chuka's diary

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トランプ速報:ついにでた~、最高裁がトランプの資格審査!?

まず事件の経過。

去年2023の9/9、コロラド州有権者、元共和党州議員等々数人が州セクレタリー、グリズウォルドさんを相手取りトランプの名を予備選に入れないよう州地裁へ行政阻止の請願をした。彼らの根拠は州選挙法と憲法修正14条3項です。

 

11/7、地裁判決はトランプの反乱扇動を認めた。これは下院議事堂襲撃捜査委員会報告に依拠している。しかし大統領が憲法上の資格喪失者グループに含まれているのかどうか不明瞭なので最高裁に上告することを助言し、訴訟を棄却した。

 

12/19、上告を受けたコロラド最高裁は反乱に関与した当時の現職大統領、トランプの資格喪失を認めた。これは4対3でした。主要な反対意見は同じ修正14条の、人権の目玉とも言える、「デュープロセス」を持ち出している。これは公平な法的手続き無しに市民が自由を規制される事を禁じているもので、今回のトランプ側からの主要反論の一つとなっている。これに関連する修正14条3項の判例がこれまで一つあるという点が強みです。これは1/6議事堂襲撃逮捕者が判事から公職失格処分された例です。

トランプは扇動容疑では逮捕も起訴もされていない、というのがトランプ側の反論。

 

しかもこの州最高裁判決はトランプ側が翌年の1/4までに連邦最高裁上告をしないなら、という条件付きでした。

 

それで今年早々の1/3にトランプとコロラド州共和党は別々に最高裁に上告した。

昨日の1/5、最高裁はこれを受け入れ公聴会スケジュールをトランプ側と原告有権者グループに通知した。予想では3月のコロラド州予備選には判決が出るそうだ。まさに超スピードだ。

 

ハッキリ言って今はロシアンルーレットです。皆さん誰も慎重に出て下手な予想は控えている。しかし公聴会での判事の質問傾向などからある程度の見当がつくことから、またすぐにメディアは盛り上がってきそうです。

私が贔屓にしているある弁護士解説者は、詳細なフォローアップと法解説をファンの視聴者達に約束した。

 

しかも今の最高裁にはあの名物問題判事がしがみついている。最高裁の判事なのに金欠はおかしい、という金に目をくらまされ、夫人は狂信的な議事堂襲撃の共謀者、というクラレンス・トーマス判事です。この判事はこの判定プロセスから身を引くべきだという声が高まっている。

 

news.yahoo.co.jp