chuka's diary

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トランプ速報:下院でハンターバイデン大騒動!?

昨日7/18のメディアは目が回る忙しさ。

昨日早朝のトランプによる1/6議事堂襲撃事件に関する犯罪起訴予告のターゲット書簡を受け取ったというニュースで、もうメディアは蜂の巣をつっついたような大騒動。今日7/19に、検察がトランプに知らせたという起訴理由の概要がリークされたのだが、推測の域を出ていない。

 

それらは、大統領として米国に対する詐欺共謀、米国の選挙権利蹂躙、次期大統領指名という議会プロセスの妨害、という3点だが、憶測の域を出ていない。

トランプは7月20日に首都ワシントンの連邦裁判所の大陪審に反論目的で招聘された。彼が出廷することは無いと予測されている。だからこの日がトランプ起訴Xデーになるのではないか?という憶測が流れている。それと、共謀だから共犯者がいるわけで、一体誰か?という当てっこゲームが花盛り。CNNは一歩進んで、検察への寝返り者は誰?と報道していた。この裏切り者をトランプ側も必死になって探しているとか?

 

ところで、その一方でこの日に開催されたハンターバイデンの公聴会が大荒れに荒れた。この公聴会はもちろんトランプ共和党の大反撃です。しかし聴いていて茶番の匂いが鼻につく

この公聴会の内容は、ウクライナのブリスマとも中国関係汚職疑惑とも全くつながっていない。しかもハンターバイデンのIRS捜査チームの元メンバーがこの場を借りてIRS(国税局)による脱税容疑内容を公衆にリークしてしまった!

スキャンダル暴露です。

 

捜査を司法省から妨害されたという彼らの苦情はトランプ政権下のバー司法長官の監督下の出来事となるので話がかみあわない。しかしそれでも、下院のマージョリーテイラー・グリーン議員は5分間の持ち時間にハンターの拡大ヌード写真を持ち出して披露。下が彼女の5分間。

 

この女性議員は日本のトランプカルトの間でも有名だが、つい数日前に仲間割れし、この公聴会を牛耳る反下院議長派から追い出しをくらった。リズ・チェイニーと同じ立場です。しかしトランプへの忠誠心で凝り固まっていることには変わりない。

 

この動画によると、彼女は、ハンターバイデンは米の反人身売買法に違反している、と指摘したかったのだが、こーゆー民間人の犯罪疑惑は該当検察で法プロセスに従って捜査されるべきだ。カルトの連中を使ってトランプは米国内を大混乱に陥れる作戦です。目的はもちろんトランプ自身を救う為。この動画で発言しているホイッスルブロワー2人は国税局の元職員ですが、弁護士や公認会計士ではないので国税局内で税金申告の違法性を裁定する職務にはついていない一般職です。この事実は都合よく隠されている。ファシスト連中には法や社会常識は邪魔。とにかく騒ぎを起こして大衆を扇動するのが目的です。ヒトラーの使った手です。

 

また彼がターゲット書簡を受け取る直前には、大統領に返り咲いた暁には、トランプは司法省を手始めに各省を大統領直属にする意志があることを発表。つまり大統領は議会による行政の監察を無視。これは米憲法への挑戦です。それと、司法省全体に対する脅迫の意図が見え見え。司法省の職員はトランプの言う事をきかないと皆一人残らず馘にするぞというわけです。

 

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