chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

トランプ速報:重大記者会見ドタキャン共和党討論もスルー!だがタッカーと一緒!?

まず今週の重大ニュースから。

ジョージアの憎きファニ・ウィルス検事への反撃になるはずだったトランプの月曜日のインタビューがドタキャン。この時にトランプカルトの側近一人が作成した100ページあまりの報告書、これには、ジョージア州でトランプは勝利していたことが証拠と共に開示、も発表予定! しかしトランプ弁護団の猛反対でキャンセル。

トランプの起訴反論の法的根拠は、米憲法修正第一条のフリースピーチです。

そこには、政府は個人の表現の自由に介入しない、と書かれている。だから、不正選挙はトランプ個人の意見というわけです。トランプと弁護団はマジでこの言い訳をメディアで拡散。これをバックする法曹関係者はトランプカルト以外には誰もいない。

だからトランプが、不正があった、と今言い張ると、弁護団のフリースピーチ説は通らない。

続いて、水曜日に予定されている共和党大統領候補の討論会をスルー。理由は2位のディサントス候補の共和党内の支持率は15%。トランプは少なくとも50%以上なので参加する意味がないという事です。この討論会の参加資格は、少なくとも4万人の寄金者がいること、共和党プライマリーの支持率が少なくとも1%に達していることです。これで8名が参加できるのだが、その中の一人のトランプはスルー。この公開討論会のスポンサーはフォックスTVですが、トランプはフォックスTVと共和党本部の要請をスルー。しかも同日の水曜日にフォックスを干されたタッカーカールソンとのインタビューを流すと公表。

 

タッカーカールソンは今でもフォックスから超高給を貰っている。しかし契約ではフォックス以外のメディアに出演をしない事になっているが、ツィッターは同業者ではない、と主張。彼とフォックスとの間に緊張が続いているが、タッカーカールソンの視聴率は大幅に落ちている。

タッカーカールソンは1/6議事堂襲撃はFBIの陰謀だったと主張しているトランプカルトのデマゴーグの一人だ。

トランプがこの番組でカールソンに同調すると、弁護団のかかげるフリースピーチで反論できなくなる。また弁護団との間に亀裂が発生するのは可能性が高い。

 

そして来週の金曜日までに、ジョージア州のフルトン郡拘置所に出頭しなければならない。フルトン郡はアトランタ市一帯のことでいわば民主党の牙城。ここの所長は、前もって、市民は皆平等、と公言しているところから、トランプも一列に並ばされ、指紋と顔写真を取られると予想されている。少なくとも30分から一時間はかかるそうだ。一般的に裁判所等の公共の建物内部は汚くて私も行きたくないというのが実情です。その後仮釈放になる。その間トランプが何を言い出すか?

メディアによる連日報道が続きます。