chuka's diary

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トランプの新コロナ陽性大騒動!?

とうとうトランプが新コロナに感染した。これは誰もの予想通りだ。彼の取った行動はいわばリスクまみれ。

このニュースは日本のヤフーニュースで知った。ちょうど10月2日金曜の午前0時過ぎ。そろそろベッドルームに行こうと思って最後にチェックした時にこの速報を目にし、急いでSNSに変えると、ちょうど新コロナ陽性をトランプがツィートした後で米メディアは大騒動!それ以後ライブが朝まで続いた。

 

朝起きたら、今度はトランプが隣のメリーランド州のベセスダにある海軍医療センターにヘリコプターで転送、というので再びライブの大騒動。彼はホワイトハウスからマスクを着けたままヘリコプターに乗り込み、約10分足らずで病院の前に現れ、集まってきた数十人に手を振っていた。

 

なお、この直前にメリーランドの州共和党がトランプ支持者に旗振り大動員をかけたのだが全く成功しなかったようだ。それ以後ホワイトハウスからはお知らせなし。

10月3日土曜の昼前にトランプ担当の医療チームが初めて公式記者会見に応じた。下がその動画だが、医師も看護師、薬剤師も全員海軍兵士。話し方も率直なので信用してもいいだろう。この動画の後質疑応答の部分があり、トランプの容態がかなり明らかになった。

トランプには微熱と咳という初期症状が出た。ホワイトハウスで体内ウィルス増産抑止の試薬を取り、さらにレムデシビル投薬の為にこの海軍病院に送られた。この薬はFDAが認可したての新薬で血管投入なのでモニタリングが必要とされている。

病院内では隔離室に滞在、中に入る人はPPE(=感染防御服)を身に着けるわけだから、トランプには部屋に入ってくる人の顔は見えないということに。その上、毎日2-3回は肝臓、腎臓をチェックする血液検査をしなければならない。

 

知らない人は病院をホテルと勘違いする人が多いが、米国の病院に入院経験のある人は、あれはもう二度とゴメンだと思う人がほとんどだ。

 

ある記者がトランプが入院しなければならない理由は何か?と訊ねていた。この医者は彼が大統領だからだ、と答えていた。入院中のトランプ氏の体調は安定していると報告された。つまり普通人とほぼ同じ。ただ酸素飽和度が96%で補助酸素無し。普通人だったら95%で補助的酸素吸入を薦めるというのが病院では一般的だからトランプ氏のは低めだ。トランプは入院前に酸素吸入を受けていたという噂も出まわっている。

脈拍70で血圧は100-120だから74歳の男性として非常に理想的。若いアスレートは脈拍60以下である。数字だけ追っていくと米の74歳男性でこれほど健康な人は稀だ。酒、タバコを一切しないという生き方が彼の健康に貢献しているように思われる。

 

レムデシビルの治療は5日間だが、いつ退院するのかは未定だそうだ。私は他の多くの米人のようにトランプには精神疾患があると想定しているのだが、夜寝て朝起き病院食3回という病院生活はこのグループに属する人々には非常に苦痛となり耐えられなくなる可能性があると疑っている。病院逃亡するのも珍しくない。


ステーキやフライドチキン無しで何日耐えられるのか?疑問だ。

https://www.youtube.com/watch?v=7j58KOeMdcc&feature=emb_logo

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ところで今メディアの焦点は感染経路に集中している。クラスターが発見されたのは先週の土曜日、ホワイトハウスの庭での最高裁判事候補の指名式。マスクもつけず大勢が至近距離で団子になって座り、ハグしたり耳元で囁いたり。ここからすでに多数の要人感染者が出ている。その中には上院司法委員会の2人。CDC規則では14日間の隔離の後テストで陰性が出る事で自己隔離から解放だ。この2人はバレット候補の質疑応答セッションには参加できない。もう一人はジョンソン上院議員。この議員はバイデン疑惑の上院捜査を率いていたのだが、彼の報告書はウクライナ経由のロシアの偽情報が含まれているので無視するようにとFBIまで警告したいわつきのしろもの。この人もかなりの高齢者。

もともとバレット候補の中絶禁止は彼女がカトリックのカルト信者であることに由来している。今更になってこのように破格に厳格な中絶禁止に賛成する必要があるのか?日本の方々もぜひ考えて欲しい。