chuka's diary

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トランプ速報:広域暴力団の組長トランプの選挙詐欺!?

昨日8月14日(月)遅くに、ついにジョージア州大陪審はトランプ起訴を決定。これは容疑者は裁判で市民の陪審員により判決を下されるべき、という推薦で、決してこれでトランプが有罪というわけではない。ほぼ同時に、州検事ファニ・ウィルスによる起訴状が公開された。

https://www.politico.com/f/?id=00000189-f730-dc32-ab89-f7fc1f760000

 

98 ページです。私も読んでいる途中です。

トランプを先頭に総勢19人が起訴された。その中には先のジャックスミス特捜検事に挙げられた共謀者5名の当時弁護士達が入っている。当時と書いたのは、全員が弁護士資格はく奪かその途上にいるからです。剥奪の理由はウソを根拠に訴訟を起こしたという弁護士としてしてはならないことをしでかした、という点。

また、特に、今回はあのトランプ政権末期の首席補佐官(官房長官)だったマーク・メドウズが起訴された。彼は、複数の共和党内部人から、陰謀の中心だったと指さされた人だが、首都ワシントンの連邦起訴には共謀者として全く名が出ていない。

マイクメドウズはトランプのクーデター計画の中のミステリー人物の一人に数えられている。

 

しかし、今日、さっそくメドウズは、当時首席補佐官という官職にあったということを理由に、彼に対する起訴をワシントンの連邦裁判所に移すよう要求した。そこで、同上の理由から起訴取り消しを求めると予想されている。

 

起訴罪状は全体で41件ですが、トランプは13件ほど起訴されている。ジャックスミス特捜検事の罪状はデマを流し支持者を扇動し違法行為でちゃっかり次期大統領指名を盗み取ろうとした共謀罪ですが、ファニ・ウィルス州検事はジョージア州のRICO法を持ち出し根拠にしている。

 

RICOとは、Rackteer Influenced and Corrupt Organization、の頭文字の略字で、暴力団ビジネス、つまりゆすりたかりを業とする違法行為組織の取り締まり法を指していて、各州ごとに違いがある。しかし基本線はトランプとその一味が日本でいう暴力団のように、うそで一般人をだましておどし、手下には堂々と違法行為させ、大統領の地位を違法に維持しようとした暴力団の犯罪です。起訴状では、ワシントンのホワイトハウスで指揮を取っているトランプと下っ端運動員の違法行為のつながり、点と線、がかなり明白です。しかし、RICO法では、すべてについてつながっていなくてもいい。トランプを頂点とする組織がRICO法での規定に合致しているだけでいい、というので、マフィアやギャング組織の起訴にこれまで効果があった。

 

特に今回起訴されたジュリアーニ元市長は、このRICO法をフルに活用して1980年代末にNYの連邦判事としてNYマフィアの親玉8人を監獄に送るという離れ業をやってのけた。しかし、30年後には、彼自身がジョージア州のRICO法で起訴されるとは!

これもカルマ(=人間の業)、というのがメディアの感慨です。

 

起訴された者は来週の金曜日までにジョージア州アトランタの裁判所に出廷するように通告された。

ジュリアーニ氏はこれに従うことをすでに表明。

トランプは来週の月曜日に記者会見し、ジョージアでは不正選挙があった、という新証拠の報告書を出すと公表です。

 

ここで、米憲法修正14条セクション3を持ち出して、議事堂襲撃を扇動したトランプから大統領選出馬権を取り上げようという動きが出ている。結果的には最高裁の判定を求めるもので、複数の方法が取りざたされている。すでに個人起訴一件。

これはNYタイムズより。私個人も修正14条に従うべきだと思う。この14条は米南北戦争中、南軍に従軍した者の立候補を禁止する目的で戦後に立法化。

共和党は即急に再建されるべきです、トランプ抜きで。