chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

ジョージア州検事ファニ・ウィリス、ついに資格審査の公聴会にかけられた!?

ジョージア州大統領選介入不正事件の被告の一人、元トランプ補佐官のロマン氏、から不倫と汚職を告発され、裁判担当検事の資格審査を要求された。その公聴会が実況中継され、おもしろいので私もほぼ一日中これを視聴してしまった。

 

一方のNYでは親分トランプがわざわざ出廷して口封じ金裁判の日程が確定です。が、なんちゃって不倫ですから、視聴者をこちらに盗られた!

トランプ、悔しいだろう!

 

この公聴会では、ウィリス州検事の不倫・汚職行為がロマン被告にとってネガティブな影響を与えるという証拠をロマン被告側が示す必要がある、というのがメディアの弁護士キャスターの説明です。

news.yahoo.co.jp

ロマン被告側は、ウィリス州検事は2019年から不倫をしていたウェイド弁護士が筆頭代表人となっていた弁護士事務所と2021年11月に契約を結び、今日まで$650M(=約一億円相当)の報酬を払った。その内$4000(=約60万円相当)をウィリス検事との休暇、2つの週末クルーズ等でキックバックした、と主張です。

 

ところが、今日、ウィリス検事はこの公聴会の会場に突如姿を現し、自らの意志で証言席に座った。

驚きです!

 

ウィリス州検事によると、二人が親密な関係となったのは、2022年の春でウェードとの契約の後。週末クルーズにウェイド氏の母と参加した時からだそうで、それ以前はよき友人関係だった。

 

ウェイド弁護士は2015年に妻とは離婚を前提として別居し、2021年11月に裁判所に離婚を申請し、妻とは係争中だったがつい一週間前に離婚が成立した。

このウェイド氏の妻の裁判所提出の書類の中に、ウェイド氏のクレカの支払いリストが付いていて、それに二人の飛行機代だのクルーズ代だのが記載されていたことから、ロマン被告側はウィリス検事との不倫を告発して利益相反だと非難を浴びせた。

だがウェイド氏の離婚問題とジョージア州大統領選介入起訴は何ら関係がないのです。いまだに繋がりがはっきりしない。

 

ウィリス州検事は、休暇等の費用はすべて折半し後でキャッシュで返した、と主張。ウェイド氏の答えも全く同じ。ロマン被告告発のキックバックの証拠なし。このままではウィリス州検事を担当からはずすのは無理だろう、というのが大方の予想です。しかし、ウィリス州検事の証言は明日も続くので、この先の事はわからない。

 

下のトランプ側に立つフォックスの動画です。証言している最中に激昂し、ウィリス州検事はロマン被告側の弁護士をウソツキ!と怒鳴ってしまった。判事は即休憩を命じた。

ここで私はつい調子に乗って不倫と書いたが、男女間の関係は法では干渉できない。自由です。メディアの弁護士キャスターはウェイド弁護士とウィリス検事の仕事ぶりを皆高く評価しているので報酬額も問題ないだろう、と言っていた。

 

 

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