トランプには現在4件の刑事裁判が進行中。その内3件が連邦裁判で1件はジョージア州RICO法に引っ掛かっている。
こちらはNY州RICOに関連する民事起訴です。だが、州という公的機関に大きく提訴されたのはこれが最初だったことで、いわばこれがトランプにとってのケチのつきはじめ。
だからNY州検事レティシア・ジェームズは憎んでも憎み足りない天敵になった。トランプは彼所有のSNS、True Social で、「ピカブー(=黒ん坊)ジェームズ」とカキこして憚らない。トランプラリーでもこの黒人差別露わな蔑称をリピートし悦に入っている。聴いている私の方が恥ずかしくなった。
事実はメラニア夫人をはじめとするトランプ好みの東欧系美女とは正反対が黒人女性らしく彼女らをバカにしきっている。だが、皮肉なことはトランプを引き摺り下ろしているのは福々しい彼女らだと言われていることだ。
今日10/11にエンゴワン判事が明らかにしたのは、ジェームズ州検事は判事による判決に☑、しかしトランプの美人弁護士アリーナ・ハバは陪審員判決に☐、白だった。だが、エンゴワン判事はたとえ彼女が陪審員を要求しても彼が許可しないと述べた。
この民事訴訟には個人被害者がいない。NY州検事が求めているのは悪徳企業トランプオーガニゼーションに社会的正義を適用することだからだ、と説明した。
これは💬に出ていたが、スピード違反を例にするとわかりやすい。被害者はいないが約15000円の罰金です。同様に悪徳企業には罰金に廃業ということです。スピード違反で罰金を払わないともちろん免許停止ですよ。これ、うちの愚娘のことです。
「判事様、感謝申し上げます。」と法廷で述べたのは美人弁護士アリーナ・ハバ。
レポーターに、大声で、「もうわかったでしょ、私のミスじゃないことが!」
だがそれなら最初からトランプに説明して納得して貰うのが弁護士としての彼女の仕事じゃないかとおもいませんか?
もっともトランプは人のいう事を聞くように出来ていないという事情もあるが。
この判事はかなりテンションが上がってしまっているようだ。トランプは裁判停止と事業停止命令延期を求めて控訴したのだが、彼が望んだので判事判決停止に到らなかった。メディアの法曹家達は罰金400億円と廃業命令では陪審員裁判を許可されて当然といっていた。