米大統領選の投票日11/5まであと46日となりました。接戦ですが、カマラハリスが激戦州で優勢のようでほっとしている。
私が米に移住した1980年代の流行語にレーガンデモクラットというのがあった。意味は浮動層のことで、レーガン大統領はこの浮動層からの広範な支持で当時現職のカーター大統領を破った。ハリスはこの浮動票を獲得しつつあるように見える。
トランプが大統領選に必死でしがみついているのは公判を避けるのが目的です。大統領選で敗ければ間違いなく有罪となるからだ。要なトランプは大統領になるべき者では絶対にない。
今週の日曜日9月15日に二回目のトランプ暗殺事件が起こった。場所はフロリダ州のトランプ所有のゴルフコースだが、彼が一年の半分を住居としているマーラーゴではありません。
ここでゴルフをするトランプの為にシークレットサービスがコースの先廻りをしていて、ゴルフ場の金網の外の茂みに銃口が見えたと報道。かなり離れた距離から3発撃ったら容疑者はSUVで逃走した。しかし目撃者の通報でまずSUVがロードブロックされ容疑者が逮捕された。
翌日には起訴されたが、罪状は銃の不法所持だった。暗殺未遂ではなかったのです。
容疑者はライアン・ラウル(58歳)。
故郷のノースカロライナ州グリーンズボロの地元警察ではちょっと有名だった。
彼の正業は屋根やさんです。米国では10年-20年ぐらいで屋根をふき替えます。結構もうかるらしく、この男も一時は繁盛していたらしいが、何しろ、武器の違法所持とか盗品所有でしょっちゅう警察にお世話さまになっていた。
極めつけはライフルの違法所持でパトカーに追っかけられ彼の事務所に逃げ込みたてこもった。これでめでたく刑務所行き。
ノースカロライナから流れ流れて2018年には住所をハワイに移動。このあたりでウクライナフィーバーを患ったようです。
下は詳しい記事です。
この事件については偽カナダ人がYouTube動画でトランプカルトの視点を執拗に説明しています。
https://www.youtube.com/watch?v=deaGm9U1Htg
この先容疑者に暗殺未遂が起訴事項として付加されるのかどうかはいまだに公表されていない。
トランプ側は『米市民の自由を守る為にトランプは撃たれる、と主張。
一方の反トランプ側は、トランプが暴言で暴力を扇動しているので自業自得だ、と反撃です。
💬の中には3度目の正直を期待する、というのがあった。これホンマです。
思えば昨日9月18日はトランプの有罪判決言い渡しの日だったのが、それが選挙後に延長された。トランプにとっては大勝利。それでNY州郊外で大型ラリーを開催した。
反トランプ側は、激戦州をほったらかしにして、You は何しにNYへ、とからかっていた。
そのラリーでトランプは2週間以内に、オハイオ州のスプリングフィールド市を訪問すると宣言。彼が当選した暁には、スプリングフィールドのハイチ移民を全員母国ハイチへ集団強制送還する、と確約した。それでメディアはまた大騒動。
このラリー開幕の直前には爆弾騒ぎがあったがデマだった。容疑者は拘束された。