chuka's diary

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トランプラリー、ペンシルバニア、また安全性問題起きる、狼藉者がテーザーされた!?

先週8/30の金曜日のトランプラリーの最中に不審人物が登場。下がその動画です。

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犯人は金網によじ登り何事かを叫んだが、10人前後の会場警備員(地方警察職員)に引きずり降ろされた。その際にテーザーされた。

 

トランプ前大統領はスピーチの最中だったが、一時中断。しかし、彼は、すぐに、心配することはない、彼(容疑者)は私達の一人だから、という謎の言葉をマイクで繰り返した。

その後、最後の方で別のもう一人が警備員にやはり会場から引きずられていった。

 

地元メディアによれば、最初の容疑者は、その後に釈放です。名前は後日裁判所に出廷した際に公表される予定と公表。秩序を乱した行為としての軽犯罪法違反と逮捕に反抗した等の付加罪が起訴理由として挙げられていた。

 

トランプは9/10の対ハリス討論まで、こことウィスコンシンでのラリーに登場することになっている。激戦州獲得を狙ったものです。トランプ対ハリスの戦いは白熱化しているが、この事件はメディアでは大きく取り上げられなかったようです。

 

以下は前回のアーリントン国立墓地での選挙活動事件の続編です。このラリーでもトランプは遺族に招待されたのでアーリントンを訪れた、と述べていた。国立墓地の規則はあくまでスルーという姿勢を堅持です。

 

3年前の8/26にカブールの空港で爆死した13人の米軍兵士のうち3人がアーリントン国立墓地に埋葬されていた。その内の2人の遺族が熱心なトランプ支持者で、7月の共和党全国大会にてトランプ支援のスピーチをした。

 

アーリントン国立墓地では埋葬兵士個人の記念日には花輪をささげる儀式ができる。

2人の遺族に招待されたトランプ前大統領は遺族に代わって二人に花輪をささげた。その後墓地内部に撮影クルーと入ろうとして、女性係官と対立、トランプ側の者がこの係官を突き飛ばした、というのが陸軍側の報告です。この係官は、トランプ側の報復を恐れて起訴しないことを決定。それでこの事件は報告のみで終わった。

 

ただし、アーリントン国立墓地で取られる動画及び写真は選挙に使われることが禁止されており、トランプ側は事前通告を受けていた。トランプ側は献花のシーンと墓石に周りでの記念撮影のシーンをTikTokで拡散した。

事件後2人の遺族は、係官との対立は見ていない、とメディアに断言している。もう一人の遺族は、バイデン側にも招待状を出した、と述べていた。遺族に対して理解を示してくれたのはトランプ前大統領だけだ、と主張です。

 

この国立墓地の選挙利用に関してもトランプは帰還兵団体から大非難を浴びた。

 

アフガニスタン撤退は彼の選択・決定なのになぜかバイデンの大失敗としてトランプはバイデン非難の目玉商品のひとつにしている。トランプが大統領の期間中アフガニスタンでの戦死者は62名となっているが、トランプは0と主張。

トランプは遺族に対して、再選の暁には撤退に関係した軍上層部を一人残らずクビにする、と約束している。