chuka's diary

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トランプ速報 : なぜごねる?マークメドウズ!

昨日8/22(火)、ジョージア州大統領選介入事件で起訴された親分トランプと18名の共謀者達のうち、2人が出頭し、仮釈放手続をした。今日はさらに出頭者が続くと予想されている。親分トランプの出頭は明日です。

 

ネット上で公開されている起訴状98ページによるとトランプは13件の罪状で起訴。判事が3000万円の保釈金をかけた。他は1500万円以下です。その中で昨日出頭した一人は、共謀の大物イーストマン弁護士だが、現在弁護士資格はく奪の瀬戸際に立っている。彼は、起訴されたので剥奪しないで欲しいと請願中です。

1/6議事堂襲撃時にはトランプと共にホワイトハウスの近くの広場の壇上に立ち不正選挙でバイデンが勝利した、さぁ、議事堂へ、とデモ隊を扇動した。当時イーストマン容疑者は加州のチャップマン大学法科大学院学長という要職にあったが、この演説が原因で大学から引退を強制させられた。

 

下の記事の通り短いやり取りの後、メディアの記者にジョージアで不正選挙があったと思うか?と尋ねられ、あった、と今でも信じている、とはっきり答えてしまった。これは法廷の証拠となる。

トランプは側近弁護士で権威ある憲法学者のアドバイスに従っただけとクーデター計画を肯定しているが、イーストマンがその学者。トランプカルトにアタマがすっかり乗っ取られていることには他のカルトメンバーと何ら変わりない。

news.yahoo.co.jp

 

マーク・メドウズ元首席補佐官(=官房長官)はトランプ大統領下で4番目にあたる最後の首席補佐官です。起訴状によれば罪状は州のRICO(反組織暴力法)違反の一つだけです。これに該当する為には、彼の動きが一貫して組織暴力団の一員としての行動に一致していなければならない。

起訴状では拙数えによると大統領選挙後の11月始めから1/6議事堂襲撃時まで8件のトランプとの共謀行動が指摘されている。しかし、メドウズは首席補佐官という国家公務員であった地位を理由に彼の上記の行為はすべて職務の枠内にあり、連邦職員は個人として起訴されない、と国家公務員法を逆手にとって連邦裁判所への起訴移行及び起訴棄却を要求している。記事の通り、今週金曜日までに出頭しないと、逮捕拘禁ですが、緊急要請を出し、来週の月曜に判事による判事の聴収が予定された。

news.yahoo.co.jp

ファニ・ウィリスの起訴状によれば、メドウズはトランプの主張、不正選挙があった、を忠実に実行に移し、ミシガン、ペンシルベニア州の議会の議長等に直接コミケで特別州議会の開催を要請し、そこで開票結果を無視した不正宣言を図った、となっている。またジョージア州の不在投票署名監査場を特別に訪問し、非公開なので内部に入らないよう勧告された、となっている。これは大統領補佐官の職務範囲なのですか?

上のイーストマン被告は、ジャックスミス特捜検事の起訴では未だに起訴されていない"共謀弁護士達5人"の一人だが、マークメドウズの違法行動はスミス起訴状には言及されていない。彼はすでに機密文書隠匿事件の反トランプの重要証人になっているという報道が飛び交っている。

 

事件のカギを握るミステリー人物です。