chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

愚娘夫婦が失業

私達の住んでる市で市長によって学校休校、禁足宣言が出て、あっと言う間に愚娘夫婦が二人とも失業しました。

それで、YMCA、コミュニティーセンター、カトリック教会、から支援フードを貰いました。

 

下はその一部です。こちらは、前からある無法移民の方々へのフードバンクから。日本でも人気のあるコーンチップの大袋、それにスパイシースナック等々、これらは子供に人気があります。

それから野菜、フルーツ、ブラックベリー、スイカ、バナナ、ベーグル、冷凍クッキー等々。それらの下にはリンゴとかキュウリ、カリフラワー、ポテトなどが詰まっていました。上の白いプラスティック容器はコッテージチーズですが、コッテージチーズはもう長い間見てないです。米のフードにも流行り廃りがあってこれは懐かしのフードの一つになっています。

 

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下のはカトリック教会からですが、いろいろな缶詰の中に、やはりピーナッツバターのジャーが入っていました。ピーナッツバターの無い生活はつらいです。袋に入っているのはインスタント・ビーフシチュー、それにライスに豆類です。ライスはロングライスで炊くとパサパサですが、慣れるとこちらも美味しいです。日本でもパエリャなんかでお馴染みでしょう。愚娘はいつもフライパンで炊いています。子供の好物の一つです。

透明なプラスチックはスモモの砂糖漬けですが、スモモは便秘に効きます、しかし幸いうちは誰も便秘をしてないそうです。

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学校から

上のは2週間ぐらい前ですが、数日前に愚娘夫婦は政府からの援助金約42万円=実は税金払い戻し金、を受け取ってほっと一安心、で今度は冷凍食品の爆買いです。

 

ついにトイレットペーパーが切れそうになり、ネット上の個人セラーから愚娘が義母の家族も入れてまとめ買いしました。いわばブラックマーケット。普通のスーパーの2倍の値で呆れました。スーパーでは一人12個入りしか買う事ができないので。このトイレットペーパーについては私が愚孫共にシーツの切れ目を見せて2-3シーツが適当、とオリエンテーションまでして見せたのに、全く効果なし。その後トイレが詰まって大騒動になりました。学校は秋の新学期まで閉鎖される事に決まり、えらい事です。

 

私は5月末だろうと予測していますが、この先禁足が解かれても、愚娘夫婦に仕事が戻ってくるのかどうか、疑問に思えます。

 

ところで、政府の外郭団体が運営するフードバンクも援助に当たっていますが、これを貰う人々の車の列が非常に長くてTVでも放送されてました。この場所は私の家から車で5分です。愚娘の友人夫婦は新居を買って数カ月しか経っていないのに、突然の失業でローンが払えなくなり、困っています。

 

アメリカでは本当に”その日その日の生活”が続いています。郵便も隔日配達のようです。しかし犯罪と自動車事故は減っています。