9/17（日）モーニングショーで鳴り物入りで報道された長時間インタビュー。1時間20分です。これまでのトランプの言ってきた事のほとんどを網羅。だから内容はすっかりマンネリ化。
しかし相手のクリスティン・ウォーカーが非常に鋭く突っ込んだせいで、これまでにないトランプの真実を知ることとなった。この点は複数のメディアが指摘している。
ここでトランプは、大統領選挙の結果を彼自身で勝ちと決め込んだことを告白した。
もう大ニュースです。
各州及び司法省もバイデン勝利を認め、激戦州での60件の不正を根拠にした開票停止処分申請起訴は敗訴に終わった。
なのに、どうしてあなたはホワイトハウスの大統領顧問弁護士達のいう事を聞かなかったのか？政府弁護士達が『キ印』と呼んでいた私的弁護士の意見に従う方を選んだのか？
と尋ねられ、政府の弁護士達は私とは異なる意見を持っていた、それに彼らはRINOで信用できない、だから選挙勝利を認めた他の弁護士のいう事を聞いた、とトランプは答えた。
それはあなたの直観による判断か？と念を押され、そうだ、と答えた。
クリスティン・ウォーカーは、さらに繰り返し、選挙の勝ち負けを最終的に決めたのはあなた自身か、と質問し、トランプは明確に、そうだ、と肯定。
開票結果を無視し直観に依拠して自分の勝利を議会に押し付けるのは違憲です。大統領には選挙結果をどうこうするという権限はない。このダメ押しでトランプが有罪となることはほぼ確実だ。
だがトランプはその前に独裁者になって憲法の上に立ち、裁判停止か彼自身への赦免を目指しているものと予想されている。しかし、大統領が自らを赦免する項目は憲法には無いので、できない、という解釈が主流となっている。
果たして前回のように2024も大統領選挙が公正に実施されることができるのか？
トランプカルトは激戦州の選挙管理事務所の独占を狙って動いている。
一般市民の間に選挙に対する不安が広がっています。
下の動画は、今朝の" Meet The Press" 番組の動画です。半分に短縮ですが解説付き。
その下のは 全インタビューです。
これをみても、トランプ（77歳）の顔に老齢が目立ってきた。これはバイデン（82歳）も同様です。特にバイデン氏には、調子のいい時と疲れて呂律がまわらない時の差があるようです。年です。だが二人の頭脳の働き具合については外からはわかりません。医学上、頭脳は年齢に影響されない、ということになっている。これは性欲もだそうです！
Meet the Press full broadcast – Sept. 17 - YouTube
Full Trump Interview: ‘I don’t consider us to have much of a democracy right now’ - YouTube
