今日8/16（木）、トランプ側はウィリス検事側と出頭に関する段取りに入っていると報道。期限は来週の金曜日。それまでいつでも裁判所に出頭し、指紋と顔写真を取られで起訴手続きです。トランプの場合は有名過ぎて顔写真はこれまでスルー。しかし今回は？身柄は一旦拘束され、その後に仮釈放です。ワシントンDCのチャツカン判事にSNSでの人身攻撃をやめろと申し渡されても相変わらずで、すでに特別扱いを受けている、という非難が反トランプ側から上がっている。
今日ははるばるテキサス州からこのチャツカン判事へ脅迫電話メッセージを送ったトランプカルト女性が逮捕です。チャツカン判事を、『黒んぼ奴隷の馬鹿』と呼び、『2024にトランプが勝たなかったらそこまで殺しにいくからな、あばずれ！』です。間違いなくトランプカルトの仕業。しかし、この女性の父親は、娘はアル中で、普段は非常におとなしい、と言い訳をしていた。彼女はFBIに脅迫を認めたがワシントンDCまで行くつもりはなかった、ということです。
こんな人騒がせな電話かけるな！税金の無駄使いです。
下がトランプの裁判スケジュールです。
2024：1月２日、議事堂襲撃事件裁判＠DC
1月15日、E・ジーン・キャロルさん追加裁判、＠NY
3月４日、ジョージア州選挙違反裁判（19名） @アトランタ
3月25日、ポルノ女優口封じ金裁判＠NY
5月25日、フロリダ機密文書裁判（3名）＠フロリダ
と来年早々から大忙し。何しろ全部で91件の犯罪容疑。おそらく有罪になるとプロによる予想。トランプは、彼一人だけが市民権を蹂躙され否定されている、と大騒ぎ。裁判に引っかかるような犯罪を行うから起訴された、という通常の論理は全く通じないのがトランプ。
もちろん、上のスケジュールには大幅な遅れも予想です。何しろ６月には共和党指名候補が決定される。トランプはとにかく裁判を遅れさせ、何としても収監は避けたい。そして選挙に勝利して自己恩赦です。しかし現行憲法では大統領は自身を恩赦することはできない。勝てば官軍で、もう米国憲法はあってないようなものになるだろう。
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