chuka's diary

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出たぁ!謎のトランプ大統領令?

1月19日の夜最高裁から緊急ヒヤリング拒否に会い、その日のうちに公文書館から資料が下院1/6議事堂襲撃調査委員会に送られ始められた。翌日の20日に委員会の要求した700頁あまりが移送完了。しかしその直後に早くもリーク。

 

政治ニュースメディアPoliticoが12月16日付けの大統領令のコピーを公開。12月16日は、あのトランプの司法長官が、選挙に不正はなかった、という理由で辞任を決めた2日後にあたる。

 

公開された大統領令(全3ページ)ではトランプはエスピー免職後の臨時防衛長官にドミニオンをはじめ選挙に使用されたすべての投票集計マシーンの軍接収を命じている。

理由は集計マシーンは外国勢力に外から操作されているからとなっている。

そして60日間で捜査報告をトランプに提出することを命令。

つまりこれは60日間はトランプが政権を維持することを意味している。だからこれが出されたなら1月6日の州選挙人による次期大統領指名も20日の次期大統領就任式もおあずけになっていたはずだ。

さらに防衛長官がこの間州兵の指揮をとること、特別検察官を任命し不正選挙に関連した容疑者の拘束起訴を命令している。

 

これでは本当のクーデター❕

この大統領令は署名こそされなかったがクーデターの意志ありの立派な証拠。なのにタイムカプセルの公文書となっていたのだ。不思議といえば不思議。

 

これが書かれた時期にクラーケン弁護士ことシドニー・パウエルがドミニオン集計マシーンの政府接収を要求し、偽証犯罪人フリンが国防長官による州兵掌握を呼び掛けていた。

しかし、この大統領令は一体誰が書いたのか?

内部の新しい機密書類が引用されていることから、トランプの高官だという臆測が出ている。

 

下のニュース動画は最近のトランプ捜査についてのまとめ。

まず、公文書館からの資料移送。その中には大統領の詳細な日程、電話記録、手で書かれたノートなど。そのうちの大統領令のコピーがPoliticoですっぱ抜かれたことを報道。

次は、NY州検事ティシャ・ジェームズが長男ドナルト・ジュニアと長女イヴァンカを裁判所へ召喚したこと。

また戻って、下院からジュリアーニ元NY市長とシドニーパウエルが召喚されたこと。

ジュリアーニ氏はすでに弁護士資格をはく奪された。二人はドミニオン社から訴訟され膨大な損害賠償を請求されている。

 

また、イバンカは下院からも召喚。彼女は1月6日の朝、トランプとペンスの電話に立ち会った2人の1人。議事等占拠中には、イバンカのいう事しかトランプは聞かないというので頼まれてトランプにメッセージを送った。

 

ジョージア州では州検事が大審院にトランプ選挙介入事件の証言許可を求めている。トランプは、ジョージア州務長官への電話で11779票と勝つためのもう一票を見つけろ、と命令した事に対して、私は何も悪いことはしていない、とコメントしているが、起訴は近いと予想されている。

 

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