chuka's diary

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トランプ速報:ハンターはどこだ!?

トランプ起訴逮捕の秒読み中にトランプカルト共和党が正面にぶっつけてきたのが、下院でのデボン・アーチャー証言だった。非公開のはずなのに、直後にハンター追及の先頭に立っている共和党のコマー下院議員がいかにも内容をリークするような恰好で、証拠を掴んだ、と口を開けば、辣腕弁護士として名だたる民主党議員から、全く証拠なし、と打ち消され、聴いている方は混乱するばかり。

しかし、すでにこの時の証言内容がオンラインで公開されている。

あのフォックスを追い出されたタッカー・カールソンもデボン・アーチャーにインタビューをして、その動画がツィッターに掲載されている。下はその動画で、パート1です。

 

なぜデボン・アーチャー氏なのか?

バイデン氏が副大統領に就任に伴いハンターバイデンはロビースト稼業をギブアップせざるを得なかった。これはオバマ政権からの要求だったそうです。ロビースト稼業は別名コネ売り(=influence peddling)と呼ばれるように、顧客はコネと顔を頼りにやってくる。だからといって汚職に直結というのではないが、外国のカルチュアは汚職が社会の潤滑油というのも珍しくないですから米国内では要注意。金銭の魅力は万国共通です。

 

デボンアーチャーは名門イェール大学出身でもありケリー元大統領候補の選挙運動も経験し、不動産投資コンサルティングをしていた。ケリー元候補の義理の息子で友人のハインツケチャップでお馴染みのハインツグループの御曹司、それにハンターの3人が中心となり投資コンサルティングビジネスを始めた。彼らの👀は豊富な外国資本のキャッチでした。

 

ウクライナでブリスマと最初に話をつけたのは、このデボンアーチャーでハンターではなかった。しかしバイデン副大統領というネームバリューのお陰でハンターのブリスマ参与はウクライナや東欧でたちまちニュースとなった、とパート2で詳しく述べていた。つまりブリスマもバイデンの名を利用した。ブリスマとの契約は5年だったが、アーチャー氏は任期途上で辞任した。彼はオガラ・スー族の債権発行詐欺事件に絡んで詐欺容疑で逮捕されてしまったからだった。この事件の内容は複雑で説明できませんが、外見から見ると、債券発行してしまったスー族は600万ドル(当時約75億円相当)の損失、ジャンクボンドを買った顧客は400万ドルの損失を被った。債権売上金は債券発行を請け負った金融投資会社に流れ、そこで契約を無視して個人目的で使われてしまって消失です。裁判で金融会社関係者複数が有罪となり、アーチャー氏もその一人です。

しかし、彼のは、一旦有罪から裁判に問題があったとされ彼個人の新裁判が認められ、再びそれが却下されるというローラーコースター裁判になった。アーチャー氏の判決文及び関係書類がオンライン上で公開されている。

 

このインタビューの内容から判断するなら、バイデン父子のブリスマ汚職の証拠はここにはない。その上、タッカーはアーチャー氏に押され気味。ボロを出すまいとかなりの緊張ぶりですよ。

 

ところで 動画の中でアーチャーが見せているのは、バイデン副大統領から記念に貰った直筆サイン付きの手紙ですが、この先かなり価値が出てくるのではないでしょうか。

実は私もクリントン元大統領のサイン入りのサンキューレターを持っています。これは私達一家がワシントンに住んでいた時、愚娘がクラスのプロジェクトで大統領宛てに手紙を書き、本当に出してしまったのです。そしてホワイトハウスから返事が返ってきた。愚娘がこの手紙を捨てるところを私が危うく拾って今でも持っています。

 

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続編のパート2は今夜ツイッターに掲載です。

 

ところで私は最近のタッカーカールソンの甲高い笑い声にはいつも降参です。下の動画、大傑作アマデウスの主役天才モーツァルトの笑い声を想いだしてしまいます。

 

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