chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

愚娘、新型コロナで爆買いに走る

前回の続きですが、一袋20円相当のマルちゃんインスタント・ラーメンがあのメキシコ系スーパーから全く姿を消しておりました。ニッシン・ラーメンも同様でした。

あれから約一週間、わが家のトイレット・ペーパーはあと数日でお終い、というところまで来たわけですが、愚娘は先週の金曜日に車で約一時間の郊外のサムズにでかけ、トイレットペーパーをゲットしました。このトイレットペーパーは一袋45ロール入りのジャイアンツサイズ、1ロールが275枚つずりとなっている。その翌日に、トイレットペーパーは一人12ロールまで、という制限が各スーパーで出ています。しかしこのあたりのスーパーではトイレットペーパーは未だに入荷していません。

 

ウェアハウス・スーパーはコストコで日本でもすっかりお馴染み。つまり倉庫=ウェアハウス・サイズ型の大型スーパーで品物もジャイアンツ・サイズ。しかし値段が小売りに比べて安いのかどうか本当に疑問なところです。

ウェアハウスという名にふさわしく、ほっておけば我が家のキッチンもウェアハウス化しそこで買ったフードの箱があちこちにゴロゴロ、ということになってしまうので要注意。

 

私はかたずけ女王様こと"コンマリさん"の大ファンで、余計な物体の存在に我慢が出来ない。しかも、アメリカでは持ち家は個人の投資物件でもあり、いつでも人に見せて売れるようにと見てくれ管理に非常に気を遣うのが当たり前。

 

愚娘はトイレットペーパーを探しがてら爆買いにのめり込んでしまった。下は郊外のサムズで買い込んだほんの一部です。ケーキミックスやマフィンミックスをまとめ買い。ケーキのアイシングも2つも買い込んでいる。ハンバーガーヘルパーというインスタント・マカロニの大箱も買い込み、それに塩3本も。圧巻は何といってもLLサイズの卵計60個。しかし、卵はまだ箱30個がそっくり冷蔵庫に残っていた。

下のフォトの通り、豆もしこたま買い込んでいるし、特大サイズのケソ・フレスコ、というメキシコのチーズも衝動買い。このチーズを細かく砕いてメキシコ人は塩がわりにかけている。しかしフレスコ=フレッシュという名の通り、この生チーズは一週間も持たない。タネを明かせばこのチーズも他のものも全部冷蔵庫やキッチンパントリーにまだまだ充分残っている。

 

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ウェアハウス・スーパーでは食パンを少なくとも2個一緒に買う事になっている。しかし、我が家には食パンも封を切ってないのがもう一本。それに近くのメキシコのパン屋さんで、フレンチブレッドに似た焼きたてのメキシコ・パンを買ってくる。しかし最近は毎日雨ですぐカビです。

 

この他にドリンク、缶詰め、スナック等の箱が山積み。冷凍庫は満杯で入り切れない肉の塊が冷蔵庫を占領。その余波は私専用の冷蔵庫にも及んでいる。

写真のゴールドフィッシュのチーズクラッカーは愚孫の一人の大好物だが、前回買った時はさすがに食べきらず、それ以上は頑として口に入れるのも拒否。残りが箱ごと半年間ゴロゴロ。見るに見かねてコッソリ捨てた。

 

ところがその日の夜、愚娘の婿どのが、何とサムズで40個のオーガニック卵、つまり放し飼いで抗生物質の入っていない餌で育った鶏の卵、を購入。しかも数制限でこれだけしか買えなかったとご機嫌斜め。しかしこれで合計130個になった卵、どうやって食べるつもりか?

 

一番下の愚孫は、これからも毎日卵を食べる、と調子だけはいい。

 

追記ですが、愚娘はアマゾンでも爆買い。焼き海苔50枚入りが5袋も配達され驚かされました。孫どもはムスビ型を使って自分達で作るのが好き。ノリはスナックがわりに食べるほど好物なのですが、計250枚、そういえばアメリカ人はノリがしけることは知らないのです。

 

3月22日の日曜日に私の州ではフードストアなどを除いて一時閉店命令が出ました。学校は4月一杯休校の予定です。