chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

バイデン父子疑惑は続く、どこまでも!?

投票日まで後9日。しかし期日前投票で市民は行列です。これもコロナ前は考えられない事でした。拙州では史上最高の投票率になりそうだ。しかし一方では新コロナ第3波が襲って来た。知人や親戚の間に感染者がポツポツと現れ非常にヤバい状況です。

 

拙州ですが、連日フロリダ参りをしているトランプにはすっかり忘れられているようですが、バイデンとの支持率がタイになっている。拙州を落とすとトランプ大敗の地崩れが起こると言われている。本当の関ヶ原は拙州だ!と叫んでももう遅し。誰も聞く耳持たず。

拙州の人口は白人41%、ヒスパニック系39%、黒人11%、となっているがこれは10年前の統計から。しかし共和党知事がもう20年以上も君臨しているので交代する時が来ていると私は勝手に思っている。というように私は政治には全く関係のない人間です。

ところで、今日流れたニュースに、トランプがFBI長官を投票直後にクビにする、というのがありました。これはトランプ・ヨイショのフォックスからです。

 

これまでの経緯からトランプは2016のオクトーバーサプライズを再現するつもりだったことは明らかだ。

オクトーバーサプライズとは、2016の10月始めのアクセスハリウッド・テープ暴露と同日のウィキーリークスe-mail大量放出、投票日の11日前にFBI長官によるヒラリーのe-mail再調査発表と投票日前日の捜査終了宣言の二つを指している。特に後者は選挙結果を変えた、といわれコミ元長官は大変非難された。

今回トランプはオクトーバーサプライズの2件を一つにまとめて実行しようとしていた。しかしそれが思うようにいかず怒り狂っているとのこと。

 

このFBI長官はつい一か月前、郵便投票は過去に問題は全くなく安全です、と議会で太鼓判を押し、郵便投票は不正の根源と煽ったトランプと真っ向から対立。その時にやはりクビにすると脅かされた。今回はジュリアーニ氏がハンターバイデンのe-mailを持ち出してきたのに沈黙を守り何もしない、というので怒りの矛先を向けている。FBI長官だけでなく、オバマ陰謀追求報告書を投票前に出さなかったバー司法長官もクビにする、フリン事件でオバマ陰謀の証拠を見つけそびれたS.カロライナのグラハム上院議員には、バカに投票するな、とけんもほろろ。連日信じられない報道が流されている。

 

公開されたハンターのe-mailの内容は単なるビジネスメールで証拠にはならない。バイデン候補との結びつきが無いからだ。ただしこれが本物であれば、ハンターはかなりのビジネスマンで前に言われたように、全くのド素人なのにバイデンの力でガス会社の顧問になった、とは言えないようだ。

 

これらのe-mailはデラウェア州の片隅にあるアップルコンピュータ専門の小さな修理ストアから出てきた。

10月14日にNYポストのスクープとして発表されたのだが、事実はいまだにこの持ち込まれたラプトップ3台がハンターバイデンのものかどうか確定できないでいる。問題はこの修理店のオーナーにある。この人の話はクルクルと変わっている。

 

現時点ではこのオーナーは法的全盲者!となっている。10月15日のDaily Beast (米の主要メディア)の録音インタビューでもなぜオーナーがハンターバイデンと認められなかったかを、身体的問題があるから、としか明らかにしていなかった。この録音は私も聴いたのだが、彼は何と、犯人のラインアップをすれば真犯人を指摘できる、とまで言っていた。ラインアップというのは容疑者数人を一列に並ばせ、こちら側からのみ見えるガラス越しに犯人を見つける事だが、そんなのは全盲者にできるのか?

 

しかし法的全盲者というのは全くの全盲者というのではない。中にはうっすらと見える人もいる。だが日常生活不可能な目が悪い人々には変わりない。歩行には盲人用杖を必要とする。また社会福祉補助の対象となる障害者でもある。こういう人がどうしてコンピューターの修理屋をしているのかも不思議な話だが、それでもきちんと働いているわけだから素晴らしい人だろうと私は思う。

それと、今回はハンターらしき人が名前に電話番号、e-mailアドレスを残した、というのだ。それらは実際にハンターバイデンのものだそうだ。それでは最初の"ボーバイデン基金のレベル"は何だったのか?

ここから見えてくるのは、このラプトップはハンターバイデンからではない、という事だ。持ち込まれた時期というのが、2019の4月で、ジュリアーニに報告されたのが8月。しかし、トランプは7月末電話で、対ミサイル砲をくれと要請するウクライナ大統領にバイデン汚職捜査とひきかえ、と言っている。だからこのラプトップ情報はトランプも既に知っていたと思われる。

 

今ではこのオーナーの父の友人というのがSNSに登場。オーナーは嘘を言っていない、と宣言しているのだが、この人もオーナーの父もトランプ支持者と明らかにしている。確かにオーナーが全盲であれば、ハンターと認識できるわけがない。ところが、ジュリアーニ氏は一挙にこれはハンターのもの、と決め付けている。しかもフォックスニュースでは、ハンターがラプトップを取りにこなかったのは、持ち込んだ時にべろべろに酔っぱらって何も憶えていないせいだ、とまで話していた。

バイデン側はこの事件との係わりを一切否定している。だから真実追求には公正で厳密な捜査が必要。投票後にはこのアップル・ラプトップを持ち込んだ者が誰であるのか明らかになると私は予想している。

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