バイデン氏次男、銃所持罪で起訴 現職大統領の子では史上初(共同通信) - Yahoo!ニュース
普通ならたとえ大統領の次男であっても個人の犯罪容疑となるのだが、この起訴はそうなっていないことが明白だ。ハンターバイデン捜査はトランプが直々に腰巾着司法長官に命じたのが発端だった。だから極めて政治的である。理由はトランプ側はハンターをバイデンのアキレス腱と読んでいたからだ。あれから約5年後、トランプはバイデン父子汚職を武器に最大で最後の大攻勢に出た。
ハンターバイデンのハンドガン不法所持事件の概要を下の拙ブログ記事にしました。
起訴状はきっかり4ページ。ハンターバイデンの容疑は、
1.政府公文書に、薬物中毒症であるのに、そうでないという嘘を記した、
2.その結果、政府認可の銃業者を騙した、
3.ハンドガンを(たった11日間)不法所持した、という3件です。
ハンターバイデンの容疑は、この10月で時効となるところだったので手っ取り早く起訴されたと見られている。上記の容疑に関してはメディアでかなりの議論が続行中です。
ところで昨日ですが、こちらも大ニュースです。ハンターバイデンの弁護士達が、あの " 地獄のラップトップ " から取り出した情報が収集されていたハードディスクの内容を「マルコポーロ」というサイトからネット上に公開したトランプ政権の元補佐官が起訴された、という大ニュースがあった。民事の損害賠償で提訴されたのは、ギャレット・ジグラー元補佐官、26歳、で、いろいろといわくつきの過去ありの人です。
上の民事裁判はカリフォルニア州連邦裁に持ち込まれ、バイデン側は、市民で構成する陪審員による裁判を要請した。公開されている起訴状によると損害賠償及び裁判費用の全額返済を要求している。
100%以上の全くトランプ側の視点から書かれた本、『Laptop From Hell』2021 (=地獄からのラップトップ)によると、ハンターバイデン 所有の膨大な量の個人情報、e-mail や 悪名高いフォト等は、ラップトップから取り出された情報が入っていたハードディスクドライブからだった。問題のハードドライブは、修理屋がラップトップのメモリーを救う目的で翌日ハンターから持ってこさせたものだった。
ところがハードディスクの内容自体を覗き見した、と修理屋はメディアからの質問に答えている。彼は法的に盲目と認定されていた。
修理屋と父がトランプ支援者であったので、事件をニューメキシコ州のFBI支部に報告し、数か月後に、地元デラウェアのFBIにラップトップとハードディスクを押収されたのだが、その前にすでに修理屋は先に複数のコピーをとっていた。
トランプ側はこの内容を証拠として大統領投票日前のオクトーバーサプライズ(十月ショック)を計画し実行したのだが、なぜか中途で中断された。これは大統領候補の討論シリーズ期間中でもあり、一時期国内が大騒ぎになった。
これには陰謀屋のタッカーカールソンが主役を演じていたのだが、突然彼はフォックスニュースでギブアップすることを宣言。この謎、真相をぜひ知りたいものです。