今回のパリ・オリンピックでフランスを代表するシンガー❓として開会式に登場したアヤ・ナカムラ。
下は拙過去記事より。
下の『ジャジャ』がナカムラの最大のヒット曲です。彼女は今未婚の母。
フランス人 and/or フランス語圏のカルチュアは英語圏のとはかなり違う。フランス大好きの理由はそこにある。
そーゆー事情に全く無頓着な者のSNS情報からのパリ・オリンピックの印象が下の偽カナダ人によるものでしょう。
けど、それなりに面白いです。
ただマクロン政権は保守ですが、気にしない。
7.27 ド左翼Wokeオリンピックの背後にある思想 - YouTube
バカンス中、6月からの3か月、はパリは外国人の街です。旅行者の相手をしてくれるパリのレストランやカフェの従業員は皆移民です。これは昔から。
フランスで一番安くておいしいものは言うまでもなく、あの長いフランスパン、バゲットです。今日でも街角のパン屋さんで一本1ユーロ=170円で売っています。この値段は過去50年変わっていないのです。米の価格の約1/2です。
私は今でもフランスに貧乏移民が押し寄せるのはこのバゲット🥖の価格が安すぎるからだと信じている一人です。
朝はバゲットにバターとジャムを塗りカフェオレ(ミルクコーヒー)に浸して食べる。金のない者は昼は塩漬けオリーブ、トマトとオニオン、ゆで卵のサンドイッチ、夜のディナーはオムレツにバゲット。何もなかったら、ハリッサという中近東系のトウガラシとトマトのペーストをバゲットに塗って食べるというのをよく目にした。
今このカフェオレがカフェから消え、カフェ・ラッテにとって代わられた。
カフェでガルソンをしているいかつい顔の中近東系おっさん達にはどうせどーでもええー事でしょう。
伝統的な朝食はバゲットだったが、ツーリスト達が決まってオーダーするのはクロワッサンですから。
このフランス文化崩壊の一因は大挙して押しかける米国からのツーリスト達にある、というのが私のうがった印象です。