chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプのアメリカ、終焉は近い!?

サンクスギビングの帰省ラッシュで感染拡大、総死者数は32万人を超えた。今週月曜日からやっとワクチン接種が始まったというのに。

 

死者数はクリスマス後にさらに大ジャンプすることが予想される。再びこのクリスマス帰省ラッシュで英国からの超感染性ウィルスが入国してしまえば、重症感染者数が超増大するのはバカでもわかる。

しかしトランプ政権にとっては新コロナ感染はもう過去の事。なにしろ親分トランプや子分ジュリアーニはウィルス抗原体輸血で助かっている。体内に抗原体が存在する数か月間はまず大丈夫。この抗原体輸血は一般の患者には手に入らない。抗原体1バッグが原価20-30万円で入院しモニターを付けると治療費は軽く100万円を超えるだろう。それでも命が助かればICU滞在治療と比べれば格安。

 

月曜日にはあのペンスが先頭をきってワクチン接種。

コロナはすぐ治まるだの、マスクをする必要ないだの、トランプヨイショにうつつ抜かしてここまで一直線。ここでワクチンを拒否してサバイバルできるかどうか自分で試してみたらどうか、と言いたい。

 

ところで同居している愚娘夫婦は未だにプータローのままですが結構明るく生きています。

同居中の一番の問題は、孫3人がオンライン授業という事です。何しろ朝8時にスタートして30分もたたないうちに、愚孫はネズミに早変わり。席を離れて冷蔵庫に顔を突っ込みスナックやドリンクを捜す方が忙しい。学校の教室ではトイレ以外は机を離れていないはずだ、とガキ共とクソ議論を続けているのが拙者です。おかげで下の二人は落第寸前。愚娘が怒ってネットのゲームを禁止。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。

 

さてトランプ退陣まで後29日。もちろんこれには世界中が注目。

その理由は、トランプは今、二股路線を突っ走っているからだ。これこそ究極のバッドジョーク。

 

一つは大統領選の敗北を自分の勝利に変えようというクーデター路線。フリンがリーダーとなって軍部を使ってトランプが敗北した激戦州の集計システムを掌握、それから軍部で再集計し、トランプの勝利に持っていく、という計画だが、どう考えてもおかしくないか?ジョージア州では3回集計が行われ、全回トランプの負けだった。

 

もう一つは憲法に従った退陣路線。トランプは昨日極悪犯罪者達20数人赦免している。これは彼のフォアプレイ。独裁者が自分の力を見せびらかしている。赦免の究極の目的は彼の一族の赦免と彼自身の赦免。

 

すでによく知られているように、トランプの家族の姿が選挙転覆クーデタ計画から消えている。クッシュナーと息子エリックの嫁ララは今回のトランプ寄付金詐欺に関わっている事が明らかになった。

トランプは選挙不正を裁判で証明するという名目で約200億円相当をかき集めている。トランプは2017年の大統領就任式の直後に再出馬を表明、それでかき集めたのが約700億円相当だが、使い口詳細不明で大統領選前にすでに資金不足となっている。その中で相当な額がダミー会社を通してトランプに吸い取られている、と推測されている。今回もダミー会社の設立に関わっているのがクッシュナー、エリックの嫁ララにペンスの甥、とフェイクニュースは書き立てている。

 

トランプ側の不正訴訟が却下されて約束違反ではないか、と1億5千万円相当の寄付金の返還訴訟を起こした人が出た。

 

退陣に際しては、家族もトランプ自身も赦免することが絶対必要だが、それは彼が憲法25条を濫用して辞任することしか方法がない。さらにこれをしてもバイデン司法省に最高裁でチャレンジされる可能性が高いという予測も出ている。

 

トランプのアメリカは危うく、『バナナリパブリック』に変身!するところまで行きました。それを防いだのは選挙デモクラシーと司法の独立。

 

 

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上はクリスマスの"カムフォート・フード"(comfort food) 、"タマリ"(tamale)

です。愚娘が親戚の方に作って貰った。タマリはヒスパニック版の肉まんです。蒸したトウモロコシの粉の餅の中にはチリソースであえた肉が入っている。ポークとチキンが主流です。古代マヤ遺跡の壁画にもタマリを蒸す絵が描かれている。

スーパーでは一個100円ぐらいで売っていますしタマリ専門の店もあります。職場でも家で作ったから買ってくれ、という同僚が必ずいます。

 

トウモロコシのハスクを取り除けて あったかいのをそのまま口にほおりこむのが正統的食べ方?と主張するのは愚娘。私はチーズ派です。メキシコのとろけるチーズを上にかけて食べました。