chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

イスラムの女性ヘイター達

アフガニスタンに戻ってきたタリバンはイスラム・カリフ国の設立を宣言。隣国のイランやISISのようなイスラムの宗教リーダーの直接支配が始まるのだ。下の拙記事は2014年、ISISの首都ラッカで起こった女性の石打刑の様子。こんなのはほんの序の口だと思った方がいい。

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下の動画はその一年後の2015年、アフガニスタン、カブールで起こった若い女性の集団リンチ。たった一人の女性が血に飢えた暴徒と化した男共によって虐殺。この女性の名はファルクンダ(Farkhunda  Marikuzada)。これも世界中を震撼させ、彼女の名はイスラムによる女性ヘイト犠牲者の代名詞になった。

 

実は被害者ファルクンダさんの亡くなった課程とか背景は、今でも報道に明確でない点があるのでご了承下さい。

 

彼女は当時27歳、未婚でカブール大学のシャリア法(=イスラム法)の学生だった。その前は女性の神学校でコーラン丸暗記を習った。彼女の希望は大学卒業後、シャリアの判事となる事だったそうだ。しかしファルクンダさんの夢は2015年3月19日にはかなく消えた、それも世にも怖ろしい形でだ。

その日、ファルクンダさんは、庶民に人気のあるイスラム殉教者ゆかりのモスクにでかけた。その日は女性の日であったからだ。そこでコーランの文句が書かれたお札を売っている男と対立。このお札の売り物は、持っていると妊娠するとか女達にいいことが起こる、となっていた。それで人気上々だったのだが、ファルクンダさんはこれは真の信仰ではなく迷信だと怒り、そこでお札を集めて火をつけた、と報道されていた。それを見たモスクの使用人が怒って"この女はアメリカ人だ、コーランを燃やした!"と叫び、たちまち集まった男達に取り囲まれた。動画では、黒色のニカブ姿の彼女はコーランを燃やしてはいない、とはっきり否定。

 

実はコーランを燃やした、と告発したモスクの使用人は、文盲だった。この後の裁判でこの使用人は死刑を宣告された。

 

すぐに彼女は暴徒にモスクから引きずり出され、地に倒れ、足蹴にされた。警官もやってきて、空砲で暴徒が怯んだ。その際の血まみれの顔のファルクンダさんの顔が無惨だ。参加した多くの男達がモバイルでその模様を拡散した。

ファルクンダさんを助けようと警官達がモスクの中庭の低い屋根に彼女を引き上げようとたが、追ってきた暴徒が長い棒で彼女を殴打し、引きずり落した。彼女は再び凄まじい暴行を受け、倒れたまま動けなくなったと思われる。その間、警察官達は傍観だ。

この警察官11人が裁判で職務怠慢として有罪となり一年の実刑を受けた。

 

どこからともなく一台の車がモスク前に到着、皆が、アッラーアクバル!と叫ぶ中で、ファルクンダの身体はこの車の前に投げ出され、轢かれ、200mほど車に引きずられ、16歳の少年が店番をしていたサングラス店の前に置き去りにされた。この少年、たちまち暴徒に参加、とがった石を投げつける興奮した姿がバイラルになった。おかげでこの少年も後に死刑判決。その後、ファルクンダは石油をかけられ火で焼かれた。その時、彼女が生きていたかどうか、誰も知らない。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=idN_fV2Qjfk&t=923s