昨日12/13（水）も政治ニュースで忙しい日でした。
まず午前中、バイデン大統領の次男ハンターが議事堂前で記者団を前に宣言した。
その日に予定されていた下院の非公開証言はドタキャン。ハンターは一週間前から公開証言、各議員による５分間に限られた質問に答えるオープンセッション、にするように下院に要求していたが拒否されていた。それが、トランプ共和党の好き勝手にはさせない、という言葉につながった。
トランプカルト共和党下院のリーダーはもう一度査門すると言った。というのは午後になってバイデン大統領弾劾捜査が多数決で公式に発足したからだ。ハンターが査問に応じないと議会屈辱容疑で司法省に犯罪告発されるのは確実だ。たとえ応じても第五黙秘権を行使する選択がある。ハンターは税金申告書類詐欺容疑で犯罪起訴されているのでこれは当然の成り行きだ。
バイデン汚職の証拠はないが、それでも下院共和党は弾劾決議に進み上院で否決となるという筋書きがすでに予想されている。焦点は下院共和党がどこまで行くのか、ということになるが、人と時間の無駄にもかかわらず、もう行くところまで行くよりない。
下の動画は娯楽ニュースのサウンドバイツです。
Where is Hunter?
はトランプラリーでの決まり文句。
その答えはここだ、とハンター。
これまで下院共和党はあの手この手で父バイデンと私を攻撃してきた。下院で私の素っ裸のフォトまで見せびらかした。
ダディ（＝父ちゃん）の愛を闇に取り替えた奴らは下劣きわまりない。
動画にはすっかり準備された誰もいない会議室の様子が。
あのトランプ狂MTGの掲げるハンターのヌード写真のシーンも。
これから米議会はクリスマス休暇にはいります。再開は一月始めとなる。
