chuka's diary

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トランプ、NY詐欺企業判決の供託金265億円を高利貸業者から確保 ❕ ❓

トランプ氏、保証金265億円を確保 - Yahoo!ニュース

 

今週の月曜日、4/1、エイプリルフールの日に、トランプは$1.75M=265億円の控訴供託金をNY州裁判所に払った。当然メディアは大騒ぎ。額はもともとの請求額のほぼ1/3で、これは、裁判所に金がない、と泣き込んだトランプの大勝利です。

 

しかし皮肉にも、先週公開されたトランプ所有のSNS、Truth Social のシェア価格が高騰し、筆頭株主トランプは4500億円相当を所有していることとなって、あわや運命の逆転。この天才的詐欺老人の悪運の強さは驚くばかり。凄いものです。

 

今回の供託金は、トランプ支持者のカリフォルニア州の高利貸業者の金融会社が保証者

となっている。つまり、トランプが払えない(いや払わない)とこの高利貸業者が全額肩代わりです。

 

これホンマです。私も保証人として軽い気持ちでサインしたばかりに借金取り立て業者から連日督促☎をかけられ、非常に不愉快でした。もちろん、責任は保証人になった私にあるが、本人はそう考えないのが通常です。元の銀行は借金を二束三文で取り立て業者に売ったのですから。

 

トランプの今回の保証人はカリフォルニア州の自動車ローン業者で、銀行が貸さないクレジットの無い人に高利でローンをさせてくれる。リスクも大きいが儲けもいいので、地元銀行の大株主になっている、という報道もある。トランプはいくらかのキャッシュを担保にした、というだけで、額などは、全く非公開。当たり前ですが。

 

トランプの経営状態は秘密で今もって謎です。元パートナーや重役だった人達も含めて多数による著書や記事が出ているが、皆憶測の域を出ていない。

が、税金を払っていなかった、という大方の予想は見事に当たっていた。これもトランプの大抵抗にあったが、大統領として連邦所得税申告書を公開させられ、わかってしまった。

 

今回も、NY州に払うくらいなら死んだ方がまし、ということで、高利貸に駆け込んだ、というのは拙憶測です。

 

実はこの前のEジーンキャロル・レイプ判決の控訴供託金を出した保険会社の経営者は、株主に手紙を送り、トランプの供託金はビジネス目的で政治的意図ではない、と釈明した。

 

メディアは、このカリフォルニア州の高利貸業者に、トランプは大統領に再選されたあかつきに一体何を約束したのか、というなぞなぞクイズを報道です。

少なくとも主要国の大使は確実です。

これはもう、バナナ・リパブリックです。