼ反トランプという事実を考慮すると、これでは結果は本当に投票してみないとわからない、というのが今日の情況。
人々の不安感とフラストレーションは増すばかり。
そういう緊張感がみなぎる中で、ぼったくりビジネスに励んでいるのがトランプとメラニア夫人。これはディスリではなく、事実です。
このカップル、一体なんじゃ?
マーラーゴで家庭内別居しているのをスルーしているのは、トランプカルトの連中。
しかし夫婦揃って金集め ❕ 似たもの夫婦ですよ。
今回は、トランプの顔に泥を塗ってまでして宣伝効果を狙っている❕
謎は深まるばかり。
メラニア夫人は来る8日に回想録を発売予定。その中で、彼女はプロチョイス、つまり、米国全女性の中絶の自由、を主張している。しかし、この方の意見はこれまでは、ほぼトランプと歩調を合わせたプロライフ、時々ちらっとプロチョイス気味だったそうです。
それがなぜ、今になって、トランプに真っ向から反対するスタンスをとったのかは、全くの謎です。
下は問題の彼女の回想録の宣伝動画から
>個人の自由の基本原則を私は強固に守り続けている。女性が持って生まれた自由とは、私の身体は私の選択、ということです。
上のは拙要約です。お聞きの通りメラニア夫人には強い東欧アクセントがある。
しかし上の発言は紛れもなく米のプロチョイス(中絶の自由派)の声です。
実はこのメラニア夫人、回想録出版前の宣伝活動としてCNNとのインタビューを交渉した。その時メラニア夫人が要求した金額が、$250,000(=3,750 万円相当)で、CNNは断った。しかしこの額は彼女のちょっとした顔出し出演料の相場なのです。これを払っていたのは、トランプの寄金団体。
今回はフォックスのトランプ・ヨイショのハニティとのインタビューをすでに前宣伝として流したばかり。フォックスは高額料金を払った事を否定している。
が、怪しいものです。この本だってどうせご本人が書いたものではないでしょう。
ディスリではなく、事実ですが、何か?
メラニア夫人は、今日のインフレは耐えられない、多くの市民が食料を買う事ができなくなっている、とトランプをしっかり援護していた。しかし、ご本人は上のような超高額ぼったくりに余念がない。
一体どーゆー神経なのか?
今回の彼女のプロチョイスのスタンスについても、メディアも視聴者も半信半疑。
彼女の意図は、謎です。
憶測は、トランプは破産寸前というものですが、トランプの事業内容の詳細は全く知られていない。それとも、選挙前の荒稼ぎ、なのでしょうか?
Melania Trump Defends Abortion Rights in New Memoir (youtube.com)