chuka's diary

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トランプ:FBI供述書黒塗りで公開

8/26(金)の正午過ぎ、マーラーゴの家宅捜索令状要請に付けられたFBIによる供述書が黒塗りべったりで公開。

米司法省、宣誓供述書の一部公開 トランプ氏家宅捜索巡り(ロイター) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/93ada1aac616841923b3c0b4268c839163760725

この供述書= affidavit は同時にネットで公開された。裏付け証拠としてFBIと交渉したトランプの弁護士の返答も公開。

 

今年の一月に15箱押収されたが、国立公文書館は文書破壊、特に極秘文書について、と隠匿の疑いをいだき司法省に捜査要請。その後FBI(連邦捜査局)は残りの公文書を押収するよしの通達を送り、その返書がこの手紙。

 

>冒頭で、トランプは共和党の事実上の首領として国政に関わっているので司法省は政治的介入をするべきではない、

と脅かしている。

 

>トランプはこれまで政府の要求に友好的に応じてきた

もちろんこれは事実に反している。この時点で抵抗し極秘書類をゴッソリ隠匿していた。

 

>引っ越しの混乱が原因。

これも事実に反している。メドウズ首席補佐官も政府弁護士も公文書館の要求に応ずるときちんと引っ越し以前に返答していた。

結局返したくない張本人はトランプだった。この時点では動機不明。

 

>極秘文書解除の権限は大統領が持っているので法的問題にするべきではない。

これについて法律家は屁理屈と嘲笑。

 

ここまでトランプを政治的に支持して来た共和党有名人もひるみをみせて来た。トランプの攻撃はマコネル上院共和党リーダーに向かい、クビにしろと自らのSNSでツィート。ついに人気大凋落という報道ま出て来た。

 

焦点は司法省の今後の対応。起訴か不起訴か。過去の類似ケースでは起訴と厳刑というのが先例。すべては司法省の選択にかかっている。