chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

暴言老から虚言老へ:トランプの復活なるか!?

Qアノン御宣託によるトランプの8月大統領就任式は、いつの間にか9月過ぎに変更となっていた。

しかし、ジョージア州の黒人投票規制強化法、アリゾナ州のQアノンによる大統領選投票監査、反トランプ共和党候補潰し、"1月6日は無かった"証言、選管メンバーへの死の脅迫電話、等々の報復大攻勢に出たトランプと共和党に、米国内で再び危機感が高まっている。

 

だが、追い詰められているのは一体どちらか?

 

実は、トランプ、フェイクニュース、双方共々、今、運命の時が来るのをただひたすら待っている。

 

既にNY市検事局はトランプ側弁護団にトランプ・オーガニゼーションに対する犯罪起訴を通告、昨日の月曜がトランプ側からの反論提出の期限日であった。両者の話会いはもの分かれで終わった。これで起訴はほぼ確実。

 

トランプは先週の土曜日、激戦州だがトランプが勝ったオハイオで三回目の選挙キャンペーンのテープを切った。狙いは2022年の下院選挙。下院をトランプ共和党が取れば、逆にバイデン弾劾が始まると予想されている。これの現実性ですが、このままだと、あるあるなので、油断は禁物。これは選挙プロからの忠告だそうです。

 

今や復讐の鬼と化したトランプ。

  

下の動画は注目されたオハイオでのトランプ・ラリー。しかし、大ベテランのキャスター、ブライアン・ウィリアムに指摘されたように、トランプはスピーチでとんちんかんを言っている。

 

動画の、America sent a young brave man from Ohio to a plant !  に注目。ついでにオハイオの生んだ英雄、宇宙飛行士ニール・アームストロングの名も、ど忘れした模様。逆にみんな、知ってるよな、と聴衆に名を訊ねて窮地を脱出。

 

America sent a young brave man from Ohio to plant the stars and the stripes on the face of the moon、と言うべきだったのだろうと、キャスターは補足していた。

つまり、オハイオ出身の勇敢な若者が送られ、月面に星条旗を突き立てた、という決まり文句だが、トランプの、a plant は工場だから、勇敢な若者が工場に送られた、で聴衆もさぞ驚いただろう。

ブライアン・ウィリアムは反トランプだから、このラリー、MAGA衆は終わるのを待たずに早々に退出、と述べていた。 

 

www.youtube.com

下の動画は有名な若手のリベラル・コメンテーターよりのオハイオ・ラリー報告。このコメンテーターはトランプのスピーチ全部を動画で公開。フェイク・ニュースでは報道されなくなっている。

 

動画で、バイデンは壁の建設を止めた、と非難するトランプ(しかし、トランプは今ある壁を修築しただけで、増長は議会が費用を許さなかったのでしていない)、そして

Biden suspended removals and even removabls of just horribe。と全く意味不明なセンテンスを続けた。

 

これはコメンテーターが主張するトランプのメンヘル悪化というより、またテロップの読み間違いではないだろうか、というのが私の印象。画面下のコメントも同じ意見が多かった。それにしても内容の🤥ウソは相変わらず。トランプは未だに選挙で負けたことも否定している。

  

www.youtube.com

ところでバイデンですが、相変わらずの失言大統領です。こちらは側近が必死にカバー。双方変わらないところが面白い。