chuka's diary

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トランプ速報:秘密文書隠匿裁判の開始日は決定したが?.

7/20(木)は米議事堂襲撃事件でトランプが首都ワシントンの裁判所大審院に出頭し反論する期限だったが、予想通りトランプは出廷しなかった。現在米のメディアはトランプ起訴表示のニュースを待っている。

翌日7/21(金)の大ニュースはマーラーゴ機密文書隠匿裁判の開始日程が決定されたことです。検察側は12月、トランプ側は来年の大統領選後を要請。

あのアイリーン・キャノン判事は中間の来年5月を取った。どちらにも公平というのが理由と述べた。この期間はちょうど共和党プライマリーの真っ盛り。選挙への影響の憶測がいろいろ。しかしまるでティーリーブスの占いで当てにならない。

 

トランプは来年1月、3月に彼が被告となっている他の裁判がすでに予定されているので大忙し。候補をやめたら、という声もおそるそる出ているが、そんなことを大声でいおうものならトランプからフルボッコ。トランプはこのところ頻繁にメディアに顔を出し、私に対する魔女狩りは私が皆の代わりだからだ、これはバイデンの私達に対する攻撃だ、と説教です。

 

7/20、下院のハンターバイデン脱税大騒動の公聴会で、MTG(マージョリーテイラー・グリーン、ジョージア州選出下院議員)が等身大のハンターバイデンの全裸ヌードを振りかざし会場は大騒動。このMTGはトランプのお気に入りで、副大統領候補にしよう、という動きもあるくらい。だが、マッカーシー下院議長派なので反マッカーシーのトランプ共和党議員から村八分の制裁を受けたばかり。彼らは互いに反目しながらトランプへの忠誠心を競っている。

 

こういう事が米議会で起こっている事自体が、本当に信じられません。

 

ハンターバイデンの弁護士は、下院に公式に苦情を通達。ハンターバイデンの全裸ヌード写真(性器部分はぼやかされている、前回参照)は下院の倫理規定違反、首都とジョージア州のポルノ公開規定違反であることを指摘した。通達によると、MTGは規制することなく未成年にポルノ材料を公開してしまったことになる。

また、MTGの行為はリベンジ・ポルノではないか、という憶測が流れている。リベンジ・ポルノは特定の人物のポルノを悪意から許可なく公開することで違法行為です。

 

このリベンジポルノで特に有名なのは、トランプの婿クッシュナーの父親が妹の夫と売春婦の隠し撮り動画を妹に送り付け監獄に送られた。原因はクッシュナー一族の遺産争いでした。