昨日から12人(男7人、女5人)の選ばれた市民による審理開始。
陪審員の中には2人の弁護士も入っています。さすが、米の一等地の中の一等地、マンハッタンです。
まずこれらエリート陪審員の最初のリクエストは、米のタブロイド、ナショナルエンクワイアラーのオーナーで当時トランプの盟友った、ペッカー氏の証言部分の読み上げ。
彼は、トランプ、コーエンと共々、3人でキァッチ・アンド・キルの談合をし、彼のタブロイドが、独占出版権を購入という名目で、最初の2人に口封じ金を渡した。
次に陪審員は、レイン・メタファ―(=Rain Methaphor) についての解釈を判事のリクエスト。
この語彙は判事のインストラクションに含まれていた。意味は雨をみなくても、外が濡れている様子で雨が降った事がわかる、と言う事。
そして、今日5/30、2日目、朝、陪審員は、34件の起訴の最初の項目についての解釈をリクエスト❕
これは、犯罪を念頭においての帳簿クッキングは、犯罪に相当、というNY州の法です。この法は、マフィア等の悪質企業を罰する目的で設置された。トランプに適用されるかどうかは、陪審員の一致した判断次第。
フェイクメディアは、トランプにとっては、バッドオーメンと言ってます❓ が、まだ分からない。
ところで、親分トランプは、連日居眠り続き。
高齢です。無理もない。
眠りっぷりが重症で、弁護士側は、側近金髪美人にプリンターを持たさせ、トランプヨイショ記事を連続でプリントアウト。トランプにそれらを渡して眠りを防ごうとしているのだが、効果なし。
プリントアウトの束を手に、記者会見で得意そうに読み上げているのですが、何しろ読み間違いが凄い。
この方、まさか、ディスレクシアですか?
とにもかくにも、終わってよかったです。
無理ですよ。身体がついていってない。