chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプ速報:出たぁ、アンクル・トム!or アンクル・スコット❓

ニューハンプシャーで勝利したトランプ。しかしメディアのスポットライトはこの男!

このシーンは前代未聞で、もう主要メディアから端末のユーチューバー動画までその日のうちに大拡散です。脚光を奪ったのはトランプ勝利に当地に駆け付けたサウスカロライナ州上院議員の黒人ティム・スコット氏。下がその動画の短いシーンです。デサンティスは不在。

 

トランプの勝利スピーチは敗者ニッキーヘイリーへのディスリに終始。通常なら勝者は敗者に対して寛容な態度で、よく頑張った、ぐらいの一言もいって余裕のあるところを見せるのがアメリカ式。ヘイトに取り憑かれたトランプの言動は異様です。b

 

この動画の最後の方にでてきます。

1:17 私(トランプ)は、サウスカロライナ州の知事、副知事、上院議員二人に後援されている、と言い、突然後方の黒人ティム・スコット上院議員に顔を振り向け、あんたはたしかニッキー・ヘイリーに上院議員に指名されたんだよね、と問いかけた。

このスコット上院議員は当時サウスカロライナ州知事だったヘイリーに不祥事を起こして辞職した共和党上院議員の後釜として指名された。それがスコット 議員の上院議員としての道を開いたことを指している。

 

スコット上院議員が「イェス、サー」と答えると、すかさず、あんたは、そういう事情なのに私を支援するとは、よほどニッキーヘイリーをヘイトしているな、という💬の後、これ、恥さらし・・・、と続けようとしたトランプのディスリを遮って、突然スコット氏は前に出た。

トランプと向きあい、「I just love you」 と恋人のように甘く囁いたのだ。

 

メディアの感想は、「おお、気持ち悪い」、「背中に悪寒」というのが圧倒的でした。

 

これには、スコット議員は偉大な政治家、とトランプも大満足。

自己陶酔に耽る方は愛されているという自信が何よりも良薬なのです。

 

スコット氏はもっかトランプの副大統領候補の有力候補とも言われている。彼は独身主義だったが、最近美人の白人女性と婚約したばかり。このスコット氏も今回共和党予備選に出馬したがまともな選挙活動はしていない。ただメディアに名を売っただけでした。しかしMAGA共和党は白人至上主義が原則。オバマという黒人政権誕生の恨みは共和党底辺で今も健在です。

 

 

www.youtube.com

ところで今日、全米共和党委員会が計画していたとされるトランプをいち早く前代未聞の暫定共和党大統領候補!?に宣言するという文書がメディアにリークと報道されている。ニッキーヘイリーは今後も予備選を続ける、と宣言しているにもかかわらず。

 

この報道は叔父ロムニー上院議員をはじめトランプ以前の共和党重鎮から強い批判を呼び起こした。それでトランプは怖くなって後退。彼所有のSNS、True Social で、このまま予備選を続けよ、とカキこ。

 

その前日には、同じSNSで、「小鳥の脳の持ち主、ニッキーヘイリーに寄付するものには、MAGAはもう絶対に寄付を受け付けない」とモラハラ・カキこです。皆さん、トランプの本意、おわかりですか? ニッキーの大型寄金者に金を出すなという命令です。おとなしくゆーことを聞かないとこの先トランプ様へのアクセスをカットするぞという脅迫です。