12/19（火）の夜、コロラド州最高裁の判決が出た。これは誰も予期していなかった。しかし内容は大多数の法曹関係者の予想がどんぴしゃりと当たったのだ！！
当然だがトランプには大打撃だ。それもその筈。コロラド州最高裁は、米憲法修正14条３項にはトランプが該当し、従って大統領になる資格がないので来年のコロラド州のプライマリー用の投票用紙に彼の名前を載せないよう命令した！🤣🤣🤣🤣
下は過去の拙記事です。
もともとコロラド州地裁でこの起訴が取り上げられたのは、原告が共和党メンバーであり共和党プライマリーの投票者であるという設定だったからです。
複数の原告はコロラド州セクレタリー（＝内務長官）に対して、トランプの名前をプライマリー投票用紙から削除するように裁判所に起訴した。理由はトランプは政府転覆の叛乱を少なくとも賛助扇動したので修正14条３項で資格を失ったから、と主張です。
下の動画では今回の原告の共和党員、ノーマ・アンダーソンさんがクローズアップされている。この方は地元コロラド州では著名な政治家で共和党州議員を通算19年もなさったという大ベテラン。アンダーソンさんはここで、この判決にとてもハッピーだ、判事達は憲法を正しく解釈している、と感想を述べている。
彼女はあの1/6議事堂襲撃中継を一日中見続けたそうで、あの時は泣いた。あの事件の前に議事堂が襲撃されたのは1812年の米英戦争で英軍によってだった。
彼女はまさに古き良き共和党の愛国者の一人のようです。
最後にアンダーソンさんの弁護士が登場。
あの人気絶大な歌手、テイラースウィフトさんもイーロンマスクもオバマ氏も米大統領にはなれない、年齢制限、国籍、再選は憲法で制限されている。トランプも同じこと、と述べて締めくくりです。
実はこの動画の💬はトランプカルトのディスリが目立つ。トランプはまだ米最高裁に上告していないが、はっきり明白なのはこれを逆手に取ろうとするとんでもない戦略に出ている。
バイデン側もパレスチナ支援層の離反が目立つがトランプ支持層はカルト共和党に固まりつつあるようだ。
来年の11月が最後の決戦となりますが、もうこれはスターウォーズの世界です。
Plaintiff speaks on court banning Trump from Colorado ballot - YouTube
