トランプ vs Eジーン・キャロル、は過去に拙記事にしています。
トランプ不在のトランプレイプ裁判!? - chuka's diary
F/U 、Eジーンキャロル vs. トランプ、レイプ損害賠償 - chuka's diary
NY在住の雑誌コラムニスト、Eジーン・キャロルが2019年に1994年頃レイプの名誉棄損損害賠償を請求して訴訟を起こした。彼女は日時を覚えていなかったが、証人が二人いた。この方はいわば「セックス&シティ」のケリーみたいな方です。
しかし訴訟相手は時の大統領トランプ。この訴訟はNY州地裁に持ち込まれた。しかしトランプは司法省を使って妨害に出た。
お馴染みの大統領特権です。司法省の要請で裁判は首都ワシントンの連邦裁に移され司法省がトランプ側の弁護士となった。つまりトランプ個人ではなく政府対Eジーン・キャロルとなり彼女にとっては絶対不利です。これもお馴染み、現大統領罷免権を主張し裁判自体を止めさせようとした。その結果、この彼女の訴訟は立ち消え状態のまま放置されている。
ここまではトランプ様に逆らうとどういう事になるかという見せしめの見本です。しかし、Eジーン・キャロルはへこたれなかった。NY州の反レイプ法の成立を根拠に彼女は再度NYで訴訟を起こし、これが去年5月の約7.4億円の損害賠償判決に結実した。
この訴訟費用ですが、トランプのは大統領離任以来共和党から出ていた事実が発覚し、批判の対象となった。しかしEジーン・キャロルの方も民主党系NGOから訴訟支援を得ている。
だが女性一人で米政府を相手に奮闘。決してめげなかった。もう凄いの一言につきます。
今回のは、去年5月の判決後もトランプが彼所有のSNS、メディアを通してEジーン・キャロルをウソツキ、詐欺師呼ばわりした為にEジーン・キャロルから再び名誉棄損による損害賠償を請求された。
下の動画は米のエンターテインメント・ニュースからです。
最初のシーンはトランプの手の擦傷?数か所です。前日にはきれいだったのに、と言っているが詳細不明。皮膚科の医者はゴルフクラブか何かをグリップした際に出来た擦傷?と💬を出している。ところが、前日にはYouTubeでこれは梅毒瘡だというのを拡散している複数の反トランプコメンテーターが出ていた。かなり驚きです。梅毒瘡なら第一期という事になりますが、性器や唇周辺に出たフォトはあるが、手はちょっと?
米では梅毒は今でもあのペニシリンGで治療しますので、心配はいりません。ただ臀部の筋肉注射は痛みをともなうそうです。
その次のシーンは裁判所に到着したEジーン・キャロルさん。トランプの罵詈雑言のせいで数限りない多くの脅迫を受けたと主張。
トランプは前回と打って変わって一昨日も昨日も法廷に姿を現した。しかも、昨日のキャロルさんの証言に反応し、ウソツキ!、ウィッチハント!、等の💬を皆に聞こえるよう大声で言い放った。
当然判事から、これ以上続けると退廷させる、と告げられた。トランプは、やるならやってみろ(拙意訳です)、と凄んだ。トランプはこの判事をバイアス判事とレッテル貼りです。
判事も呆れて、全くあんたらしい、と皮肉💬。
だが、あんたは自己のコントロールができてない、と辛辣に批判すると、あんただって同じこっちゃ(拙意訳)、とトランプは負けずに言い返した。
この、精神不安定で異常行動に突っ走るクソ老人が大統領に返り咲きですか?
トランプは自己陶酔反社会性格障害と見なされている。こういう人はちょっとでも批判されるともう悔しくて抑えがきかなくなる。暴力や恐喝、詐欺等の反社会的手段を用いても相手に復讐することに執着です。
動画でも、(アイオワで)大勝したのは犯罪起訴されたおかげ、と堂々と宣言している。これは反社会性格障害の発露です。
この動画の最後に出てきたのは、ニッキー・ヘイリーの名前を、ニッキー"ニムラーダ"・ヘイリーと呼んでいるトランプです。"ー ” はヘイリーの結婚前の姓でインド系姓です。米で結婚前の姓をわざわざくっつけて呼ぶのは全くの異例。これは人種差別の嫌がらせ以外何ものでもない。
こんな精神異常のクソ老人が大統領に返り咲くなんてのはまさに世も末です。