今日もトランプニュースは大忙し。
まず、今朝のトップはNY州裁判所に出廷した親分トランプ御一行様。息子2人に弁護士数人、スタッフ数人。しかしあのイバンカさんの姿は無し。
そこでトランプは、判事の資格を剥奪しろ、州検事はレイシスト、と徹底的に煽り立てた。
裁判に出席というより選挙運動しにやってきたというのがピッタリだ、とニュースメディアが言っていた。
しかし、夜には次のビッグニュースがでた。
そうです、あのトランプカルトの暴れん坊ことマット・ゲーツ議員がついにマッカーシー議長解任手続きを行った。その前には、まだわからん、と煮え切らない返事をし、逆にメディアが、いつだ、はっきりしてくれ、と彼のそばでせっついていた。マット・ゲーツはトランプにはすでに連絡したと答えた。
ともかくこれで2日以内に多数決です。マッカーシーが共和党だけで議長席を維持できるのか、それとも民主党の力を借りるのか、の二つに一つと予想されている。
この対立の原因は共和党内の権力争いです。
マッカーシーはトランプ忠誠組から深い疑惑の👀で見られている。議長の座にいすわってトランプを裏切るのも平気なヤツと思われているからだ。
政権が民主党で下院が共和党多数であれば、共和党は政府が出してくる予算を交渉し妥協するのが通常です。しかし、マッカーシーにいい顔はさせない、とマット・ゲイツは単独斬り込みをした。ウクライナ支援を据え置いたことで、マッカーシーは民主党と密約を結んだ、と息巻いている。政府閉鎖に反対している共和党議員は、ウクライナ支援は米国としてしなければならないという基本線で一致です。
どの議員がマットゲイツに従うのか?
明日わかります。
その上、奇妙な噂がメディアに流れ始めた。
マット・ゲーツは、議員当選直後にバーティーエスコート・アプリで若い女性を呼びホテルでパーティしていた事はすでに知られている。もちろんそこはSEXとコケイン。彼のパーティー仲間は女性を手配したことで刑務所入り。
しかし呼ばれた女性の中に未成年がいたというので一時大問題となった。そのことが再び浮上してゲイツは下院から追い出されるというのです。何だか話がハンターバイデンに似てきました。