ユーチューバー(Youtubers) という言葉が最近流行っている。Youtubeで自分で作った動画をシリーズとして流している人達だ。アマチュアからプロ級まで、内容はいろいろだが、既成のニュースチャンネルより面白いことは確か。
その中の一つで人気を得ているのに、❝Asian Boss❞というのがある。 韓国系米人と日本語人の米人コンビがアジア系に様々なトピックについてインタビューをするという動画だ。
下の動画では、韓国の若い人に、北朝鮮についてどう思うかというインタビュー。
日本語字幕はセッティングで調整すると出てきます。
韓国の若い人々は、北朝鮮の存在に慣れてしまって危機感をあまり感じない。おかしいのは、北朝鮮を日本の地震に例えている女性がいること。東京での地震はしょっちゅう。ガタガタと揺れたあと、じゃ、ランチに行こう、というのと同じ感覚だとすら言っています。彼女の観察力にスゴイの一言。
それから、韓国の若い人達は、北朝鮮との統合を望んでいない。
もちろん長期的視点からすれば、統一は韓国にとって利益をもたらす可能性は充分あるが、しかし現実の北朝鮮、金王国独裁と洗脳された国民達と貧困、との統一事業は韓国にとって不利益をもたらす、という不安が大きいようです。
もう一つ別の動画で、統一はベトナム型かドイツ型か?というイシューが出ていました。ほとんどの韓国人はもちろんドイツで、統一後も貧乏国にあまんじているベトナムにはなりなくない、とのこと。
それから、このインタビューでも韓国語で「正直に言えば」というのを、ズバリ、日本語で『正直』と発音しています。この言い回し、韓ドラでも頻繁に出てきます。
そのほかにも韓国語にはよく日本語が混じっています。これは植民地時代の置き土産か、それとも中国語からか?拙者には判断つきかねますが・・・