chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

新型肺炎パンデミック到来!?

今回のCOVID-19(武漢ウィルス)については様々なディスインフォメーション❓が主要メディアからも出回っている。

その中の一つ、"米のインフルエンザは実は新型コロナ肺炎だった"というのがある。朝日新聞の記事に米CDC( The Centers for Disease Control and Prevention)が過去のインフルエンザは新型コロナ肺炎ではないかという疑惑を持ちサンプルの再検査をすることを命じた、という記事が出ていた。さらに著名な日本の病院長と名乗る人の、やっぱりそうだったか、という記事も出ていた。

今シーズンの米でのインフルエンザによる死者数は武漢ウィルスやSARSをはるかに超え、12000人に達した、と報道されている。日本のメディアはこの原因として米国には日本のように国民皆保険がないせいだ、という方向に関連ずけている。そして最後は、国民皆保険の日本に生まれて良かった、という限りない満足感に浸るコメントで終わっている。

 

CDCは2月14日に米の5大都市の疫病検査センターでインフルエンザ・ネガティブのサンプルについてCOVID-19 のウィルス検査を実施する、と発表した。理由はこの先予想される第二の感染波、COVID -19=新型コロナウィルス感染、に備えるのが目的だ。

この検査結果が初期のステージでどのように新型コロナウィルスが拡散していくのかの指標となる事に期待しているとの説明だ。

つまりCDCはこの疫病に対する関係者隔離の拡散防止コントロールは成功しなかった、と現時点で評価しているいるようだ。これは本当にバッドニュース。今週(日曜から週がスタート)からCDCは新型肺炎のパンデミックを想定する体制に入るそうだ。中国などのように学校や職場を閉鎖することも考えている、と発表している。

しかし、CDCからは現時点ではインフルエンザ死亡者の中には新型肺炎による死者がミックスされている、とは言っていない。

 

次は米の医療保険についてであるが、私の予想では記事を書いている人は米の医療とは全く関係ない人が内容を面白くする為にミックスして書いているのだろう。

米の医療保険は医療保険会社に毎月プリミアムを払って全市民が必要な医療アクセスを得るのが目的としている。2014年にオバマケアが施行され、米市民全員が民間の医療保険に加入を義務ずけられた。要は個人加入者は毎年個人の健康状態にあったプランを選ぶことになった。

このオバマケアについて触れることは日本ではタブーのようだ。内容が知られていないせいとも考えられる。

このオバマケアは加入しないと法的ペナルティがあるのだが、それが実施されているのかどうか私は知らない。

オバマを目の敵にするトランプによって2018年に大統領令でペナルティの部分が削除となり事実上加入が強制的でなくなった。トランプはこれをすっぱり廃止したがっているのでトランプが再選されるとエイズをはじめ難病を認定された人々には職場・個人にかかわらず医療保険を失う可能性が待っている。

しかし、昔から、"カゼにはチキンスープ"というのがアメリカの伝統的治療法なので大多数はクリニックよりチキンスープを選んだことも考えられます。拙愚娘は今回もチキンスープを作っていました、ただし彼女のはインスタントです。