chuka's diary

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トランプ速報:you、何しに裁判へ!?

トランプの民事裁判がNYで今週月曜日からスタート。こちらも下院のドタバタ劇と合わせた格好になり、連日米メディアは大賑わい。下院はトランプ忠誠組が起こした騒動だが、こちらは親分トランプが自ら乗り込んで起こした大騒動。

 

トランプはこの裁判の民事被告の一人ですが出廷を要請されているわけではない。この裁判はトランプ及びビジネスにどれだけ賠償金を課しその後の活動規制を行うかを判事が決める為なのです。

 

トランプの他に息子2人、トランプがトラストによって完全コントロールしているビジネス、トランプオーガニゼーションが被告です。NY州内ではトランプタワーをはじめ複数の土地及び建造物を所有しているので、事実上はこれが規制の対象となる。州検事の目的はRICO法(反社取締法)を適用してNY州内でのトランプ悪徳ビジネスの廃業です。トランプオーガニゼーションのビジネスはフロリダ等の他州及び海外に移っており、トランプにとってはトカゲのしっぽきりかも知れない。しかしNYと言えばトランプというくらいでしたから、もう我慢ができないほど悔しいのは当たり前。しかし、フロリダはNYの富裕層の引退の地だから、決して淋しい思いはしないはず。冬のフロリダは老人天国です。

 

これも歴史上初の裁判で、驚きです。

 

下の記事ですが、何のことかよくわからない。裁判は進行中で、傍聴者トランプ氏には異議申し立てはできない。どういうことかと言うと、トランプ氏は最初の3日間、法廷に出廷し、裁判の前とランチブレイクや後を利用して記者団を集めて、判事、ジェームズ・NY州検事総長をディスりまくった事です。2日目の午後には、エルゴワン担当判事から、ギャグオーダー(かん口令)を受けた。

 

理由はトランプは彼所有のSNS,True Social にエルゴワン判事の女性法務アシスタントと民主党上院リーダーのシューマー議員が仲良く映っているフォトをシューマーのガールフレンドとカキこして拡散してしまったからです。トランプカルトに拡散されると脅迫のターゲットになるのはもう常識。これを意図的にやったトランプの判断力は狂っている。

 

絶対に大統領になってはいけない人間です。

 

 

news.yahoo.co.jp